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読了後かなり間が空いてしまったので、なんかいろいろ忘れちゃったよ・・・。
(並行して某乙女ゲームにも熱中してるし・・・)
今回は女子が目立ってたかな?
梨里先輩しかり、丸ちゃんしかり、浅葱先輩しかり・・・。
ちゅうか、浅葱先輩ととんぼ・・・!
「助けられたのは二度目」
って、一度目は何でしたっけ!?
とにかくこの本て1冊が薄くて、それなのに間をあけて読んでいるため、細かいところがどんどん抜け落ちていくのよね・・・。
正直、梨里先輩がどういうふうに登場したのかとか覚えてないし・・・。
梨里先輩は花満先輩と幼馴染なんやね・・・。でもって、演劇部なの? それは、数馬?
主人公のクロくんはすごいいいキャラなのに、どんどん裏方になっていくね。
彼らが演じる歌舞伎だけでなく、この物語の中でもどんどん裏方になっていってる。
だから、この物語はここまで締まるんやろうなあ。
名わき役、名裏方あってこそのスターやもんねえ。
高校生なのにそれぞれが自分の役割と力量をわきまえているっていうのが、プロっぽくていいな。
蛯原くん以外はプロじゃないんやけど、それでもカブキ部の面々はプロの要素があるよ・・・。
役割と力量をわきまえるということは、各々ができることをわかっているということよね。
好きなものでも度が過ぎると敬遠されがちですやん。学生時代ならなおのこと、勉強や部活以外の嗜好はほぼ許されない、みたいなところがあるのに、この話に登場する子たちはみんな、自分の好きなものを持っていて、なおかつそれにはまる自分を愛してるねんなあ。
そこが、いいなあと思う。
なかなかそんな学生生活を送れる子っていないのに、実際のところ上位にくる子は好きなものに堂々と没頭できる子やんね。
「これが好き!」
というてのめりこむことに対してくだらん横やりをいれない世界が、いろんな可能性を伸ばすのだと思うわ。
それって大人の発想やけどな・・・。
(くだらん横やりをいれるのは嫉妬であるということも、大人になればわかるんやけどね・・・)
まあまあ。
どうにもいけすかなかった蛯原くんも、ここまでひっぱられたらなんかもうだんだん可愛くなってきた。笑
このままズルズルと、カブキ部に収まっちゃえばいいよ。
しかも新たなキャラが登場する気配で、このシリーズはまだまだ続くのかな?
続いてほしいけども、なにか演目をやるにあたって直前に体調不慮のアクシデントがあるっていう筋は、いつまで続くんかしら(笑)。
主だった面子が全部そろえばそのパターンも終了かな。笑
同じパターンやのに、充分楽しんでるけどもな。
でも、今回の新入生歓迎会の演目ももうちょっと詳しくやってほしかったなー。
それは次作冒頭でやってくれるのかな。やってほしいな!!
クロとサイコさんの関係がさらりと書かれてたのもびっくり・・・。
そんな話、これまで出てたっけ?
サイコさんがまんが家で、かなりエキセントリックであることは覚���てるんやけどなあ。
(2016.02.28)
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文化祭から、翌年の新入生歓迎会まで。
(主人公たち1年生は2年に、2年の先輩たちは3年生に進級します!)
今回は、主人公クロとその母親の秘密が明かされます。御曹司の苦悩も見どころ。
そして、次回……新入部員加入フラグ!?
海外からきた金髪碧眼の新入生っていったい??
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分かりやすい歌舞伎を、と2部構成にした舞台は大成功。
そしてようやく見つかった指導員。
けれどその代わりに、人間国宝の家に行かねばならぬ事に。
次は新入生歓迎の…というのに、何と成績やばい人物が。
知られていないが、の前置きがあるという事は
そもそも3回もやってしまう人がいないわけで?w
一応というかなんというか、かまってちゃんのなぜに
こっそり稽古をしていたのか、が分かりました。
ついでにさらっと主人公の過去も。
そして事件も(笑)
お願い、ではなく、責任を取る、のは
当然と言えば当然です。
これはきれいに己の位置を使いました。
切磋琢磨する事も大事ですが、ふれあう事も大事。
こうして色々自分の経験になっていくのだな~と。
平穏が一番、といえば確かですがw
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‹内容紹介より›
文化祭での講演を大盛況のうちに終えた、カブキ同好会の面々。裏方を務める部長の来栖黒悟(クロ)は、歌舞伎に馴染みのない人々にも楽しんでもらえたと手ごたえを感じる。それには歌舞伎の英才教育を受けながらも、その道を断たれた同級生・阿久津の力も大きかった。しかし、人間国宝の歌舞伎役者・三代目白銀屋が、阿久津の才能に気づき、彼に会いたいと言い出して…。白銀屋の美形御曹司・蛯原仁の苦悩も描かれる、待望の第三弾‼
ーーー
文化祭のシーンなど、歌舞伎の舞台が描かれる部分は読みごたえもあり、わくわくしながら読み進めることができました。
今作では、阿久津や蛯原、クロのそれぞれが抱える「過去」についても次第に明らかになりますが、すこし「説明」感が強く、今までの2作に比べると中だるみしている感じも否めません。
ただ、決して「つまらない」わけではなく、文化祭の後の「新入生歓迎会」にむけたバタバタは相変わらず楽しく読むことができました。
次回には新入生という新たなメンバーも加わりそうで、期待が高まります。
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2017/10/28
御曹司も救って。
芸のためにも楽しんで欲しい。
いくつか歌舞伎役者の出てくる小説を読んだけど、みんなこぞって歌舞伎にとりつかれてる。
歌舞伎って不思議。
歌舞伎また見たいな。
そしてやっぱり私はトンボが好き。
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アニメでの白浪五人男のシーンを思い出したり、大晦日の阿久津の訪問シーンだったり、アニメ見返したくなる!
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黒悟達がカブキ同好会で頑張っている姿、面白いです。
そこに歌舞伎役者の仁がどう絡んでくるのか期待していましたが、やっと出て来ましたね。
さて、どうなることやら…
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好きなんだから、楽しくやろうよ、やりたいよ。
文化祭公演の成功を、時間つぶしに来たマーチングバンド部の保護者の視点で描くところからこの巻は始まる。文化祭の後から次の年の新入生歓迎会まで。阿久津はまったく、と笑いたくなるエピソードに、演劇部のスター芳先輩とトンボのふんわりエピソード、見え隠れするクロの家庭事情、そしてとうとう阿久津の背景が明らかに。同時に仁の苦悩もより深く描かれて、とにかく盛りだくさん。
祖父の白銀屋さんも言っているけど、仁の背負っているものはたくさんありすぎる。せめて阿久津のような軽やかさがあれば、と思うけど、彼にも荷物はあるのだ。クロにだって、トンボにだって、何かしらあるように。好きだから、という気持ちだけで、楽しくできるのはいつまでなんだろう。
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やっぱり続きが気になって…結局読むことに。
阿久津の生い立ちの謎、かたくなな梨園の御曹司、蛯原仁がなぜ心を閉ざしているのか、そして黒悟の家族のこと、次々と明らかになったこの巻。
お約束のように、歌舞伎同好会の舞台は、直前に大波乱が起き、今回はいよいよ御曹司との共演が実現する―か?
といったところだけれど。
やっぱり、江戸言葉ってかっこいいなあ。
それをよく通るいい声で聞くって、胸のすくことだろう。
なんか、『昭和元禄落語心中』を思い出した。
お嬢吉三、お坊吉三のBL的な色気にあてられたせいかな?
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それぞれのキャラのバックグラウンドも少しずつ深く見えてきて、さらに魅力が増してきた!
そして、ちらほらと恋の影も!!
楽しみすぎる。
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人間国宝が昔英才教育、今後ろ盾なしな阿久津の才能に興味を持ち、そこで台詞だけ合わせたことにより仁の頑なさが少し吹き飛ぶ。一保護者や新入生のお客に、公演後体調不良な芳と助け出すとんぼ、採寸する丸子の幕間の多彩な目線、黒悟が信頼する安定の寡黙さなとんぼが良い。黒悟の家族事情等。劇中劇はどうにも流れる。。
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部員の出生の秘密というかなんというか、背景が少しずつ浮き彫りになってきました。
黒悟が「お母さん」と呼ばない理由。トンボの好感度がストップ高に。
新入生歓迎会&部活紹介で、カブキ同好会は「白浪五人男」を演じることに決めました。前回、舞台直前で「次巻へ続く!!」ってされちゃったので、戦々恐々と読み進めましたが、今回はちゃんと演じきってくれて重畳。
白銀屋の御曹司、蛯原には蛯原で葛藤があるよねー。
今後、黒悟をはじめとするカブキ同好会と化学反応が起きることを期待します。
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おおっ、御曹司を説き伏せた!
楽しい輪が広がってく感じ、ワクワクする。
なんだか有川先生のキケン思い出した。
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倒れた梨里先輩に変わって舞台にたつのは...!?
面白くてすらすら読んでしまった
歌舞伎何にも知らなかったけれど、すごい面白そうで興味でてきた
最後の新入生がすごい興味深い
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トラブルはつきもの。
どんな事であろうと本番寸前に戦線離脱となると、悔しい想いでいっぱいだろ。
実力があるからこそ、普段とは違い周りのレベルに合わせて演じれるのだろ。