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やっと終わった
2018/09/09 15:29
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくら言い訳しても女王最悪過ぎる。メロウがいつか女王になってくれることを祈るよ。メロウなら子育ても野菜作りも手を抜かないいい女王様になりそう。今回もカラーイラストが素敵でした。あとがきのメロウに「お兄様」って呼ばれたくて、そわそわしているヴェルクの姿見てみたかったな。
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腹黒ボンクラなエイディは最後までメロウしか見てなかった。信頼出来る仲間がいるって幸せだね。終盤のラヴィが取った行動に泣いて、ラストのデュエットで歌う所にぐっときました。2巻のあとがきでも次が山場って書いてあったけど、まさか本当にこの巻で完結するとは思わなかった。欲を言えばもう少し続きを書いてほしかった。まだ精霊歌士になって卒業もしてないのに。ちょっと最後らへんが急ぎ足に感じた。今回もカラーイラストが素敵でした。あとがきのメロウに「お兄様」って呼ばれたくて、そわそわしているヴェルクの姿見てみたかったな。
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シリーズ3巻目で最終巻。
精霊歌士になるための最終試験が始まる。その審査をするのは女王であるメロウの母親。その審査内容は男女でペアになり、精霊樹を成長させるというもの。途中まではシャーディーと組んでいたメロウですが、やっぱり最後に一緒に歌うのはエイディでしたね。ずっと追いかけてきたエイディと隣に並び、手を取り合い歌う2人。そして、契約精霊のラヴィの決意に感動しました。頑張る主人公が数々の苦難を乗り越えて成長していく王道ラブストーリー。ラブは若干少な目ですが鈍いメロウに代わり要所要所で色気を醸し出すエイディがいるので読んでてドキドキさせてくれます。シャーディーが最後まで可哀想だなぁと思いましたが(兄があぁだし)、ラストは未来を予感させる展開で良かったと思います。1,2巻ではマスコット的存在でしかなかった契約精霊も最終巻では大活躍。もちろん可愛いのですが、可愛いだけではなく彼らなりの心意気を感じさせてくれました。シリーズ通して面白かったので次回作にも期待しています。
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今までの伏線をきれいに回収してます。
ラブは比較的あっさりですが、要所でエイディが色気出してるので個人的には大満足。
メロウ急成長しますが、それもちゃんと資質と努力の結果なのが好印象。
相変わらず起きたトラブルの処理があっさりさっくりなのは、3巻まとめとしては仕方ないのかな、でもちょっと残念な部分です。
全体的には世界観の作り込みがしっかりしていて読みやすかったです。
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ラスト巻です。女王である母と娘の対決という構図への盛り上がりを期待したのだが、なんとなく足りない。恋に友情、精霊との関係、歌士になるための試験への対応に、新しいお店を開く話でひと騒動…色々な要素をラストに詰め込みすぎて、散漫になってしまった印象で、中だるみを感じた。
でもラストに、いじけ気味だった主人公と似た性格の精霊ラヴィがきっちり見せ場を作ってくれたので、読後は満足。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4129.html
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感動のフィナーレ。大満足のフィナーレ。
面白かったよおおおおお!!!!!
契約精霊たちの主人を想う気持ちに感動して涙し、
エイディの天才ゆえの弱い部分に胸を痛め、
エイメロのいちゃいちゃベタベタに萌え転がり、
メロウの努力が実るよう、自分のことのように願った最終巻でした。
終わっちゃったなー。ああ~~~寂しいなあああ。
コンサート前に女王と会ったところから、二人で歌ってラヴィを取り戻すまでの流れが本当に本当に大好きで。
ラヴィが精霊樹の種になることを選択したのも、二人の本気を引き出すためには最良だったと思うし、メロウとエイディなら自分を目覚めさせてくれるって信じてなきゃできないことじゃないですか。
そういう中臨んだ試験の最中に、自分の歌いたい歌はエイディを一人にしないための歌だ、って気付く辺りがもおさあああ!
二人への愛おしさで心のダムが決壊した。
メロウはどんな歌を手にするんだろうって、ずっと思ってた。
色んな優しい人や友達、契約精霊と出会う中で、メロウらしい、まっすぐで優しい答えを見つけてくれて良かったなあ。
主人公が色んな人の想いを繋げて自分の道を作っていくお話が大好きなので、このラスト、本当感動でした。
シリーズ終了は寂しいですが、また永瀬さんの新たな物語に出会えることを楽しみにしています。
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トラブル、裏切り、挫折…となんでもありの第3巻だった。
ちょっと詰め込み過ぎの感が有り、そのせいか登場人物たちの心情がやや置いてけぼりのような。
でも、きれいごとのみに収めず、一癖も二癖もある脇役をうまく動かしてストーリーを進めていった手腕には、素直に感心した。
今後の作品にも期待したい。