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タイトルにつられて購入。
雑誌『散歩の達人』の連載記事をまとめたものらしい。
連載期間が足掛け8年と長期に渡ることもあってか、最初と最後では作風が変わっているのが面白い。
前半は、言ってみればブログっぽいノリなんだけど、後半以降は食エッセイとして、単行本としてだんだんと読み応えのあるものになっていく。
最後の「ファミール」の章なんかは、ちょっとホロっとくるくらいの良い話で、上手くまとまってるなぁって感じ。
著者とはほぼ同年代というのもあってか、なんとなく気持ちがわかる。ホントにタイトル通り、なんだかんだ言ってチェーン店って好きだよなぁ。
巻末のチェーン店栄枯盛衰年表も面白かった。
モンテローザとワタミはどちらも「つぼ八」がルーツなんだね。
あと「シズラー」に行きたくなったw
追記
著者の村瀬さんは、ベイファンのバイブル『4522敗の記憶』を書いた人だったのか!
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こういう、行ったことのある店がたくさん載っている本は読んでいて楽しいですね。
どの店もすぐに食べに行きたい感じ。
うちの近所に何店かあるといいんだけれど。
1 年前くらいの連載をまとめたものだけれど、内容が古くなっちゃっている感じなのは、どんどん新しいことをしていかないといけないチェーン店の性質上しょうがないかな。
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身近なお店の情報で、あ、知ってる知ってる、という面白さはあるんですが、先日読んだ「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」の方が面白かったかな。
自分の感覚と近い人の話より、違った感覚違った目線で見た日本の食の話の方が新味があるから。
しかし、最終章は白眉。これは絶対、外国人には書けない本だと思いました。
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ハングリータイガーに猛烈に行きたくなってしまった。
著者と同年代、同県出身なので非常に共感度高く。
40代目前のこの頃、脱チェーン店気味だけれども。
とはいえ一生お世話になることでしょう。
10年後に読み返すとまた面白そう。
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大学生のようなノリで面白い事を言っている風の文章ですが合わなかったです。
一文ごとに比喩やギャグが入ってきて読みづらいと言うか
あるあるネタとしても同調出来なかったです。
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この本に出てくる店にはほとんど行っている。己れの食の貧しさよ。それにしても、最近巷に溢れるこのての文体は、まとめて読むと結構疲れる。
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書名と僕の食生活が見事なまでにリンクしている。つまり、「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」のである。
あの、ついフラッとお店に吸い込まれる感覚は何なのだろう? 価格のお手ごろ感か、期間限定商品がなくなることへの焦燥感か、同じ看板ならどこでも同じ味が食べられる安心感か……。おそらく、そのすべてなのだろう。
どこで何を食べても美味しいと思えるチェーン店を筆者もこよなく愛していて、それゆえ、「う~ん、わかるわかる!」と共感できる部分がたくさん。トリビアもふんだんにちりばめられた良書。
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巧みな文章で飲食チェーン店に行きたくなるように筆者の文才に脱帽。内容もチェーン店ということで誰もが知っている話題なのでとっつきやすさはこの上ない。腹減った。
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○ライターの村瀬氏の作品。
○いわゆる「チェーン店」の飲食店について、各店の特色やオススメメニューなどを紹介したモノ。
○どれも実際のメニューがイメージできるものばかりで、とても美味しそうに感じた。
○特に、ハングリータイガーについては、ローカル色が強く、逆に興味を持った。
○まさに、「チェーン店」と侮ってはいけないと改めて思った。
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花泉図書館。
弥生軒に行ってみたい。
レッドロブスターのサラダバーで、枝豆ばかり食べてたのは、コウキです。
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吉野家、CoCo壱番、びっくりドンキー、餃子の王将・・・ といった35もの外食チェーン店の偏愛に満ちた「チェーン店エッセイ」。行ったことがあるお店は共感が湧くだろうし、行ったことがないお店には行きたくなっちゃう。添えられているイラストがこれまた憎いんだ。
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チェーン店愛、書かれているお店はどれも悪口はなく読んでいて心地よい。あまり印象の良くない外食店だがこれなら一度は言っても良いかもなんて思っちゃうのかもしれない。
それってライター冥利にも尽きるし各企業もおいしいだろう。両者のつながりがなければよいが、選択するのは読者である。
吉野家
山田うどん
CoCo壱番
びっくりドンキー
餃子の王将
シェーキーズ
サイゼリヤ
かっぱ寿司
ハングリータイガー
ロイヤルホスト
マクドナルド
すき家
レッドロブスター
蒙古タンメン中本
やよい軒
牛角
カラオケパセラ
くるまやラーメン
とんかつ和幸
PIZZA-LA
ビッグボーイ
鳥良
築地 銀だこ
日高屋
バーミヤン
ケンタッキーフライドチキン
てんや
どん亭
Sizzler
A&W
リンガーハット
ビリーザキッド
東京力めし
野郎ラーメン
ファミール
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ライターさんの愛がいい。気に食わないことも、一定の節度の下に、愛を持って書かれると温かい。B級グルメという言葉ってこういう人が作ってきたんだな。
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チェーン店ごとの特徴を期待して読んだら、チェーン店ごとの著者の思い出の記述ばかりでした。正直期待ハズレでしたが、不思議と読んでしまい、最終話ではすごく同意しました。食事のおいしさを決めるのは、味、価格、スピードだけではありません。
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読書雑誌「ダ・ヴィンチ」で紹介されていたのに興味を持って図書館で借りてきました。
食に関するエッセイ、裏話、大好きです。というより、食べること大好きです。好きすぎて摂食中枢病んで、精神科医と喧嘩したことがあるレベルで好きです。(現在は医者も変わり喧嘩はしません)
「太らない」という条件付きなら(無理)一度フードファイターのように大盛りを平らげてみたいという夢を持っていますが、現在体重がうなぎ上りなのと「太る」と言う事にすさまじく恐怖を感じているのと、生活習慣病が怖くて、チャレンジすることができません。アラフォー、いい年です。一度己の限界を知ってみたいとは思っていますが「太る」と言う事が怖くて、食欲のリミッターを上手に外せません。
様々なチェーン店について書かれている本ですが、私自身が働いた経験のある店や、実際に行ったことのあるチェーン店が書かれていると、テンション上がります。
ほうほう、この店についてはこう書かれるのか。と腹の底でニヤリと笑ってしまうような感覚でしょうか。
シェーキーズの食べ放題に行って、先輩夫婦にドン引かれる程食べておきながら、「ダイエットしたいです。」と言い放ったのもいい思い出です。(摂食中枢ぶっ壊れてた時)
ラーメン食べて、回転ずし食べた後にハニトーをぺろりと平らげて、胃の皮が切れそうになったこともありました。(摂食中枢…以下略)
実家にいたころ「ラーメンスープは太るから飲むな!」と怒られ、そのストレスを爆発させるように、一人でラーメン屋に行くとスープまで完食するようになったものです。本当に「ラーメンは麻薬」です。
A&Wのルートビアが気になって仕方ありません。絶対まずい。でも、飲んでみたい。怖いもの見たさです。(飲兵衛のサガです)
びっくりドンキーで初めて、外食のハンバーグって美味しいものなんだ。と思ったのは小学校中学年頃です。
たかがチェーン店、されどチェーン店。一度もチェーン店に行ったことがない人と言うのはごくまれでしょう。自分の行ったことのあるチェーン店がどのように書かれているか。そこを思いっきり楽しめた一冊でした。
ちなみに、私は餃子と言えば”王将”ではなく”みよしの”です。正社員だった頃(何年前だよ)、翌日が休みで用事がなく、料理作るのもしんどい日には近所の”みよしの”で餃子を買って餃子で一杯やったものです。現在住んでいる地域には”みよしの”見かけませんが。