紙の本
○○シーンから始まる…。
2017/10/31 23:05
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
唐突に思えた足コキシーンへの違和感は後書きで解決。
なるほど、それが書きたくて始まった話なのかw
そこから始まったとは思えぬ非・愉快な話でした。
比嘉の病状の進行の速さ、すれ違いの日々が苦しくて何度も前半の比嘉の笑顔シーンを振り返ってはやるせない思いになりました。
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小椋ムクセンセの表紙イラストで思わず購入。多分カバー絵のまんま年下の大型わんこ攻だよね、と見当ついたので。
とってもツボど真ん中のいい年下わんこ攻でした。
涙ぐむこと数知れず!
瓜生と比嘉、どちらもピュアな魂の持ち主で、優しすぎるほど優しくて、胸が熱くなりました。
プロボクサーを目指し夢の実現に向けて努力する比嘉と、そんな彼をずっと好きだった瓜生。小学生の頃からヘタレでいじめられっこだった瓜生は幾度も比嘉に助けられてきて、特別な存在へとなっているのです。
そんな頼りなさそうな瓜生が、比嘉の挫折を目の当たりにして今度は自分が彼のために役に立ちたいと、彼なりに頑張っていきます。
…愛ですね。
ヘタレわんこだけど、やるときにはやります。どんくさいけど、まっすぐな愛情が眩しいです。
360度人生が…というのはあの人にかぶっていて笑ったけど、笑わせてじーんとさせられます。
比嘉もまた切なくなるくらいやさしい人間。鈍い瓜生には分かりにくかったと思いますが。彼の味わった挫折を思うとたまりませんが、そんな彼を前向きにさせることができた瓜生の存在は大きいです。愛です。
本格的にボクシングの世界を描いていて異色的。描写が詳しくて細かいのにびっくり。八重樫の感動的な試合観た後だったので、ちょっと入り込みすぎるくらい真剣に読んでしまいました。
絶望のどん底に突き落とされた比嘉の気持ちを思うとたまらないのですが、瓜生はそんな彼をちょっとすっとぼけた大きな愛で難なく包み込んでしまうんですよね~
大物です!
瓜生の一言一言に感動しました。愚鈍でも嘘偽りのない言葉って、ほんとうにストレートに胸に響いてくるんですね。
KOでした。
重いテーマを扱っているのも関わらず、やさしさやヒューマニティを感じさせてくれる爽やかな読み応えがありました。
ラブもたっぷりで心が潤います。
ほんとに、いまいましいです。
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ボクシングものかぁ…苦手かも。と読んでみたら、絶対服従わんこ攻めが良いわ~!
いじめられ、母親からは虐待されていた攻め。幼いときから助けてもらっていた受けをヒーローとして想っていた。うおー、萌え設定!!
攻めは受けからボクシングを習い、今度は受けを守りたい…と。
ちょっとオツムは弱い攻めですが、そこもまた善し♪
受けの攻めの扱いがちょっとひどいですが…(T-T)エロもDTくさいし、絶倫だし(笑)面白かったです。