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以前、yomyomに連載してあったものを再読。
一回り以上年齢が違うので、読書歴にも多少時代のズレがあるものの、図書館通いや、センスのよい、大人っぽい友人の影響を受けるなど、共感できる。
国語の教科書は確かに常に先を読んでたし、巻末の便覧を眺めるのも好きだった。
高1だったかの時、誕生日プレゼントに本をもらったことがある。
友だちから本!しかも英字新聞かなにかでラッピングされてたような、
とにかく大人な感じが衝撃的で、いろんな意味で周りが見えてなかった私がようやく大人になり始めたに違いない出来事。
とかを思い出した。
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内容も笑えて泣けて、読んだ事ない本も読みたくなってとても良かった!けど、、、文庫版の解説を見た時に号泣しました。嬉しくて。こんな事は初めてでした。出版社の方や編集の方の読者愛が伝わって粋だなぁと思いました。
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前半は探り探りな雰囲気がありましたが、後半にかけて衝撃を受けた本や、憧れの友人と本にかけた青春のエピソードが作者独自の優しさと少し切なくなるような描き味で綴られとてもよかったです。
その時代に読んだ本は、その時出会った人や感情の思い出もセットになっていて、はるなさんの青春に自分の青春も重ねるように読み進めた。本はいいなぁと改めて思いました。
エピソードにあった本は著名ながら手にとったことがなかったので、読んでみたいです。
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はるな檸檬さんの本は、産後に知人から勧められて『れもん、うむもん!』を読んだのが最初で、妊娠中〜産後の微妙で繊細な感情を見事に言語化&軽快な漫画でサラリと描いていて、それでいて寄り添ってくれるような温かさに溢れていて、大好きになりました。
そこから手を伸ばしたこの『れもん、よむもん!』。
作者の小さい頃からのたくさんの読書経験が、絶妙な感情の表現につながっているのだと納得です。
紹介されているもので読んだことのあるものは少なかったのですが、れもんさんの紹介にかかると、全部読んでみたくなるから不思議。
「はるなちゃん」の存在も素敵です。
まさに本は人や様々な価値観と出会わせ、つないでくれる存在ですね。
とても良い読書案内です。
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私も子供の頃から本好きだったけど、足元にも及ばないわーって思いました。
吉本ばななさん、久しぶりに読みたいなって思いました。
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読書エッセイ。著者の読書愛が伝わる。
前半はなぜ読書好きになったかなどについて明るく語り、後半からは高校の友人を通じての読書について語っている。
大人になって読書に目覚めたが、幼少期に私が読書好きだったら人生変わってたのかなと思いながら読み進めた。
私はなぜ読書をするのか?一度考えてみよう。
「読まないと生きていけない」
高校時代に出会った同じ読書好きの友人。著者はいい友人を持ったなぁと思った。
本の内容は覚えてないが、感じた感情は覚えてる。
感情が一番の記憶だなと感じた。
読書を読み進める時に私も感情を大切にしたい。
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ふたりのはるなちゃん、よかったー!
そして、エイミー、読んだもん!よかったー!!
私も本の世界に入り込んでみたい。
私も、ものすごい人にならなくていいんだ。バカで単純でいいんだ。
バナナさん読みたくなっちゃったな♪
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高校生の時にはるなさんと友達になりたかった〜!世代が違うので読んできた本も違うけれど、本に対する熱量は共感する部分がたくさんあった。小学生の時図書室で床に座って本を読んだことを思い出して懐かしい気持ちになった。
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新年に、なんとまあワクワクするコミックエッセイを読んだもんだ。幸先良い!
1年も前だったか、ひとまわりも下の書店経営女の子(子?)と読書遍歴の話をしていたら、「私、まさに『れもん、よむもん!』そのままです」と言っていて、知らんけど気になるなあ、と買ってはみたものの、なんとなく敬遠してしていたのだが、ふとしたタイミングが訪れて読んでみた。すばらしい読書案内であった!
「読書とは何か」的な堅苦しい本も割と読んでいるけれど、これを読んだほうがよっぽど本の楽しさが伝わる。そうそう、そうだよねえ!って叫びたくなる。本を読むことで、この世は「生きるに値する」そう感じさせてくれたという著者。この言葉は、岡田淳さんも言ってた。
あとがきで山田詠美さんが「中学時代までの読書体験がとても重要」と書いてた。続けて「そこまでの柔らかな脳みそで、他の人の言葉をどんどん吸収して自分のものとする、その過程が個人としてのスタンダードを形作っていく。そして、高校に入る年頃になった時、その時までに作られた価値基準を応用して、新たな本の世界に飛び込んで行く。そうした読書体験を経た人生は、とてつもなく豊かになると信じて止みません」と。
ほんとそう。国語のテストみたいに「登場人物の心情を答えよ」「作者の言いたいことは何か」なんてことにいちいち答えるのが読書ではない。答えやすい文章ばかり読んでてもしょうがない。わけわかんなくても、わけわかんないことを「感じる」読書。読んで、感じて、ちょっと考えて、少し周りの景色が違ってくればそれだけで、この世はまた新しいものに見えてくる。そんな読書体験をたくさんの子どもたちにしてほしい。(大人だってこれからでも遅くない!)
中3の娘が高校受験を迎えるにあたり、ほんとうにこの1年近く、いろいろな疑問にぶち当たった。いろいろ考えた。今のところ、強く思うのは「親が変わらないと」ということ。お金を稼ぐために偏差値の高い大学に入って、そのために偏差値の高い高校に入る(あるいはそのために中学受験をする)ことが、幸せではない、ということだけは、ちゃんとわかった(もちろん、過程としてそこを選択する人もいる)。生きることを楽しむために、どう生きるかを「自分なりに」考えられること。一人ひとりにそんな力をもつことができたら、未来は明るい。今はそんなことを思っていて、まだまだ考え中。「脱成長コミュニズム(斎藤幸平)」「ファブリケーションの教育(隈研吾)」なんて言葉にも出会った。
なんだか本の感想からずいぶんズレたが、、、
どうか、ほんとうに豊かな一歩が踏み出せる、2021年を。
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やっと読みました。
サラッと読めるけど、なんだかずーんと心に残る。はるな檸檬さんのコミックエッセイ好きだなぁ。
本を読むことで自分のバランスを保っていたり、本を読まないと死んでしまいそうな感覚は、中学生までの私も持っていたような気がします。
それが無自覚だったから、高校生で読書離れしてしまったことをとても後悔しています。
読んだことない本がほとんどでしたが、中には読んでみたい本もありました。
青春を思い出すし色々考えさせてくれる内容だったのでまた読みたいです。
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Twitterで紹介されている方がいて、購入した。
檸檬さんの本との出会い、楽しかった。
本文に出て来る本を読んでみたくなり
早速、風葬の教室を購入。
よしもとばななさんのキッチンも読んでみようと思う。
檸檬さんの他の作品も読んでみたい。
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本がなくても子は育つ⁉︎
いや、少なくとも私は育っていなかった。
きっとはるな檸檬さんもそうだろう。
“流していく時間”が、本を開くと“流れていく時間”へと変わる。ここに居ながらにしてどこへでも行ける。
多くの支え、救いをくれる。
そんな本の持つパワーを存分に知っている。
いわゆる同士。
しかも同年代で、愛読していた山田詠美、吉本ばなな、椎名誠、村上龍…そんなはるな檸檬さんに、あまりにも親近感が湧き過ぎて
「エイミーが…エイミーがあとがきを書いてくれてるよ‼︎しかも村上龍さんにまでこれが届くなんて!」と、まるで自分のことのように感激して泣いちゃった!
あの頃読んだ本は、羽毛のように心に舞っていて、
暖めてくれたり、クッションになったり、翼になったりしてふと救ってくれるもので。
あの時スポンジのように吸収したそれらの本たちが、
今の自分の一部であることは紛れもなく。
そんな大切な本たちを改めて愛しくさせる
『れもん、よむもん!』最高です♡
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大人になるということは、あらゆる余計なものを捨てて捨てて、ただの、何ということのない、シンプルな自分に戻る、ということです。
作者の読書遍歴が書かれている。
作者の育った環境や心理、読書から得たものなどわかりやすく、かつご自身の言葉で綴られていて、読書っていいなと思わせてくれた本だった。
コミックエッセイなので読みやすい。絵も可愛い。
どのようなところに心を動かされたのかが書いてあり、自分は小さいころは読書が好きではなかったけど、その頃この本に出会えていたらもう少し多く本を手に取ったかも知れない。
他の著書も気になる。続編も出して欲しい。
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過去読んだ本を読み返したらまた違ったことに気づくように、読み手が変われば受け取り方も変わるのが本のおもしろいところだなと思いました。
よしもとばななさんの本も含めて今読んでおきたい本が盛り沢山でした。、
そして、はるなちゃんかっこいい、、!
自分の世界を持ったそんな人になりたいなあと思いました。素敵なおともだちですね。
p117「結局私たちは人生に答えが欲しいから読むんだよね」まさにこの通りだなあと思った。
きっと何年後かには少し本を読むペースが緩やかになってるんだろうな。
p93「自由でそれゆえに他人の自由も侵さぬひと」
p97「ここではない何処かに憧れ続け、とにかく知りたくて知りたくてたまらなかった」
p117今になって感じる"大人になる"ということはあらゆる余計なものを捨てて捨てて、ただの何ということのない、シンプルな自分自身に戻る、ということです
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yomyomで読んで、また読みたくなって。この本を読んで、読んでみようと思った本がたくさんある。たくさん本を読んで擬似体験したいなと思った。