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『定年後のリアル』を出したからこれも出したんやろうけど、これ、需要あるんだろうか。勢古さんのことが好きでないと、おもしろく読めないのでは、と思いながら、わたしは愉しく読ませていただきました。
勢古さん、もう六七歳あたりということで、より達観したかんじがした。いつもそうやけど、なにもかも正直に書くことで、勢古さんの人柄はじゅうぶんに伝えられていると思った。まだまだ、勢古さん読みたいな。
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なにをしてもいいし、なにをしなくてもいい「なにもない」生活を相変わらず続けている、自分よりちょっと歳上のおじさんのエッセーみたいな本。
独り身で本を書けるだけの才能があるからこその境遇は、半分羨ましい気もするが、自分とは世界が違うとも思う。自分の世界だけに没頭するのもよろしくはないと思うので、こういう本を読むのもたまには良い。
「おじさん図鑑」という本の書評が面白かったので、1円中古本を購入することにした。
次は「何年後のリアル」が出るんだろう?
(2015/2/18)
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まだまだ先のことだとは思うけれど、共感できる部分が多い一冊。
趣味や生きがいはない、友達は少ない、お金もあまりない―そんな人はこれから長く続く定年生活をどう過ごせばいいのか?定年生活も早くも7年目に突入した著者は「なにもしない」静かな生活こそ“白いごはん”のように飽きが来ないと断言。「なんといおうと昔は懐かしい」「理想の老年モデルはいない」「定年後に『生きがい』はなくていい」「生きていることはじんわりと心地よし」など、世間の無責任な情報に煽られず、マイペースに、ほんわか、のんびり、愉しく日々を暮らす秘訣を綴る一冊。文庫書き下ろし。ロングセラー『定年後のリアル』待望の第2弾。
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定年後、何もしなくて7年たったが楽しくやっているとの事で趣味や生きがいは、あってもいいし、なくてもいいと言い切る。