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リヤカー引いて地球二周目踏破の記事を見て
2018/05/15 15:57
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投稿者:atom1955 - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味を持ち、読んでみました。冒険譚と言うより、世界の心優しい人たちの物語だなというのが一番の感想。多分、昔はみんなそうだったのに、いつの間にか失ってしまったのではないか。そう思います。
紙の本
時速5キロの旅
2021/12/29 22:53
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このご時勢、世界一周なんて珍しいものではないが、『遅ければ遅いほどいい』とバスや列車では素通りしてしまう小さな町や村へ、徒歩という手段で、リヤカーを引きながら歩き続けた男の物語。
その経験を誇張する事無く、時速5キロのスピードで出会った現地の人達とのふれあい、著者の等身大の姿が綴られている。
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久々に感涙.ニート青年が一念発起,リヤカーで世界一周.無謀とも思える試みに不信感を抱きつつ読み進めていたが,すぐに彼へのエールに変わった.読みやすく,かつ面白い.オススメします.
以下あらすじ(巻末より)
ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。
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47ページほど読んで断念。文章が非常に読み辛く、情景が思い描けないのが大きかった。また、展開がさっぱりしていて当人の苦労があまり読み取れず、先の展開が気になることがなかった、、、
"非効率だが自らの足で歩く""暮らす人たちに興味"という観点が良かったから残念。やはり「行かずに死ねるか!」が名作すぎて比較してしまうのかもしれない
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4年半をかけて、リヤカーを引きながら世界を一周した筆者の旅行記。
ゴール後、変わったところは距離感だけと謙遜しているが、それこそが筆者を人間として大きくした証拠だと思う。
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ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。(アマゾン紹介文)
題名からもわかる通り旅の設定がとても面白く、表紙の一葉も期待できました。
内容としては、歓待もされ、事故もあり、最後は大団円…と、個人の旅行記としては十分なものだったと思います。もう少し細かい記録(日数とか装備とか)があれば、なおよかったです。
が。どうにも読み進み辛い。面白おかしくを主眼に置いているわけではないので、私の感覚がエンタメ寄りになりすぎているだけなのでしょうが…。
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リヤカー徒歩旅行3部作の最初の本。上海から中国を横断、カザフスタン、ロシア・・・トルコからヨーロッパの西端ロカ岬まで、ユーラシア大陸を横断する。旅の目的はそこまでだったはずなのに、なぜかそこから北米大陸東端へ飛んで、北米大陸を横断。さらにオーストラリアへ飛んで豪州縦断。そこからは島伝いに東ティモールからインドネシア、シンガポール、マレーシア・・・・そしてベトナムから中国・上海へ戻った時には旅立ちから4年半が経過していた。ほぼ地球一周の距離4万キロを時速5キロで歩いた物語。
時速5キロの旅だからこその現地の人々との交流。それにしても、出会う誰でもが基本的に優しい。見知らぬ若者にベッドを提供するもの多数。飲み物や食べ物の差し入れ、無数。そんな感じ。この星の人々は旅人に優しい。
地球人っていいね。