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投稿者:momo - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田作品を殆ど読んでいます。この作品についてですが、淡々と殺人が実行されます。殺人に至るまでの背景などが不明であるため、モヤモヤ感があります。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田作品はバラエティにとんでいます。青春もの、ストロベニィ、そしてサスペンスもの。本作品はやや興味範囲外ですが、誉田作品の完読のため読みました。
紙の本
かまいたちの夜とB級ホラー
2014/10/31 16:55
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投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わってから帯を見直して、なるほどと思いました。作者の初期の作品を書き下ろしの形で出版したんですね。「武士道シリーズ」等、好きな作品も多い作家さんなのでこれはどうなのか・・・と思ってしまいました。背中に不思議な黒い傷を負った女性が主人公、その治療に山奥の遺伝子治療研究所に向かうという設定。読み口がなんとも不思議な感じ。何とも現実味がないというか、違う世界をこちら側から覗いているような感覚と言えばいいのか。前半部分の雰囲気は、昔遊んだゲームの「かまいたちの夜」に似てるなと思いました。真冬に閉じ込められた施設、次々と起こる猟奇殺人。見えぬ犯人像、といった感じ。ですが不思議と張り詰めたような緊迫感を感じない、何とも不思議な展開。
後半はこれ、なんともB級ホラーでした。ハラハラドキドキ!って感じでもないし、ちっとも怖くもない。人の抱えた悲しい業に涙がにじむ・・・って感じでもないですし。ゴキブリとか吐瀉物をなめとったりとか、「おえ」となる要素が妙に目立ってはいましたが。
最後はまた素敵な雰囲気でまとめようとされてるんでしょうけど、何かぼんやりな感じ。あそこで大ドンデンででも、何か起きたら物語も締まったのかなぁとか。ただサラサラっと読めるので、その点はいいかな。
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誉田作品の新作かと思いきや、初期の作品。
それをわかった上で読むと、楽しめると思う。
バイオレンスなのか、ホラーなのか、恋愛もの、なのか、家族愛なのか???と、読み終わった後は、宙ぶらりんの感じはあるが、そこは初期作品。言いたいこと、書きたいことがいっぱいあったんだろうなぁと思う。
そこをその後、分離してストロベリーナイトや武士道シックスティーンみたいな180度違う作品ができあがったのかと想像する。
宙ぶらりん感はあったものの誉田作品らしい疾走感は、きちんとあり一気に読ませてくれました。
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文章的にはやっぱり誉田作品大好きで一日で読了。が、しかし!気持ち悪い!!!肌が黒くなる招待がまさか「進化」だったとは、、、。いやー差別とか良くないけど現実に自分がそうなったら絶対典子や友香みたいに強く生きられないし、無理だなぁ。
最終的に真っ黒になるなんておぞましいし、想像するとグロすぎる!今までのグロさとはまた違う気持ちの悪さで、あぁこれは苦手だなぁ~と。
終わり方もやけに爽やかだけどいやいやいやいや!!!そんな割り切れないでしょ?!目の前で好きな人の頭潰さてるの見たんでしょ?!どれだけメンタル強いのよ!!!
ほかの人も書いてるけどこれは確かに読まない方がよかったかもしれない。。。
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初期作品の文庫本かということなのか、デビュー当時の雰囲気が漂い、現在の作者のレベルを期待する方には向いていない。今では男でありながら女主人公を描くのが非常にうまい作者だが、この作品では独りよがりの女が妄想をするあたり、全く女性の共感は得られない女性を主人公にしているのが若気の至りという感が強い。ホラーとしても唐突かつ結末も無理矢理感が強い。
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誉田哲也の初期作品。
確かに流れというか展開が『妖の華』に似た感じがする。
設定は面白いけど、最後の展開があっさりしすぎて、
物足りないかな。
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おもしろかったけど、好きじゃない・・・。
この作者の作品の中には、いくつかこういったタイプのものがある。
さすがにキツい。
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誉田哲也の初期作品がいきなり文庫!って呼び文句に飛びついた。
相変わらずグロテスクではあるが。
やっぱり初期作故なのかな…しっくりしない。
さっくり読めちゃうのも誉田哲也っぽくない。
読みやすいから一気読みにはいいかも?
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スピード感がありどんどん引き込まれて一気に読了。ホラー小説でありつつも、所々に人情味ある描写があり、終章あたりからはスピード感が一転、ゆっくりと現在の状況を展開していくあたりは流石。
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こっちの方が(ドルチェと比べて)著者の裏の書き手振りが現れていますね。
黒い羽はそう言う意味なんでしょうが話が飛び過ぎてるような・・・経緯説明がもう少しあってもいいのでは?
サスペンス・ホラー小説のくくりですが、ちょっと大人しい気がします。
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誉田哲也さんの初期未発表作品。発売日に本屋さんへ。描写が目を背けたくなる場面も多々出てきますが、誉田哲也さんのその後の作品たち通ずる作品だなと。
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ホラーかと思いきやミステリー。最初思ってたのと全然別の人が犯人だった。個人的に勧善懲悪じゃないとムシャクシャするので、犯人が死んで終わるのはいまいち。逮捕されたり相応の報いを受けて終わってほしかった。
姉まで一緒に死なないといけなかった理由が分からない。研究所を爆破するような計画を立てられるだけの姉なら、犯人だけを殺す作戦を練ることはできたのでは。最後は一転してめでたしめでたしのような形で終わった
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初期作品だけなに、いまの誉田作品が当たり前になってるので途中途中、ホントに誉田作品?と疑いながら読んでしまいました。ホラーチックなミステリー。
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ホラーかなぁ
怖いだけではないんだけど、なんかスッキリしないのは短時間で読んだからかなぁ。う〜ん、イマイチだなぁ。