紙の本
ラーメンへのこだわり
2016/11/04 23:40
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投稿者:ベニテングタケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の「中華そば」が好きな人、多いけれど
ラーメンは色々な味があって(即席も含めて)自分好みを探究できるし
その分思い入れも強い。
夜中に読むのは危険すぎるのでやめましょう。
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ふふふ、ラーメン、食べたくなっちゃいますねw
森下典子さんが「わが家の『ハウス・ラーメン』は、<サッポロ一番 みそラーメン>」と書かれていましたが、私の実家の『ハウス・ラーメン』は、昔は<サッポロ一番 塩らーめん>でした・・・その後、<中華三昧>シリーズになっちゃいましたけどww
馳星周さんの行きつけのお店の「トルコ風ラーメン」が、めちゃめちゃ食べたいですっ!!!
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あの時のラーメン、あの土地のラーメン……ラーメン大好きで有名なあの人も登場?! ラーメンにまつわる名随筆32編を収録。読めば美味しい気持ちになる、大好評シリーズ「おいしい文藝」第二弾。
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なんとなく意外だったのは、"おいしいラーメン"ではなくて"おいしくないラーメン"について書かれたものの割合が高かったこと。実際は"おいしくない"方がインパクトが強くて余計にそう感じたのかもしれないけど、それにしても、これまでに読んだ食のアンソロジー(おやつ、カレー、お弁当など)ではそんな印象がない。ラーメンへの愛憎?かわいさ余って憎さ百倍?的な不思議。
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めっちゃ、ラーメンが食べたくなる。
この本の中に書いてあった、サッポロ一番みそらーめんのにらともやしの炒めたのとゆで卵をのっけて久々に食べたら、
おいしかったぁ。
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著名人のそれぞれのラーメンにまつわるお話。行列の出来る名店を紹介するというような話でなく、自分だけのこだわりが熱く語られている。
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およそアンソロジーというのは、巻頭作が肝心だろう。「ラーメン」の最初の一篇はシーナ隊長で、これはマコトにふさわしい人選だなあと嬉しくなってしまった。
カレーライスが結局は「家庭の味」であるのに対して、ラーメンはどうしたって「お店の味」だ。だから、ラーメンについて語ると「どこのがうまいか」という話が多くなるのも当然だろう。その裏返しで「期待したのにガッカリ」というのもよくあって、椎名さんのはその系列。状況としては、これはもううまいラーメンがでてくるしかない!というところで、隊長の前に現れたのは「空腹をただ一つの味方にするしかない」というしろもの。いやはや。
載ってたらいいなと思ってた小池さんがちゃんとあって、これまた嬉しい。Qちゃんを久しぶりに見て懐かしかった-。ラーメンといえば小池さんだよね。「ずるずるラーメン」というタイトルも小池さんにぴったりだ。
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ラーメンについてのこだわり、思い出が綴られた随筆集。面白いかどうかはさておき、誰もが知っているものを題材に書く、というのはそれだけで手にとりたくなる。最近では醤油派ですが、サッポロ一番みそラーメンがやたら食べたくなってしまった。あとタイトルが秀逸。ずるずるラーメン、このシズル感。
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おいしい文藝 ラーメン編。
「ラーメン食べたい」。頻繁にそう思っている身としては、本を見た途端手に取ってしまったラーメンアンソロジー。
いろんな媒体に書かれていたラーメンにまつわる文章を集めてきているので、あんまりラーメン関係ない話もあるけど。そしてまた思う「ラーメン食べたい」。
装画:後藤美月
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なぜだか美味しいラーメンより、不味いラーメンの話が多かった気がする(--;)皆さんラーメンへのこだわりが強いせいかな(^^;)そして読み終わると、なぜだかインスタントラーメンが食べたくなる(^^)
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「メンクイ」です。
といっても「麺食い」のほう。
だけどラーメンは苦手……。中華そば系はだいじょうぶ。インスタントは袋もカップもあまり食べないけど大好きなモノもあり。
前作「お肉」と同じパターンの書き出しでごめんなさい>河出書房様。
でも中華(シナ)そばやインスタントについて書いている作家さんが多くて「お肉」の時より疎外感減♪
おいしい思い出だけでなく不味かった思い出を書いておられる方も多くて、また読み物としてはそちらのほうがかなり面白い。肩を落とした哀愁漂う背中が見えるよう。
宮沢章夫さん「度を越す人」には共感。
遠くなったお気に入りのお店。あれこれ食べたいんですよね。
食べたいと思ったのは馳星周さんの「トルコ風ラーメン」。
なにこれおいしそう~!トルコ料理好きなので興味津々。
一番笑ったのは久住昌之さん「悪魔のマダム」。
あるある!こんなアヤシイお店!!
いるいる!こんな悪魔のマダム!!
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ラーメンに関するエッセイ。
美味しいラーメン、思い入れのあるお店。
そうかと思えば、驚くほど美味しくなかった店。
人それぞれ、ラーメンにまつわる
色々な話が飛び出てきます。
しかし、どれもこれも読んでいて
食べたい…と思ってしまいます。
美味しい美味しくない問わず。
ある意味恐ろしい内容です。
それは多分、自分も好きだから、かと。
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一行目:「有楽町で午後七時すぎにいきなりフリーになってしまった。」
食エッセイマイブームの流れで。ラーメンだから、絶対食べたくなるぞと袋麺を自宅に用意してから読み始めた。
ところが、ラーメンというのは不思議で、おいしいものは勿論、マズかった時の記憶も鮮明に残るものらしい。
それも、いやあ、あそこのラーメンのマズかったこと、となぜかちょっと嬉しそうに語るのだ。
これも、ラーメンという独特の食材ならではなのだろうか。
ちなみに、中でもスゴイのは江國香織。数多いエッセイの中で、文体からすぐに彼女のものとわかった。
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不味いラーメンの話
美味しかったラーメンの思い出
前に読んだエッセイとダブルのもいくつかあったかな
津村記久子の「天下一品」好き、というのは
なんか違和感があって面白い
池部良のは小津安二郎の意外な側面
ラーメン好きの小池さんのコミック収録
駅裏路地裏裏ラーメンの謎 椎名 誠 /著
度を越す人 宮沢 章夫 /著
相撲とラーメン 川本 三郎 /著
はっこいラーメンのこと 角田 光代 /著
麗しの愛人ラーメン 池上 永一 /著
幻のラーメン 吉村 昭 /著
すべてはこってりのために 津村 記久子 /著
悪魔のマダム 久住 昌之 /著
静謐なラーメン 町田 康 /著
ラーメン女子の実態 島本 理生 /著
ソウルフードか、ラーメンか? 内沢 旬子 /著
ラーメン 内館 牧子 /著
午後二時のラーメン屋 東海林 さだお /著
酒のあとのラーメン 村松 友視 /著
タナトスのラーメン 千葉 雅也 /著
屋台のラーメン 林 静一 /著
仙台のラーメンとホルモン焼き 丸山 健二 /著
焼き餃子とタンメンの発見 片岡 義男 /著
そば大会 池部 良 /著
日本ラーメン史の大問題 丸谷 才一 /著
真夜中のラーメン 北 杜夫 /著
ラーメンワンタンシューマイヤーイ 開高 健 /著
「元【チュウ】土鶏麺」という名のソバ 古波蔵 保好 /著
カルロ・パンティとベトナムラーメン 荒木 経惟 /著
トルコ風ラーメン 馳 星周 /著
あこがれのラーメン 藤子・F・不二雄 /作
わが人生のサッポロ一番みそラーメン 森下 典子 /著
ラーメン時代 曾野 綾子 /著
仏陀のラーメン 沢木 耕太郎 /著
ラーメンに風情はあるのか 吉本 隆明 /著
最近の至福 江国 香織 /著
ラーメン 石垣 りん /著
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図書館で借りた。
椎名誠とか、こういう、どうでもいい文章を書くのが好きな人々の、どうでもいい話。
オバQは、やっぱり、良いなあ。
心まで、あったまる。