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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるリンパケアの本になるのでしょうか。読む分には面白いのですが、実際にやってみてもあんまり効果が感じられません、残念。
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リンパケアのセミナーに行きましたが、具体的な実践方法を学んだだけでは満足できません。理論的な意味づけがほしいと思い、本書を読みました。満足しました。
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帯裏
肩こり、腰痛、慢性疲労を解消するためにこんなことをやっていませんか?
□こっている部分を揉んだり、押したりしている
□肩こりは筋力不足が原因といわれたので、頑張って筋トレをしている
□疲れるのは体力不足のせい?と思いランニングを始めた
□こりや痛みをとるために、マッサージやストレッチをしている
どれもほとんど意味がありません。
正しい解消法は本書でチェック!
見返し
アゴをゆるめるとなぜ健康に?
その秘密は・・・
アゴの関節運動を利用して、口腔全体をゆるめる
↓
体全体の筋肉がゆるむ
↓
体液(間質リンパ)の循環がよくなる
↓
結果
老廃物が体外に排出されこりや痛み、疲れの原因が消える!
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2014年発行
「耳たぶ回し」「リンパケア」の原理を理論的に解説しています。
なぜ耳たぶを回すだけで、または肌を優しく撫でるだけで、筋肉が緩むのか、物事を理論的に文章で説明されないと納得できない人におすすめ。
●リンパケアの仕組み
顎を緩める→全身の筋肉が緩む→体液の循環がよくなり、間質リンパが流れ出す→老廃物が体外に排出され、こりや痛み、疲れがなくなる
●筋肉に負担がかかるような運動や筋トレは、筋肉を硬くしてしまう。同様にマッサージで揉む押す、ストレッチで引っ張るは、筋肉のこりや痛みに逆効果。
●一般的なリンパマッサージは「管内リンパ」に働きかけている。ここでいうリンパケアは「間質リンパ」に働きかけることに注目している。
『血しょう』(上水菅)=血液中の体液
『間質リンパ』(細胞間質液)=細胞及び血管の外にある体液
『管内リンパ』(下水管)=間質リンパがリンパ管に入った体液(全体の体液の約1割でしかない)
●肩こり・腰痛は日本の国民病→生活習慣の違い。挨拶ひとつをとっても、屈筋を使う日本のお辞儀と、伸筋を使う欧米のハロー。
●硬く絞ったタオル(硬い筋肉)には水が染み渡りにくいが、緩めたタオル(柔らかい筋肉)には水が染み渡りやすい。
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押したり揉んだり引っ張ったりすることやめて顎の関節周辺の筋肉に対してなでるように触れそっと揺り動かす
頭が前に行かないようにしてるのは前頚(舌骨上下)
筋肉は縮んだままでも引っ張られたままでも緊張する
ストレッチで伸びるのは筋肉ではなく筋膜
最も簡単なのは耳たぶ回す:外側翼突筋:全身の筋肉のバランス整える上で非常に重要:付け根、口を開けた時くぼみができる所を鉛筆もっちかか落ちるか落ちないかくらい弱い力でふっと軽くなるくらいごく弱い力でやさしくしっかり回す→頬骨からエラまでなでる→下顎を前後左右に往復させる顎ゆらし
支持筋:舌骨上下、大胸筋、大腰筋、ハムストリング、ヒラメ