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勉強は構えすぎなくて良いんだよ、って言われている気がした。
立てた目標は達成出来なくてもいい。
大切なのは目標達成よりも理解を深めること。
卒論のテーマは変わるもの。最初に決めたものにこだわらなくても良い。
本は、最初は簡単な疑問でもいいから持って、筆者のいうことを鵜呑みにしないで読み進めていく。
自分も受験勉強のときはベストセラーと言われる本を片っ端から買っていたけれど、結局継続して使っていたのは数冊だった。本・勉強の仕方を色々試して、遠回りしながらも【自分に合った勉強法】を模索していくのが、私にも合っているみたいだ。時間はかかるけれど。
本を読むとき、疑問を持ちながら批判的に読むというのはクリティカル・シンキングから来ているのかな?と思う。欧米風というか。
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資格試験に落ち続ける人 自分の考え方やクセを知らない☆こだわり過ぎ ブクログ作り過ぎ
本→2、3割で十分
伊藤元重 慶応大学へもぐり 「どこのゼミの人?」→「じゃあうちのゼミにいらっしゃい」
ノート 忘れることへの脅迫観念のために作っているだけ
手帳は書いて安心して忘れるため
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数点は役に立った。
暗記メインで育った我々が
自分で答えを探す方向に
シフトさせるハウツーはこの先生には
書けないんじゃないかな?
でも いってることはあってるし
日本の教育の弱点を突いてる
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将来、学問の世界に入りたいと考えている自分にとって、非常に良い刺激を与えてくれる一冊でした。この本は主に社会科学系の勉強をする人に向けて書かれているようでしたが、自然科学系に進もうと思っている自分にも当てはまることは多かったように思います。まず第一に、大学受験のための答えの存在する勉強というものからは卒業して、答えのまだ見つかっていないものを独学で勉強していくことがこれからは必要なのだと感じました。また、自分が今行っている勉強とは違う分野の勉強も必要で、自分はこれから化学、数学に加えて世界史を勉強していきたいと思います。その際には、筆者と「けんか」すること、疑ってかかること、自問自答をすることなどを意識していきたいと思います。さらに、世界史の勉強でも、普遍的な事実を知って、他分野との融合を図っていきたいと思います。
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この本の内容は、吉本(隆明)さんが生涯追求した、宮沢賢治の言葉にも通じるんじゃないかと思った。
「ほんとうの考え」と「うその考え」を分けることができたら、その実験の方法さえきまれば
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・独学の具体的な方法ではなく、その姿勢や根本的な思考方法が参考になる。
・知識を普遍化させ、常に応用できないかを思考しながら勉強する。
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独学の方法について書かれた本です。自分で本を読む時は筆者と対話し、この本に書かれていることは筋が通っているか?と考えることが大切。
また他の専門分野と今学んでいる分野の共通点がないか、普遍化して考えることが大切。
試験勉強、教養の勉強以外の第三の勉強は自分で自分のゴールを決める勉強。
入門書は二段構えで読む。一回目は理解をする。二回目は批判的に読む
アウトプットする時は、本で書かれている言葉をそのまま抜き書きするだけではなく、自分の言葉で置き換えることが大切。子供にも説明できるぐらい本質をほぐして熟成させることが理解を進める一つの道。
分かった気になるので本の抜き書きノート、要約ノートは作らなくていい。抜き書きに関しては、新しい語彙や表現を覚えるという意味ではある程度必要かと自分は思ったが、大半の内容は納得できる内容でした。
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柳川先生の本は何冊か読んだことがあるんだけど、この先生が異色の経歴だということはあまりよく知らなかった。。。かなり自由な感じなんだなーと初めて知りました。勉強法も自由な感じで、そっか、けっこういい加減に構えて勉強してもいいのかと思った。その分、いろんな本に対して批判的に当たることが強調されていて、自分の頭を働かせて自主的に考えなければいけない、ということなのだと思うけど。
スケジュールをこなすことの完璧主義はやめる、でも自分のペースで消化しつつ、しっかりと食らいつく、という感じかなぁ。
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短期間の試験対策ではなく、生涯学習のすすめのような内容でした。
著者の経歴に興味を抱き、読みすすめていくうちに、私自身が肯定されているような気持ちになりました。
何に対しても疑いを持ち、本当にそうなのか出来る範囲で確かめる性格であること、また、自分の知っている似たものに関連付ける考え方など、ある程度年齢を重ねれば当たり前かも知れませんが、私自身が独学向きである事を再確認出来ました。
時間はまだある。何か勉強したくなりました。
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2016年4月16日読了。P149「疑って読め、著者とけんかしながら読め、自問自答しながら読め……と、いろいろな読み方をすすめてきましたが、そこにもう一つ『普遍化』という物差し加えてほしいと思います。
それによって、自分なりに理解してきたものが、もう一弾熟成されていくきっかけになるのではないかと思うのです。さらには、現在の自分が置かれている状況を、今よりも俯瞰して見られるようになるでしょう。それができれば、学問というものが、机上の空論に終わらず現在や未来に生きたものになるはずです。」
P154「学問というのは過去にわかったことを学んで終わりではなく、今、目の前の現実の世界で問題や課題に直面したときに活用できて、はじめて意味をもちます。
そして、学問を現実問題に役立てる際、学問と現実を関連づける能力ーー『応用する力』が必要になります。いわば、『応用する』ことと、『自分なりの答えを出す』ということは同義と言えます。」
P155「大事なのは、どこまでが一般的に通用する話であり、どこまでがその国の特殊事情だったのかを考えることです。」
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勉強の本質は考える事。覚えることではない。
正解がないことを考える。
「決断という技術」
受験勉強や資格試験、趣味的な勉強、自分なりの答えを見つける勉強。
勉強の結果をイメージして勉強を続ける。単に教養だけでは続かない。
長期的な目標は仮のもの、という意識で。短期の目標は具体的に。
本は正しいとは限らない。批判的に読む。2回めは疑問を持ちながら読む。
資格試験は問題を先に読む。
主張、論理、実例、に分けて情報収集すると上手なレポートがまとめられる。
関心がもてそうなテーマを2,3つ読んでみる。
反論しながら読む。
人に伝えようとしながら読む。
できるだけやさしく書く。
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独学を始めた人向けだった。
考え方とかゆるい感じはファインマンさんみたいな感じ。
学者さんが書いているって感じでだった。
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受験勉強に縛られて、大学入学した方に読んでほしい本。
巷に溢れかえるメソッド本とは異なり、読者に考える余地を与えながら、著者の独学人生を通して考えたことが述べられている。
これから何かを学びたい時、どうしたらいいのか。そのちょっとしたコツが分かる。
ありのままを素直に受け入れてきた自身を振り返りながら、反省もこめてこの本を2回読みたい。
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http://www.soshisha.com/book_wadai/books/2064.html
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筆者が独学で勉強を続け、いまや高等教育における教育者として活躍していることからとても説得力のある内容です。漠然と何か勉強がしたい、または資格を取りたいけれど今さら勉強方法なんて分からないといった社会人だけでなく、何より自分は勉強ができないんじゃないかと不安になっている学生達に希望を与える本だと感じました。
私も司法試験の合格を目指して法科大学院に通っていましたが、時間割のあまりのキツさについていけなくなり、途中からもう大学院の成績は気にせずどうせ司法試験に受かるのが目的だから、と開き直りマイペースに勉強していこうと決めた身です。なのでこの本を読んでいる時に法律の専門書に当てはめて読んでいましたが、改めて理解の深め方を学べた気がします。
筆者は「分からないことを恥と思わない」ことを強く主張します。本当に頭の良い人は、こういう人なんだと思います。
2016.10.22