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「元プロボクサー、いま社長」の鉄壁が率いる事務所にはには、「元アイドル、いま旅人」のおかえり1人しかタレントがいない弱小芸能プロダクション。唯一のレギュラー番組だった旅番組が打ち切られ、始めた事業は「旅屋」。
誰かの代わりに旅行を代行。最初の仕事は病気で病院から出られない華道家元の娘の依頼。そして、旅番組のスポンサーだった会社の会長からの依頼が飛び込む…
おいしいご飯や素敵な旅館、優しい地元民など旅の良さを余すことなく描かれていて、旅に出たくなった。
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私の星5つの基準のひとつ。この作品は、期せずしてそれをクリアした。
号泣。。。
おかえりが袱紗に入れて持ち帰ったもの…それに気づいた瞬間に涙が溢れた。
原田マハさんの作品はとても念入りに作り込まれている。そのことを知っていたはずなのに…予想を超えた感動。
誰もが幸せになる物語。こんな本に出会えるから、やめられないんだ。
日曜日の昼下がり。私も幸せになりました。
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売れないタレント「おかえり」ちゃんの奮闘ストーリー。途中からグッと引き込まれる人情話。
最近お疲れたちゃったなーな女性にオススメの一冊。
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旅屋?旅するんだろうなー
おかえり?どこから?
なーんて思いながら読み始めた本。
旅番組!おかえり!名前!
なーるほどー思ってたのと全く違う!
って感じで読み始めました。
番組はまさかの打ち切りだし、ますます話が読めない!!
とか思ってるうちにどんどん引き込まれ最後の1ページをめくっていました。
後半は涙ぐみながら(家だったら泣いてた)、おかえり素敵だなーなんてしみじみ。
ちょっとありえないだろ、なんて思いながらも、それもまた良いなーなんて。
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本当にこの人は、まっすぐで少しおっちょこちょいで、愛すべき女性を描くのがうまい。
食べること、飲むこと、見知らぬ土地で初めて出会う人と話すこと…、前ふたつは私も得意なんだけど(^_^;)
さらりと読んで、読後スッキリ。
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物語はある程度の話の展開が読めちゃう
凄く楽しく読みやすい作品でした。
旅屋とは言うなれば今の時代に合った
「リモート旅」とでも表せそうな
旅代行の仕事、でもこれってこの
アラサータレント「おかえり」の性格
だからこそ成り立つ仕事なんだと思います。
行きたくても行けない旅をこんなにも
丁寧にそして心に残る旅にして
くれるんだったらもし私も旅に行けなく
なった時に頼んでみたいと思いました。
角館や内子町に行く話は、読んでいると
一度その場所へ旅に行きたくなるくらい
その町が魅力的に書かれています。
全体を通して楽しくさらっと読めました。
あぁ、久しぶりに旅をしたくなった・・・
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時間が経過するほど美しくなるもの。
時間が経過するほど強くなるもの。
一歩ずつ一歩ずつ、
旅するほどに近づくもの。
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旅屋……人の代わりに旅をする仕事。そんな事を依頼する人がいるの?というのが第一印象。ああそういう理由で頼む人もいるかもしれない、というのが中間。依頼した人、受けた"おかえり"、旅先で出会った人達、それぞれの思いや言葉が生きて私に届く。泣かせてくれるし、喜ばせてもくれる。そして旅に出たくなった。
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すっごい高評価の割には、なんとなく終わりも見えてるし、そんなに感動しなかった。ごめんなさい。
あと、「おかえり」にひっかけた主人公の名前とか、もうそういうのはお腹一杯かな。。
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原田マハさんは大好きでほとんど読んでいるが、話の前半の要所(旅屋を始めるきっかけになった依頼)はすごく良かった、カフェでもウルっとしてしまった。それに対して後半が少し散漫な印象なのはなぜなんだろう??という意味でちょっと惜しい☆3つ。
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旅行にあまり行けない人のために、ぬいぐるみを旅行に連れていってあげて写真を撮るっていうサービスを思い出しました。笑 メインの旅の依頼の謎がなかなか分からなくてワクワクするのだけれど、その割にはなんだかありきたりな理由…? でもスピード感は良かったです。
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旅の楽しさは事前の計画と旅の最中、そして終わってからの思いでを振り返る事と教えてくれたのは誰だったか忘れた。
そして帰る所があるからこそ旅は楽しいという事は教えてもらったのではなく実感した事。
もうちょっとつっこむと、「いってらっしゃい」と送り出してくれる人がいて「おかえりなさい」と迎えてくれる人がいるから楽しいのであろう。
そして当たり前だと思うけれど、自分が旅をするからこその旅なのだろう。
なので、自分で旅をすることが叶わぬ人の為に旅の代行をするという事は、旅の楽しさすべてに背いているようなのだがそれでも代行して欲しいという依頼者がいる限りその旅は人助け業として成立するのかな。
人生が旅に、旅が人生に例えられる事があるけれど
「いってらしゃい」と送り出されて「お帰りなさい」と迎えてもらえるのが旅で、「こんにちは赤ちゃん」と誕生を迎えられて「さようなら」と別れを告げられるのが人生だとすれば旅と人生は逆だな
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読みやすくて1日で読了。
久々に涙が溢れた本。少し出来過ぎ…な感あるが、それを補って余りある温かさ。
旅がしたくなる、というかおかえりのような旅がしたくなる素敵な一冊。
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いつもやられてしまう原田マハのストーリー。今回もやられました。内子に行って、やまももの2階に泊まりたい。マハさんも旅が好きなんだなー。旅への愛が溢れてる。旅好きも旅慣れない人も、みんな読んでほしい一冊。
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「無意味な旅なんて無い」
旅したいけどできない人の代行旅屋おかえりの心温まるお話。
それぞれの旅に意味があり、偶然出会う出来事に心を委ねることのできる楽しさ。人と心を通わせることで得ることは沢山あり、心を閉ざしていてはなかなか得られない。
旅って素敵だと再認識、あーっ旅に出たい!