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犬たちも戦争にいった 戦時下大阪の軍用犬 みんなのレビュー
- 森田 敏彦 (著)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:日本機関紙出版センター
- 取扱開始日:2014/05/31
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紙の本
つくりは地味だが、堅実な内容
2020/09/20 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『かわいそうなぞう』を元祖として、
戦争と動物の関わりの話は、あまたある。
目につくのは、元祖に典型的に見られる、
動物を使ったお涙頂戴すれすれのしろもの。
本書は、つくりは地味だが、堅実な内容だ。
犬が好きであろうがなかろうが、
犬に象徴された、物言わぬサイレント・マイノリティを通して
戦争の実態を直視せざるを得ない。
文句の言えない弱者を権力者やその取り巻きが利用し尽くすのが、
戦争というもの。
歴史としてだけでなく、現代の問題にちゃんとつながっている。
こういう本は、もっとメジャーにとりあげられてほしい。
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