ビットコインはこの3人と無関係
2015/01/17 14:00
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投稿者:consultant - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビットコインはシニュニージョとは離れて決済方法として特定の人たちに普及してるのは事実であるが、この3人の誰が作ったものでもなく既存のものを一般大衆であるマジョリティより早く見つけ対談している駄本
大体、いつもこのパータンが多い
イノベータ理論のピラミッドの2番目か3番番目くらいに位置する連中だろう
何か他者がやった新しいげなことを見つけては、お金にしようとするパターンだ
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん、仮想通貨を使うのもいいのかも知れませんが、目に見えるもの、形あるものでないと納得できない層もあると思うんです。考え方のひとつとしてはアリなんでしょう。
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ビットコインの話メインというより…
貨幣・国家・ネットと科学が発達したこれからの世界に関する、ざっくばらんなトークという感じ。
特に珍しい議論でもないし刺激になるような本ではないけど、「ビットコインなにそれ聞いたことない」て人は一読の価値アリかも。
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とんがった3人により繰り広げられるマネーと国家に関するトークがテンポ良く繰り広げられます。
語句に関する脚注が多いですので、この手の話を始めて読む人にとってもよみやすいと思います。
「国家は一種の社会保障」(p.124)のご意見をはじめとして、ダメダメな現状への痛烈な批判が随所に花開いています。
おっしゃっているご意見のうちで同意できるものも多数ありますが、この現状を変えることと言うのがなんともいやはや・・・
衆議院議員総選挙の投票日に読み終えたというのもまた興味深い読書となりました。
付箋は21枚付きました。
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基本的にはBitcoinについて。
茂木さんと堀江さんがやりあってるという印象だけど、堀江さんは強度のリバタリアンだから、茂木さんとたまに衝突する。
基本的にやりたいことはやればいいし、強制や規制を除きたいというのが堀江さんの主張。私はこちらに近い。
公務員の仕事は付加価値を生んでいないという金杉さんの主張にも大いに賛成。自衛隊や警察、消防関係は必要だと思うけどそれ以外の国家公務員や都市区役所での仕事は、もっと人を減らして、法人、個人から税金を巻き上げるのを辞めて、もっと有効にお金というかリソースが回るようにしたほうがいい。
自分なりにBitcoinをもう少し勉強しようと思ったことと、ミルトンフリードマンについてはもう一度読んでみようと思った。
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●これまで紙幣や硬貨という形態こそが、お金の本質を見誤らせてきた元凶なんじゃないか。人はモノを前にすると、そのモノをついありがたがってしまう。生きていくために大事なことは、人と人との信用関係であり、お金はそのやり取りを円滑にするための道具にすぎない。人に快く助けてもらえるような信頼関係をいつだって築くことさえできれば、本当はお金なんていらない。目に見えない仮想通貨(ビットコイン)のほうが、紙幣や硬貨のような目に見える物量に目くらましされない分、その本質をよりクリアに実感させてくれるだろう。
●感情による判断は危険・・・ビットコインに代表される文明の新しい潮流を否定したくなる心情もわかる。これまでの常識を覆されるのは、変化を好まず、現状を維持したがる安定志向の人には不安だろう。しかし、その不安にとらわれて感情的にとらわれて感情的に反発してしまうのは、危険だ。
ビットコインはいわばリトマス試験紙。既成の秩序とか、システムとかを疑える脳があって、そこにものすごい分水嶺がある漢字がする。現代って、世界に目を向ければ、イノベーションを起こしたり、新しいことをやる人が多くて、その人たちは「疑える脳」のほうなんです。
●変えられないと思い込んでるだけ:ほとんどの人は現状維持って言葉が好き。
●自信がある人は「前へ倣え」しない
・「前へ倣え」をしないことができるのは「自信」があるから。自信が安全基地。いろいろなことに挑戦するためには安全基地が必要なんだけど、自分のスキルや知識や経験を裏付けにしている人と、所属している組織とか肩書きに頼る人ではフレキシビリティが違う。自信があって自分の力で生きていける人は、組織や肩書きに頼る必要はないが、それがない人は組織や肩書きという安全基地に固執する。
問題なのは、地域全体として「前へ倣え」的な生き方の人が多いために、イノベーションが起こらず付加価値が作れず、日本国が食えない状況になっていること。
●教育行政の壁
このままであれば、グーグルとかアマゾンで起こったのと同じことが、教育でも起きる。世界のオンラインエデュケーションのプラットフォームを大手が押さえて、日本の大学はそこからコンテンツを買い入れるお客さんか、せいぜいたまにコンテンツを提供する一業者になってしまう。
●個人は国家に優先する?
安倍首相は、簡単に言えば、人権より国家が大事、国家がなくなれば自由もなくなるのだから、国家の存亡の危機の時に自由が制限されるのはやむを得ないと言っている。
国家なんかがなくても、一人ひとりが幸せならいい?
●シェアして生きると楽になる
所有って古臭い考え方、なんで所有しなければならないのか理解ができない。家も車も服もなんだってシェアすればいい。シェアして生きるとすごく楽になる。個人や家族で所有しようとするから「月30万円の収入がないと、暮らしていけません」みたいな考えにとらわれちゃう。
ところが今の日本の制度はシェアの考え方とぶつかる。ファイル共有ソフト「Winny」が規制されたのはその最たるもの。処罰すべきなのは違法な使い方をした者の���うなのに、情報や知恵をシェアする仕組みのほうを禁じるなんてありえない。
テクノロジーはすさまじいスピードですべてを変えていく。電車に乗ると多くの人がスマホをいじっている。こんな光景を20年前、予測できただろうか?IT革命がはじまってまだ20年。次の20年にはいったい何が起きるのか、まったく予想もつかない。
テクノロジーの発達によって、年齢だけではなく、男女のくくりも、プロとアマの格差も、そして国境も、いろんな境界線が意味のないものとなっていくだろう。
もちろんテクノロジーのもたらす変化は、必ずしも望ましいものばかりではないかもしれない。大変動の過程では、当然いろんな問題が生じる。
しかし、今は過渡期であって、このような問題もいずれテクノロジーが解決する。
大きな地殻変動が起きつつあるからこそ、不安に目を曇らせることなく状況を見つめ、変化が少しでも望ましい方向に向かうよう、みずから行動を起こしていく必要がある。
【参考】紹介されたウェブサイト
https://www.duolingo.com/
https://www.edx.org/
https://www.couchsurfing.com/
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仮想通貨について引き続き深く調査・投資をしているので、そういう意味でも楽しみにしていました。 内容的には初心者のかたでも理解できるし読みやすいと思います。
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「世界の人々はビットコインで決済するべきである」という趣旨のことが書いている、と読みました。
ですが、「ビットコインが与えられる」というマイニングの仕組みがよく分かりませんでした。
なぜこのビットコインを安心して使えるのか?私が古いだけか。。。
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国家は一種の社会保障である。
ITでつまらない仕事はなくなる。
IBM人工知能ワトソンの可能性。
社会のミスマッチ、書類に判を押す仕事より、お年寄りや赤ちゃんの世話をしたり、シングルマザーの家事を代行したりそちらの方がはるかに必要とされる。
ホワイトカラーと言われている人の仕事は今の10分の1にし、もっと人間関係の仕事をすればいい。
テクノロジーは仕事の質を変える。デュオリンゴの仕組み、コンピューターが人間に仕事(翻訳)を割る振りするしくみ
ランサーズ 日本最大のクラウドソーシングの会社
カウチサーフィン 知り合った人の家を借りて食事や観光を共にしたりする。
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お金とは信用であるということを再び実感。ビットコインの未来を読むことが出来たり、社会を違う角度で考え直すことができた面白い本
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bitcoinについて、わかったようなわからないようなままだった部分が晴れました。
最後の茂木さんと堀江さんの意見が衝突するあたりが、お互いの価値観をよく表していて象徴的です。
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ビットコインってなに?おいしいの?
この本を読んでもなおぼんやりしてるけど、読む前よりは分かったような気がしないでもないような(曖昧)。
ビットコインメインで議論が進むが、その中で派生した国家の話、テクノロジーが作る仕事論、は面白かった。保育士が不足している一方で、判子を押すためにたくさんの人が働いているようなミスマッチ、どうしたら解消できるのか。感情論で既得権益を主張する人は絶対いなくならないだろうから、本当いったんリセットできればいいのに。
教育も、自分が子どもを持ったとき、行政に任せていいものかと不安はある。何歳で何を学ぶかとか、中学が絶対に3年間とか、本当馬鹿馬鹿しい。広い世界を見せられる親になりたい。
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ビットコインの話をメインとした国家社会についての本。
正直いまだにビットコインってよく分からないのだけど、本当に発行量には制限があるんだろうか。今はそう思ってるだけで、将来的に「やっぱりもう少し増やそうか」とかなりそうな気もするけど、そんな単純なものじゃないのかな?
なんだか、いろいろビットコインの良さについて語ってあったけど、やっぱりどうにもデメリットが多い気がする(特に現時点では)。投資目的なら別だけど、実用的になるのは難しいんじゃないかな。秘密鍵を失くしちゃったらまずいらしいし(そんなこというと、紙のお札でもそうかもしれないけど)。秘密鍵を盗まれたらビットマネーごと盗まれるようなものなんだとか。うーん……。
最初の問診は人工知能に任せたほうがいいというのは納得できる。昨年亡くなった声優の松来未祐さんがかかった慢性活動性EBウイルス感染症だって、難病指定されてないぐらい珍しい病気で、最初は風邪と診断されたようだけど、もしも人工知能だったら最初から特定できた可能性もあったんじゃないだろうか。
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むさ苦しい、暑苦しい オトコ
三人がかたる「現在と未来」のありかた。
ビットコインは、国境を越える。
国家が通貨をだすと、国の事情で、印刷しまくる。
国家が保証している通貨に 本当に信用があるのか?
アルゴリズムで支えている通貨のほうが、信用性があるのでは?
結局 国とは 何故あるのか?
ホリエモンは 領土はシェアーすればいいと言い退ける。
仮想通貨は 誰でもできる。
マイニングするコンピューターシステムがあれば。
ビットコインは 2100万ビットコインが上限とされている。
現在 200万円近くなのだから 42兆円もの 通貨総額となる。
基本的には 通貨の扱いでなく 貴金属としての扱い。
ここで、突き当たるのは 銀行 という存在である。
海外に送金するのに なぜ高い手数料がいるのか?
スマホで 瞬時に 国境を越えて、手数料もいらない。
ふーむ。すごいことになってくるね。
だから、中国では 禁止令を出すことになる。
ビットコインが 少額決済ができないところに、
ビジネスチャンスがある。
微信は そのことができているので、おおきな変化が生まれている。
ビットコインからはじまった 論議が 国家の存在を疑う。
そして、それぞれの資格 医師、弁護士などを疑う。
大学って、行く必要あるの?と言う話にもつながる。
必要ない単位を取ってもしょうがないのでは。時間の無駄では。
それは、人工知能、ワトソンが 重要な役割を果たすようになる。
専門的な医者が 問診するより
ワトソンのほうが 正確と言う時代がやって来ている。
教師も ワトソンの助士になって 補助するようになる。
更にすすむと『所有』って、意味があるのか?
シェアーすればいいのでは と発展していく。
枠、縄張り、しきたりなどを 根底から覆す時代がやって来ている。
むさ苦しいけど、おもしろい対談だった。