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和菓子のアンを読んで続けてこちらを読んだ。作者さんが違うとやっぱり視点が違ってこちらもとてもおもしろく、とてもお腹がすいた。トマどらどんな感じなんだろう。食べてみたい。淡雪羹が泡雪羹なのは地域によるのかな?でもおいしそう。融雪が一番好き。どのお話も和菓子に思い出があるけど、恋に関わるのが一番好きだった。甘い。和菓子のアンを読んでなくても楽しめるけど読んだ方がもっと楽しめると思う。
h29.6.23
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面白いと思う話もあるし 読むのが困難って話もある 笑。でも こういうので新しく読んでみたい作家さん見つけたりのきっかけにもなる。
面白かったのは 坂木司と近藤史恵と柴田よしきかなぁ。あと北村薫は北村薫らしいなぁとちょっと笑ってしまった。和菓子のアン 続編読みたいなぁ。
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和菓子をテーマにした10人の作家さんの短編集。それぞれの個性が出ていておもしろく、和菓子の詰め合わせをいただいたようでした。
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口に甘いものを入れながら読むと、また格別な読み応えがあります。それぞれの作家さんの味付けが絶妙でお腹いっぱいになりました。
特に近藤さんのが面白かったです。
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和菓子のアンから始まる和菓子のアンソロジー。
初めて読む作家さんも、初めて知る和菓子も一粒で二度おいしかったです。
一日一話で読み進めていきました。
フルーツどらやきが一番気になる。食べてみたい。
食べたことのない和菓子も、いつか食べる機会があったらこのお話達を思い出すんだと思います。
どれも面白かったけど、やっぱり和菓子のアンが好き。
乙女が乙女過ぎて、あれこんなに乙女だったけ?という感じでした。
それとお菓子で暗号を解読する最後のお話「甘き織姫」も面白かったと思います。
自分で暗号を仕掛けたのに、返ってきたのは分からないとか…完敗ですね。
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大満足。よい裏切り。
恒川光太郎さんが読みたくて。
もちろん彼の所から始めて「ブレないな」と感心、後からのんびり他の作品を読む。
和菓子と言うから、下町、アットホーム、のほほん、のイメージで油断していたら、どれもそれだけじゃ収まらない。
時じくの実の宮古へ、が思いがけず素晴らしい掘り出し物感だった。
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和菓子がテーマのアンソロジー。
SF(ファンタジー?)、戦争、恋愛、心理・・・いろいろ。
作者の力量も様々。
地球温暖化が進んだ日本での和菓子の幻想譚は異色。
和菓子が小道具じゃなくて主人公な感じの作品が多かったけど、
エッセイと異なり、あんまり美味しそうな感じがしないなぁ。
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図書館で。和菓子アンソロってちょっと面白いなぁと借りてみました。
空の春告鳥 坂木司
和菓子のアンのその後、というか小話的な。飴細工ってカラッポとかそう言う意味があるんだ~と面白かったです。
トマどら 日明恩
フルーツどらやき… 個人的にはどらやきもフルーツ入り和菓子もさほど心に響かないのでナントモ…と言ったところ。姉妹とか兄弟の嫉み・妬みって結構根深いんだなぁ…
チチとクズの国 牧野修
父が屑だった、というお話かと思った。結果としてきちんとした解決にもなってないし、和菓子も申し訳程度の出番。西洋はプリンってそんな訳があるか、と言いたい。
迷宮の松露 近藤史恵
モロッコか~ ナツメヤシの甘さとかは和菓子の甘さというよりは中国菓子とかの甘さに通じるような気がする。日本の柿も甘いけど…
融雪 柴田よしき
あとがきにもあったけれども確かに一番おいしそうな話だった… 大根ステーキとか良いなぁ。でもモーニングやりながら昼の準備って大変そう。シリーズなら他の話も読んでみたいかも。
糖質な彼女 木地雅映子
引きこもり君とアイドルのお話、と思いだすのにちょっと時間がかかったり。なんか色々言いたい事はあるのだろうけれども尺的に短すぎてあまり印象に残らなかった。
時じくの実の宮古へ 小川一水
和菓子みたいな繊細なものを旅の途中に外で作るって考えがなんか…え?という感じだったけど… まあ日本が温帯を通り越して熱帯になればサトウキビとかが生えてきてでんぷんや黒糖とかが道端で収穫できるように…なるのか?とは言え結構面白く読みました。
古入道きたりて 恒川光太郎
イワナどうするんだろうな~と思ったらおばあさんが焼いてくれた、おいしそう…と思って居たので夜船よりもそちらが印象に残りました…
しりとり 北村薫
きみしぐれ。短歌。和菓子というよりもちょっとした頓智、みたいな感じのお話。
甘き織姫 畠中恵
10代若奥さんって言葉のインパクトが大きくてあまり内容が入ってこなかった(笑)でも昼食に串揚げって…店屋じゃあるまいし…とちょっと思ってしまった。自分が関東人だからだろうか… 後、奥さんが作るだけの人で誰も奥さん一緒に食べましょう、と言わない感じが物凄い古いなぁと。奥さんは給仕するだけで食べて会話するのは基本男性だけってスタイル、ちょっとどうなの?と自分は思いました。店屋じゃないんだから男ども気を使えよ、と変な所にイラァっとしました。
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図書館から借りて読みました。
各作者が和菓子をモチーフに作品をつづっています。
今回も、「ばたもち」「おはぎ」「夜船」のはなしがありました。
なんだか、和菓子が食べたくなってきちゃった。
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読了 2017年12月11日
読み終わりました。
和菓子のアンの続編?が読めて良かったです!
アンちゃんたちにまた会えた。。
一巻を読み返したくなりました////
ウグイスの別名は春告げ鳥。。
たしか、まよパンに春告鳥とタイトルがあったような・・・
思い出してしまいました。
立花さん、あいかわらずかわいい。。(笑)
こういう素敵な職場に恵まれた
アンちゃんは幸せ者だな・・・
良い言葉、響いた言葉いっぱいありました。
36 『おいしいな、とかいいなと思って、それを自分の知ってる人にも教えてあげたくて、文化って伝わるものでしょ?悪いものが伝わったら悲しいけど、そうじゃないならウェルカムだよ。だって、日本はそれを受け止める力があるんだから』
36『僕が思う日本らしさは、包み込むこと。相手を尊重して、いいところはどんどん受け入れる。それもただ真似するんじゃなくて、自分たちなりのアレンジを加えて包む。それってすごく素直でのびやかな感覚だと思うんだけど、どうかな』
42 『好きなお菓子をきっかけにすれば、なんとかなるかもしれない。いつか。いつか何かを咲かせられますように。』
41 「自分で調べることが、学びの第一歩だもん」
いいのかな。中身が空でも、ここから詰めていけばいいのかな。
好きなものをきっかけにすれば
なんとかなるかもしれない
私もアンちゃんと同じようにいつか咲かせられるのかなと思ったり、
中身が空っぽでもそこから詰めていけばいいのかな
言葉どおりだけど、前向きになるような言葉だなと思いました。がんばろうって
174 『ただ井村くんの笑顔だけが、まるで道しるべのようにわたしの前にあるんです。ああ、これが、故郷に帰りたいと思うということなんだな』
176 『でも仕方ないのよね、若いってそういうことだから。かっこつけて我慢して、でもいつも的外れ。後悔する選択ばかりしてしまう。好きなら好き、結婚したいなら結婚しよう、それでよかったはずなのに』
あおぞらベーカリー
Son de vent
美味しそうなのがいっぱいで
行って食べてみたいなと思いました!
パンおいしそう
ベジタブル・ランチも(#^ω^#)
この本は色んな和菓子のお話がいっぱいで
お菓子もおいしそうでした。
泡雪羮も
藤吉のお店のフルーツの和菓子って
本当にあったら食べてみたいなと思ったり。。
トマドラも気になりました。
「チチとクズの国」不思議な話で面白かったです!
久しぶりに妖かしのような面妖?
読めて楽しかったです。
ちょっと最後のほう切なかったです。
「糖質な彼女」も良かった。。あの先生面白いですね!
和菓子作りも楽しそうでした。
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坂木さんの青空の卵シリーズが好きで、たまたま見かけた短編集を購入。
あんな感じの爽やかな感じ? もしくは甘い? とワクワクしながら読み進めていき、良い意味で裏切られました。
はじめましての作家さんも多く、作中での和菓子の位置付けもさまざまに。
全て味付けの違う短編集。満腹です。ごちそうさまでした!
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和菓子をお題に10人の作家さんが綴るアンソロジー作品。
和菓子のアンの続編が読めたのはうれしい♪
どれもステキな作品、ただ美味しそう!と思える描写ばかりではなかったです。
柴田よしきさんの食べ物描写はすごく美味しそうで、ぜひ他の作品も読んでみたい!^^
小川一水さん、初作品でしたが世界観はよかったかも。
こちらもほかの作品、チェックしてみようかな♪
アンソロジーだとこういう後々の楽しみに出会える副産物が嬉しいですね♪
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■忙しい日々の疲れも。苦い人生も。辛い体験も。やさしい甘さが溶かします。
「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描くミステリーから、壮大な世界観を展開するSF、心温まる優しい怪談まで、さまざまな読み味の作品が揃いました。疲れたときに読みたくなる、宝箱のような一冊。
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88:執筆陣と「和菓子」っていうのがいまいちしっくりこない方もいたのだけど、どれもとても素敵な和菓子短編でした。ココロの栄養。
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いろんな作家さんの和菓子を絡めた話がたくさん。まるでバイキングみたい。
初めて読んだ作家さんのものばかりで、読みやすいものそうでないものがあったけど
ほどよい長さなので、苦にならずに読み通せた。
一番好きだったのは、杏ちゃんの後日談。
やっぱり続編読みたいな・・と思いました。