電子書籍
物流とは何ぞや?
2016/10/21 23:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんな問いを実例を交えながら解き明かしいく。
アマゾンの物流は?
楽天の物流は?
物流を制するものが、競争を制する。真面目にそんな風に
考えるようになる本である。
投稿元:
レビューを見る
物流とは、こちらを立てれば、彼方が立たづ。=トレードオフ
全体最適を目指す概念が物流!
物流のあるべき姿
企業競争力を高める物流
ローコストの物流
環境に優しい物流
災害に強い物流
ムダ
定義付
顧客が必要としていない物を動かす。
投稿元:
レビューを見る
どんな企業でもモノを動かす作業はつきものです。そして、それはビジネス活動をするうえで、避けては通れない様々な問題を抱えています。ネット社会が進化した今日ではより一層、物流は企業活動の要となるのではないでしょうか。のみならず、昨今では大規模災害発生時の輸送手段が、政府や地方自治体の大きな課題となっています。
タイトルにある通り、本書はまさに教科書と呼ぶに相応しい内容でした。職業、職種にかかわらず、ビジネスマンとして知っておくべき物流の基本が、とても分かりやすく、懇切丁寧に書かれていました。
べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
投稿元:
レビューを見る
「モノを運ぶ、届ける」。
製造業にとっては顧客に直に接する、重要な工程です。
しかし、直接関わっていないと、どのようなことが課題で現在、何が起こっているのかが、わからない分野でもあります。
そこで、題名に「教科書」とあるこの本を、読んでみることにしました。
前半ではまず、物流とは何か、どのような姿を目指すべきかが書かれ、物流を管理する上でのポイントが示されています。
その上で、ロジスティックという言葉を、「必要なものを必要なところに必要なだけ届ける」と定義し、そのために何をすべきかを提起しています。
さらに、物流コストを削減するためにはどのような取組をすべきか、手法を紹介しています。
終盤は、日本の物流をマクロ視点でとらえた指標を紹介した上で、物流を担う会社が置かれた現状と、今後の方向性を示唆しています。
この一冊を読んだだけで、物流に関する業務を具体的に進めていける、という内容ではないかもしれません。
今まで物流に縁が無かったサラリーマンが突然、物流担当に任命された時に読むと、この分野の全体像が想像できる・・・そんな想定で作られた本なのかなと感じました。
前半部分に紹介されていた「物流のムダの第一は、顧客が必要としていないものを動かすこと」というのは、製造業のプロセス全体に当てはまる、重要な教訓だと受け取りました。
冒頭にはネット通販による物流業界への影響にも言及されていて、物流という分野を身近に感じさせてもらえる、そんな一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
・ネット通販の市場規模は9.5兆円
・アマゾン「BtoC」楽天「BtoBtoC」
・軍事用語「戦略はロジスティクス(兵站)に従う」
・CIF:買い手側の輸入港に荷揚げするまでの費用を売り手側が負担する条件
・FOB:輸出港で荷積みされた時点でその商品の所有権が買い手側に移転する取引条件
・モーダルシフト:CO2排出量→鉄道:トラック=1:7
投稿元:
レビューを見る
会社の教育で講義を受けた時に教科書として使用した。物流、ロジスティック、サプライチェーンなどの違いが理解できる。