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海外にいたこともあり,高校に行かず,大検をとり,慶応の通信課程を卒業し,東大大学院を経て,東大教授になった筆者の独学についての本
独学でも勉強できるというすすめですが,ノウハウが書いてあるわけではありません。むしろ,広く勉強しろと言ってみたり,深く勉強しろと言ってみたりと,あまり一貫性もないように思います。
読みやすい文体で書かれた本ですが,役に立つ本というよりは,筆者の自伝的な本という位置づけだと思います。
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所々、そうだな。と納得できる所はあるのですが、言ってることに矛盾が多いように思います。
全体的に、内容がよく咀嚼されていない、というか、同じ事の繰り返しも多い。
東大経済学部教授が、経済のことで入門書でも分からないことがある、というような記述がありますが、例えそうでもこれだけの立場の人が言っていいことではないのでは?
謙虚さも使い方、言い方で問題になります。
、という勉強にはなりました。
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著者のスタンスを述べた本。
本当の理解とは何かについて述べてはあるが、自分には響いてこない本だった。
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「東大教授が」というよりも、独特の経験をされてきた柳川教授であればこそ身につけられた勉強法なのだと思う。
入門書の読み方、専門書の読み方、そしてアウトプットの重要性と実践のアドバイスなど、頑張らず、力を込め過ぎることなく真の実力をつけるためのヒントが得られた。
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勉強方法というものは結局考え方次第なのかな。
すべての物を意識して自分のものにするという事はできないが自分のやりたい方法でやりたいだけをまずやってみる。そしてそこから合わない要素を引いていくその繰り返しをしながらいずれ自分に合った方法というものが導き出されてくるのだろう。そんな感じがする。
決断という技術
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個人的に書名から連想・期待した独学の勉強法とはちょっとニュアンスが違う内容となっているのではないだろうか。
勉強法というより、勉強のススメといった感じで、たぶん裕福だったであろう著者の体験に基づく記述で、それはそれで勉強のヒントにはなるが、特段にそうだったのかと納得するような内容はほとんどないと思った。
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この手の本はもう買わないようにしようと思っていたが、息子にでも読まそうかと買う気になった。昨日1日で読んだ。最近ずっと考えていることがある。それは、いまの高校生が勉強をしすぎ、あるいはさせられすぎなのではないかということ。勉強をしっかりさせてくれる学校がよい学校と思ってきたけれど、それは誰に対してもあてはまるわけではない。もう少し自分のペースでやりたい人がいてもいい。自分自身のことを考えてみると、私は90%以上が内部進学をするような私立高校に在籍していた。そのなかで、はじめから外部受験をすることに決めていた。だから、受験勉強は自分でするものと思い、実行に移していった。高3の夏や冬は予備校の授業も受けたが、それはちょっとミーハー気分で、できもしないのに京大コースを受講したりした。大学に入ってからも、授業のため、テストのため、単位のためにと勉強したものより、自分の興味の向くままに勉強したことの方が、結局はあとに残っている。自らすすんで勉強することの少ない高校生や大学生を、私たちがつくってしまっているのかもしれない。本書の著者の経歴はちょっとふつうとは違うので、高校に行かずに同じようにうまくいくかというと、これは誰にでもできることではないと思う。だから、ここに書かれたことが一般論として正しいかどうかは少し疑わしい。(著者自身が本に書かれていることを疑ってかかるようにと言っている。)が、私自身が考えていることと、かなり近いようには感じた。著者と私は年齢的にも近いし、シンガポールの日本人学校にいらしたようなので、共通の知人がいる可能性がある。こういうことがFBなんかで見つかるとおもしろい。
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大学生の頃に出会いたかったな、と思う本です。大学に入ったばかりの頃、高校までとは違う学び方に焦り、結局レポートの書き方もよく分からないまま卒業してしまったので。なので大学生の皆さんに読むことをお勧めしたい本ですね。
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ある程度自分が興味のあるものを決めて、まずは少しでも勉強してみることが大事だと思います。とりあえず何かをやってみることです。
この「とりあえずやってみる」というのが、独学をはじめるうえでの大きなポイントです。あまり慎重になりすぎると、なかなか独学に踏み出すことができません。(p.58-59)
最初のうちは、ささいなことでもいいですし、ちょっと無茶でもいいでしから、積極的に疑問を持ってみる態度が必要です。このときに大事なのは、けっして、立派な疑問を持つ必要はないということです。(p.80)
今はほうっておいても、いろいろな情報や知識が勝手に入ってくる時代です。勉強する前にあまりにもいろいろな情報に接しすぎるとそれで自分が納得してしまって、新しいアイディアや発想というのが出にくくなるデメリットがあると思うのです。(p.103)
本というのは、あくまで読者が自分で考えていくための材料でしかありません。本を読むのが大事だと言われるのは書かれている内容に対して、自分がどう思うか、どう考えるか、疑問をぶつけていくことで自分なりの考えを深めていけるからです。(p.114)
「これと似たような話はないか」「別の状況でも同じことがあてはまらないか」と考えることです。これが普遍化の一つのやり方です。(p.150)
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勉強法を求めて読んではいけないと言う、自己矛盾にはらんだ本。心得としては分かる。そんなに新発見があるわけでもなく、得るものは少なかった。著者が外国にいたのは分かったが、幾度となく同じことが書かれていて、少々煩わしい。独学せざるを得なかったのは分かるが、少々押しつけがましい感じもした。合う人だけ参考にすればよい。
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自己啓発本には抵抗があったけれど、これは読んで良かったと思う。独学で勉強を続けているので、柳川さんのお話は大変参考になったというか、「焦らなくて大丈夫」という気持ちにさせてくれた。自分は頭が悪いから…といってガッカリしたり、諦めたりするのはもったいない。地道に、ゆっくり頑張っていこう。
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独学のコツというよりも、独学のメリットやこうあるべきという姿勢を説いた本。やっぱり自分できちんと解釈するには、平易な言葉で相手に内容を伝えられることが大事なんやよな。
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http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10070841
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独学の長所がメインであり、具体的な方法やコツはあまり書かれていないという印象。なお、語られている「勉強法」はあくまでも生涯学習的な勉強(正解がなくそれを自分で考える勉強)についてであり、学校の試験や資格試験等のための勉強(正解がありそれを理解し覚える勉強)ではない点に注意が必要である。
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2時間弱で読了。受験勉強向きではないが、これからの時代を生きていくうえで参考となる。中学生くらいで読むとよいかも。
(2015.5.10)