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アンチエイジングへのアンチテーゼ
2020/08/12 14:11
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
外見の美を追い求めたり老いを罪悪のように見なす、今の時代をうまく捉えています。変わり果てた姿の恋人を愛せるかという、究極の問いかけを突き付けられてしまいました。
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いつものキレがないというか、物足りないというか。
ちょっと残念でした。
人は、顔、形が違ってしまっても内面さえ変わっていなければ変わらず愛せるものだろうか?
そうできる人は自分の人生の中で、たった一握りの人だけなのではないだろうか。
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恵まれた人はその人なりの悩みがあり、恵まれない人のそれよりもかえってやっかいなのかも。
言い馴らされた言葉だが、年齢は重ねていきたいものだ。けっして囚われたくはない。
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やっぱり自分にとっては時代が違う人だっていうのと、ちょっと既視感あって展開も読めるストーリーだったので、だいぶ期待外れだった。
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レビュー書こうと、検索したら…
わ〜ぉ、びっくり!
単行本で、既に5年前本棚に登録してた。
市立図書館から借りた本だったな〜と回想。
今回は、文庫本だけどね(汗
で、購入品。
しかも今回は、解説まで読んだ。
デジャブも感じなかった私。
相当、脳が老化してると、軽く落ち込み気味。
若く、美しいは最高!生きる喜びを感じるんだろうな〜
私…老化の一途を直進中。
無理矢理、軌道修正を模索中。
'14.11.20読書完了
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主人公の気持ちやその母の気持ちが、女性として理解に容易い。
また林真理子作品は、女性の心の声を語ってくれる。
主人公の母とほぼ同い年の私としては、ぐさっとくる言葉も多かったが、なぜか潔さも感じた。面白かった!一気に読んでしまった。
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林真理子らしい。確かに顔がかわると 他も同じではいられないというのは理解できる。それがきっとダメなんだと思うけど 周りも相手もそうは思ってくれないんだよねぇ。
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結局、人は見た目が大事なんだろうか
美しい男が、事故で顔が変わってしまったのを見て、
心変わりしてしまう主人公。ひどいっちゃひどいけど、
顔も含めて好きになったんなら仕方ないかな……とも思える
もし自分の好きな人の顔が変わったら、私も愛せる自信は正直ない
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面白くて、ほぼ一気読みしてしまいました。
彼がブスな女と浮気してたら、美人なら尚更頭にくるだうな。
結局は顔って大事。
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いろいろ思うところはありつつ、おもしろかった。
本当に泰生は港子が好きだったのか気になるし、もっと母親たちの恋愛も本人たち目線で見たかったし、翔一の話ももう少し知りたかったなあ。
港子は生い立ちから考えるに、自分だけじゃなくて身の回りの持ち物や一緒にいる人も含めて人となりを判断されやすい環境で育ってきて、最初の泰生と出会ってしまった。美しすぎる人を連れて歩くことで周囲の視線を浴びることも、港子は次第に快感に思われていたのかもしれない。こうなってしまうともう戻れないし、結末はこうなるべきだったのかもしれない。
この先、港子は誰と付き合っても満たされなくて、折に触れてこのことを思い出すような気がする。家族も居なくなって、自分の身の振り方がわからず、若くないことに少しずつ抗いながら、昔の思い出を何度も噛み締めて思い出に浸る残念な人になっていそう。
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私が好きなテイストの話だった。
泰生の事故は、泰生本人だけでなくゆかり、港子、大月全員が関わっているはずなのに他人事のように扱うゆかりの自分が良ければそれで良いというところに腹が立った。