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網羅的に「ファシリテーションで意識すること」を丁寧にかつ簡潔に記載されていた。読みながら、これはできている・できていない、と付箋を貼る気持ちで読んだ。これからのファシリテーションに活かしたい。
網羅的なため「具体的にこの場面でこう活用しよう」と自分で条件を決めないと生きないかな、と思い星4つ。
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論点設定とクライテリアこそファシリテーション
■概要(個人理解)
ファシリテーションには傾聴マインドと、事前準備が大切。傾聴マインドは経験や人間性によるもので、短期で習得が難しい一方で、事前準備はすぐに身につくアクション。
傾聴と同じくらい事前準備にこだわろう
・準備に求められること
- 目的(会議の位置づけ)、目標(何が決まっている、解決されていることかゴールか)を明確化
- 論点(疑問系)の洗い出し
- 論点は順序性にこだわれ(何から決めるべきか)、順序性が決まらない(ニワトリ⇔卵)ならば変数を固定せよ
- 揉めた時に何を優先して決めるべきか評価基準=クライテリアを合意せよ、クライテリアは目的から逆算して案を出す
・傾聴マインド
- 相手の主張をまとめすぎない
- 論点に関連するところをまとめてあげる
- 揉めていたら合意できてる部分に着目する
(〇〇までは同じ方向性ですよね、あと△△と××は評価基準に照らして決めてしまいましょう…)
■所感
個別に見ると聞いたことがある内容や、ファシリテーションに長けた上司からフィードバックされた内容である。一方で、体系的に整理された書籍は資料はあまりなく、本書はシンプルかつ必須要素がまとまっており大変有益である。
ファシリテーターをする際には常に読み返したい内容だ!
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会議のファシリテートの知見が多く紹介されている。
こんなにうまく進むのは参加者の水準が元々高いのでは....とか、提示されている図がむしろ分かりにくく感じたりと、色々思うところもあったものの、意見の飛躍など、自身がやってしまいうることも多く例示されていたので、戒めにもなってよかった。
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最初の方はやはり具体的にどうなの?と思ったけれど、結構具体的なことが書かれてる気がしてきた。
後半はメモしたところこともあった。
参考文献を探すための本でもいいかもしれない。
それにしても参考文献の著者に堀公俊さん多い。
つまり堀公俊さん系のファシリテーション本。