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漫画より面白いかも(笑)
2016/05/08 13:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:acomen - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ→漫画→小説..と立て続けに見ており、どれも予想外に面白かったのがうれしい誤算です。
文豪たちが各々著書の特殊能力を駆使して戦う...という下手をすれば出オチで終わってしまいそうな設定ですが、原作者がきちんと描きたい物語と世界観を持っているのでどんどん引き込まれました。
小説主人公である織田作のささやかな夢と贖罪、メインキャラクター(そしてチート級の能力)の太宰治が自殺癖に走る原因と抱える虚無感、坂口安吾の任務に対する恐ろしいまでの執着とそれを超えてまで信じたかった友情など、3種3様の人間模様が切ないです。
それを全部含めて操ろうとする首領、森鴎外も怖い。
あと、織田作に会った時の芥川の行動には、正直オイオイ...と思いました。らしいといえばらしいですが。
とにかく期待以上の小説でした。ほかの外伝も読んでみます。
それにしても、中原中也の存在に一言も触れていないのが少し気になりました。「双黒」っていつの話だったんだろう・・・。
文ストはこの本から始めろ!
2016/10/31 06:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しらたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
文豪ストレイドッグスを知らない人が最初に読むといいと思います。私もこの本から始めました。人間関係を知らずに読むと、ラストでいい意味で期待を裏切られ、何度も読み返したくなると思います!
実在の文豪を調べたくなるかも…?
勿論、他の本を読んでいる人は、ニヤリと笑えるネタがあちこちに仕掛けられているので、十分楽しめます。
太宰治が武装探偵社にいる理由。
2021/03/25 18:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
敦くんと芥川の船上の戦いの後、つまりはギルド戦の前に読むのをオススメします。
『黒の時代』は、太宰さんの過去編になっています。本編でもチラリと出ていましたが、太宰さんがまだポートマフィアにいた頃の話です。
太宰治は、ポートマフィアで、どんな交友関係を築いていたのか?
太宰治は、何故ポートマフィアを抜けたのか?
太宰治は、何故ポートマフィアから武装探偵社に入ることを決めたのか?
敦くんの味方なのに、いまいち良い人なのか謎だった太宰さんのすべてが明かされます。
『黒の時代』を読んだ後、本編の1巻を読み返すと、太宰さんが孤児の敦くんに手を差し伸べるシーンには、うるっと、きます。
他の方も言われていることですが、『黒の時代』あっての『文豪ストレイドッグス』(本編)と言っても過言ではありません。
番外編と侮ることなかれ!
むしろ、本編です!
(ところで、双黒なのに中也さんが出てこないのは気になりますね。彼がいれば、戦況は変わっていたでしょう・・・。)
織田作かっこいい
2018/07/08 11:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おださく - この投稿者のレビュー一覧を見る
織田作かっこよすぎる!時々天然っぽいとこもいい!
ついに太宰の過去が明らかに!!
2016/03/14 18:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにマフィア時代の太宰の過去が明らかになります!この小説を読まないとわからない漫画のシーンもあるのでぜひ読んでください。
漫画・アニメだけでなく小説もぜひ
2021/08/13 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:clover - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメで見ていたので結末まで分かっていましたが、クライマックスに向けて切なくて仕方なかったです。小説ならではの丁寧な文章表現でじっくり楽しめました。
文豪について最低限レベルしか知らない自分には、序章やあとがきの内容にも「そうだったのか!」と驚かされ、アニメ・小説合わせて、この作品の世界観の作り込み、表現力に感動しました。
織田作さん、かっこよくて天然で面白い…織田作さんが出てくるお話をもっと読みたいと思ってしまいました。
黒の時代はいいぞ!
2018/09/30 19:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:natsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒の時代は太宰治の過去のお話です。文豪ストレイドッグスの太宰治という人間をこの小説を読むまで誤解していました。
涙なしでは読めません。
感想
2016/10/10 18:39
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒の時代というタイトルなので、中原中也ファンとしては、出ていないのが残念でしたが、太宰さんがマフィアを抜けるきっかけとなる織田作之助との死別のシーンは印象に残りました。