紙の本
櫻子さん5巻
2016/05/17 14:15
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投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、前巻『蝶は十一月に~』から明確に繋がっている話なので先にそちらを読んだ方が良いです。櫻子と正太郎の二人は、十年前に叔父が追っていた事件を改めて調査する事に。そして今回正太郎が大怪我を負ってしまいます。個人的にそういう展開が好きなので面白かったです。
紙の本
皮膚の下の頭蓋骨
2017/12/06 05:29
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
蝶々の形をした骨を集める謎めいた画家と、櫻子さんとの間に不気味な繋がりを感じてしまいました。幼い頃の櫻子さんが登場する回想シーンが微笑ましかったです。
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シリーズ初の長編。読み応えがありました。
蝶形骨をめぐって姿をみせない花房の影と対決します。
シャーロック・ホームズに例えれば、花房はさしずめモリアーティ教授といったところでしょうか。しかし、あまりにも実体が見えなさ過ぎな気もします。
本シリーズが好評であればあるほど直接対決は先延ばしにされるんでしょうね。直接対決を早く見たい気もしますが、それがシリーズの終了を意味するのであれば、もう少し櫻子さんのサイドストリーに寄り道をしても良い様な気もします。
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前の作品の続きのように始まった作品。長編。
蝶形骨を奪う花房を追うように、櫻子さんは、正太郎と一緒に過去に叔父が関わっていた事件の再調査を始める。いろんなことが少しずつ絡み合い、そして、櫻子さんの過去の一部も最後に少しはっきりはしたけれど、いろんなことが次巻へ持越しなのかな。
シリーズは続くのだから、櫻子さんと正太郎のことも大丈夫だとは思うけれどちょっと気がかりに。
人気シリーズになってきたせいか、いろんなことが先延ばしになっているような気もします。あまり間延びしないといいなと思う。
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初長編。まさかここまで大きな事件になるとは思ってなかった...
帯見たときは女性版シャーロック・ホームズってwww褒め言葉じゃないよねwwwって思ったけど読んでみると否定できない自分がいました。
特に内容には関係ないんだけど、人のアイス勝手に食べて粘土詰めとくって全然些細な悪戯じゃないよね?ユーモアとかそういうレベルじゃないよね?そう思うの私だけ?もしやられたら喧嘩どころじゃなくなる自信あるよ...
叔父さんは次巻で本格的に登場するのかな...??在原さんと並んで登場を待ちわびてるお方なので楽しみです。
にしても刺されたことはアレだったけどお見舞いにたくさんの人が来てくれて、友人たちはまあ置いとくとしても櫻子さんと出会ったおかげで知り合えた人たちがあんなにいたと再確認できてなんかよかった...
お母さんにとっては穏やかじゃないかもしれないけど...お母さんの気持ちもわからなくはないから否定はできないしまあ櫻子さんへの第一印象が第一印象だったからな...彼女には息子たちしかいないわけだし。
大丈夫だとは思うけど彼にはどちらも諦めてほしくないな。
ところで幼少期の櫻子さんのイラストはまだですかね。在原さんも。顔出しはよ...!!
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そろそろマンネリ・・・という気も。十年前の話と、今の話が少し込み入っている印象を受けた。ただ沙月の豹変ぶりには驚く。ただ法医学者の叔父の結論と櫻子の推理が全く異なることも必見。ただ少々強引は過ぎないか?とも。ちょっと違和感がある内容である気もした。それまでの巻のようなテンポの良さは、長編であることもあって、ない。今までのほうが良かった気もする。
櫻子と正太郎と鴻上の三角関係?も今後が少し気になる。
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蝶形骨の話が続く
10年前の女性看護師死亡の事件を掘り起こしていく話
法医学者の叔父の昔のファイルが参考元。
ラストは、なんかポカーン
それで「あなたが犯人です」って指摘されてもなぁ
前作で出てきた画家がまた絡む話
モリアティーニ教授の役どころ
今回は長編ひとつだけ
なんか無理やり引っ張った印象
104ページにウニの甲羅?甲羅か?
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櫻子さんと正太郎の名コンビが繰り広げる物語の第五弾。初の長編です。前作で叔父が追っていた事件を再調査することになった櫻子さんは、正太郎を巻き込むことに躊躇しながらも、一緒に様々な人から話を聞きます。そのストーリーを現在とすると、叔父が話を聞いた当時のストーリー(過去)が並行して展開し、読者は比較しながら読むことができます。櫻子さんは行く先々でぶっきらぼう、かつ温かいコメントを残し、過去に囚われた人々を解放しようと試みます。そして、相変わらず冴えわたる櫻子さんの推理力! ですが今回は少々勝手が違い、ハラハラドキドキしながら読みました。このあと二人はどうなるのだろう、このままコンビを継続できるのだろうかと気になって、今から続きが楽しみです!
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巻数がわかりずらいので、5巻め。
冬の記憶と時の地図
special short story てのひらの優しさ
シリーズ初の長編一編と掌編一編。
全4巻めから、死体から蝶形骨を盗む犯人、画家の花房の気配を追いかけつつ、追い付かぬまま、今回の長編の犯人も悪意がむき出しになってからは、なんかエグいなと思う、花房に無事たどり着けるのでしょうか。
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櫻子さんのキャラクターが読む度に可愛らしく、そして愛らしくなっていきます。作者さんがシリーズの初めにここまでのことを考えていたのならやっぱり作家さんってすごいなと思います。
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人間や動物の「骨」に着目したライトミステリの第5巻。前巻から引き続き、「蝶形骨」が欠損した遺骨の謎を巡って過去の事件を追いかける展開。そして、1つの事件が思わぬ結末を迎えた。しかし、肝心の蝶形骨コレクターに近づくことはできず、決着は第6巻に持ち越しに。たぶん次巻で決着する、と思う。。。
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出会いの物語があります
関係の微妙さは内蔵されながらも
次の謎に振り回される
ファントム・・・なにやつ
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櫻子さんシリーズ第5弾。今回は長編。
前作の最後に出てきた『蝶形骨を奪う犯人』と10年前に遺体で見つかった女性。櫻子さんと正太郎少年が、櫻子さんの叔父が残した手記をたどりながら、その謎を追う。
10年前と今が交錯し、やがて繋がっていく。いつになく櫻子さんが探偵役として積極的に動き回り、このシリーズで一番ミステリーっぽい作品かも知れない。
今回の事件でまた正太郎と距離を置こうとする櫻子さん。ずっと正太郎の回想のような形なので、2人が離れる日は近いのかも知れないけれど、2人の今後と、櫻子さんの謎、そして『蝶形骨を奪う犯人』の正体が気になる。
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シリーズ5作目、長編です。
短編も好きですが、たまには長編も悪くないです。
過去の事件を追って各地を巡る、っていうのも王道で大好きです。
でも、結局何も解決していないような……。そんなこと思ってしまったり。
(2014/07/05)
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櫻子さんの性格、なんとかならないものか。
少年との関わりでマシになるのを期待してたのだけどなぁ。
思わせ振りにちらほら見せられる過去のことが気になってつい読んでしまうのがちょっと癪(笑)