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主人公,ついにアメリカに戻る決心をする!学者というのは因果な商売だなあと思うと同時に,自分はやはり実務家向きだなあと感じ入った次第。次巻で最終とのこと。ハルカの初恋はどうなる!?そして葵の将来は!?
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冬子の家庭事情がひとまずなんとかなったり、葵の秘密を知ったハルカが、葵と悠の間に恋愛感情が無い事に安心半分、悠に近い位置に居られる事に嫉妬半分だったり、アリス教授の誘いで悠が身の振り方を決め、それによって…と状況が大きく動く巻。
なんと次が最終巻だとか。
ハルカや冬子の恋心はどうなるのか、葵は他の友人にも秘密を打ち明けられるのか楽しみです。
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葵ちゃんは隠してないでさっさと言っちゃえばいいのにと思う。大丈夫、みんないい子たちだよ。
それにしても次で終わりなんですね。ハルカちゃん一気に行っちゃったけど、ちゃんとみんな幸せになってくれるのだろうか。
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【あらすじ】
若き天才学者・朝永悠が女子高の講師となってから初めての進級の時期を迎えていた。思いがけずハルカにギフテッドであることを知られた葵。そんな葵を応援する一方、悠と同じ才能を持つ葵に羨望を感じるハルカ。小野田の家に身を寄せていたが、彼の支えによって家へ戻った冬子。――悠の教え子たちは自分の居場所を求めて、分岐点に立っていた。一方、悠自身は研究への情熱を燻らせてているものの今の環境に少なからず居心地の良さを感じ始めていた。そこへアリス・バークレイ教授から来日の際の通訳を打診され、引き受けることに。バイタリティ溢れる彼女から思いがけない提案をされ悠はある決心をするのだった。揺れ動く想いを抱え、それぞれが一歩先へ踏み出そうとしていた――!!
【感想】