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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第3巻。百瀬は亜子にエンゲージシューズを贈るべく秋田行きを計画するが、突然の依頼で、亜子は単身で秋田へ向かうことに。正体不明な女優・白川ルウルウの部屋飼猫妊娠の真相を探って欲しいという依頼と、食品メーカーのボンボンが持て余した蛇を軸に話が進む。賑やかなドタバタ劇が続き気楽に読み進められるが、やがて諸要素が集約されるのは見事。百瀬の母親が非常であった訳ではないことも判明し、百瀬が自身の居場所があることに気づく描写は心打つ。亜子は置いてけぼりの感はあるも、ハッピーエンドで良かった。さあ次巻へ進もう。
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密室猫妊娠事件!?前作に書かれてたこの予告文だけで,読みたいと思っていた.今作は百瀬と大福の初めての一泊旅行.胸弾ませる大福に百瀬のドタキャン.二人の仲も暗雲模様.恋の結末は・・・.シリーズ第三弾,今作も癒し系ミステリは健在.
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ストーリーの核となる謎が少々イージーだった気がしますが、全体として気持ちよく読める1冊でした。登場人物やエピソードが気持ちいいくらいにリンクしていきます。
この3巻では野呂さんの役割が結構重要ですけど、ドラマやるとしてらどうするんでしょう?
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良いお話。
読み終わってやさしい気持ちになれるシリーズ。
でも、な~んか進展したんだかしないんだか。
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密室猫妊娠事件!一見重大そうに見えるのになんか笑えるこの字ズラ。秀逸です(笑)
動物の名前とか事件の内容とか会話、くすっと笑える部分がちりばめられていて、このシリーズは毎回読んでいて和みます☆
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猫弁第三弾。
主人公の百瀬弁護士と結婚相談所の大福亜子もそろそろ結婚かと思いきやなかなか奥手の二人なので、読んでるほうが歯がゆい。
でもいまどきこんな初々しいカップルも滅多にいないので読んでいても思わず寿春美のように応援たくなってしまう。
今回の事件は舞台女優の猫が密室で飼っていたのにもかかわらず妊娠してしまうことから始まる。
副線としてまこと動物病院で預かることになったニシキヘビの坂本龍一や金城武ばりのイケメントラック運転手が登場する。
小松のこしょうの小松専務も個性的なキャラクター。
今後もこのメンバーが時々現れることを期待したい。
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シリーズ3作目
推理小説たる大筋は別々の話しが最後にひとつに収束。
猫弁と大福の恋愛小説部分は、無理矢理感が若干あるエピソードを絡ませながら、これまた少しずつ前にすすむ。
いづれも、先を予想させながら話が進んでいき、安心して読み進められ、猫弁と大福の優しさ、可愛らしさに癒やされる。
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1、2と面白かったので、今回も購入。
猫を絡めつつ、登場人物それぞれの生い立ちからくる感情や行動を含めた、愛情がある話で、うっかり鼻の奥がツーンとしてしまいました。文章が読みやすいところも含めて、読んでよかったと思う物語でした。
百瀬先生と大福さんの遠回りだけど、一歩一歩距離を近づけていく関係が、かわいらしいです。野呂さんと七重さんも物語にいい味を出していて、今回で一気に好きになりました。
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善意はその結果や成果のために良いものになるのではない。
それ自体が良いものなのだ。
最善の努力をもってしても、何も達成し得ない場合でも、
善意はそれ自体が価値をもつ。
それに・・・なんと言っても、女性は偉大です。
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好きな「猫弁」シリーズの3作目。
今回もなんともホッコリする読後。
登場人物たちの進展っぷりも毎回の楽しみ。
次作も単行本は出ているようなので、文庫待ち確定です。
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野呂さんがある意味主人公。
素敵な恋のお話でした。
そして、シンデレラシューズの会長がまたも登場。もっと登場して欲しい。
いつだってあったかい。続きが読みてくて、夜更かししてしまった。
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猫弁シリーズ3作目
やっぱり この世界観が好きです。
是非ともこの作品もドラマ化して欲しいですが、杏さん 人気者になってしまったから、難しいかな…
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いやもう、大福亜子ちゃんは天使だね。シンデレラのようにぴったりの靴(赤だけど)を履いて、登場するなんて。
いろいろな人の人と人との繋がり。
最後の野呂さんの指輪は大分無理を感じたけど、ハンスとまこと先生、そして白川ルウルウ、美容家まできっちり関係図がハマってすばらしい。
そして秋田の魔法使いのおばーさんの魔法の言葉。
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このシリーズ、なんか展開が都合良すぎる感が否めないんだけど、全体的にはホッコリして、いろいろストレスがたまっている日常に、一服の清涼剤の役割を果たしてくれている。
二人の関係の進展の無さも、ホッコリ感の内だと思います。
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猫弁先生も大福さんもみんなに愛されて2人を応援してるのが微笑ましい。野呂さんにそんな過去があったなんて。4作目も楽しみ!