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著者
佐藤富雄
北海道北見市出身。東京農業大学、早稲田大学卒業。医学博士、農学博士。外資系企業勤務などの傍ら、心と体の制御関係について研究をすすめ、科学から捉えた独自の生き方理論を提唱。2012年死去。
内容
本書は、睡眠がストレスを解消させて精神的に安定させたり、免疫力をフルに発揮させたりするために重要だと書いてありました。さらに良い睡眠(ノンレム睡眠とレム睡眠の比率が7:3の睡眠)を行うことは、よりストレスを解消させて、脳を活性化して回転を良くすることによって、ひらめきが良くなる効果があり、それによって、潜在能力を最大限に発揮させ夢をかなえることが出来ると書かれています。他には、なぜ今の人は良い睡眠が取れなくなってしまったのか、それに対する解決策について書かれていました。
感想
本書を読む前まで満足する睡眠が出来なかったが、解決策(「太陽光を浴びる」「眠りホルモンのメラトニンを生成する働きのあるビタミンB12を含むシジミ・アサリなどを摂取する」「朝にウォーキング」など)を行ったところ、実際に少しずつ気持ちよく眠ることが出来るようになりました。
本書の解決策は簡単なことばかりなので、今までの眠りに満足できていない人や勉強や研究などで、ひらめきを良くしたい人には、思いっきり進めたい本です。