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時代小説連作短篇集。6篇あります。『本所深川ふしぎ草紙』に出てきた茂七親分が活躍します。大変面白かったです。堪能できました。でも、完結はしてないので早く続編が出ることを期待しています。
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宮部みゆきの時代物にはまるきっかけとなる作品!茂七親分も最高ですが、なんといっても、旬な食べ物が最高でしょう!
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宮部みゆき氏の時代小説短編連作。
自分が最初に読んだ同氏の本。
岡っ引きの茂七親分が追う、どこか不思議な数々の事件を描く。
本筋はもちろん、登場する料理が美味そうで、もう。
茂七親分の再登場を熱望する次第。
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読んでいると、ものすごく、お腹が空く本(笑)時代背景もしっかり描かれているので、江戸時代好きにはたまらない話。
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本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50653223.html
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単純に軽くておもしろかった。江戸の町って、時代劇で見るえらそうな岡っ引きとか、気の弱そうな町方とか、悪どい代官に商人だったり、そういうイメージだったんだけど、なんだかちょっと、イメージ変わったかもしれない。
稲荷寿司屋の親父が火盗改だったかもしれない、というところで物語が止まっています。町方の探索方か、と推理していたので、ちょっと当てが外れてしまったところでお預けをくらって、非常に切ない。続きを早く読みたいものです。
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茂七親分が主人公の江戸の捕り物帳。人情味溢れるお話が詰まっていて、楽しかったのはもちろんですが、それ以上に、登場する食べ物の描写の美味しそうな事・・・。読んでいてヨダレが出そうでした。
ただ、物語は完結しておらず、面白かっただけに、稲荷寿司屋のオヤジの正体は?日道坊やのその後は?と気になって仕方がありません。
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初宮部みゆきの時代物。現代物はほとんど制覇したといってもいいほど読んだけど、時代物はなんとなく避けてきてしまっていたが、図書館で見つけて、しかも短編だったので挑戦。
どうしても時代背景や小物など、自分の知識不足から分からない、入り込めない部分はあったが、宮部みゆきさんの人物描写の上手さにはやっぱり引き込まれる。
短編でも完璧に独立しているわけではなくつながっているので、最後まで興味深く読めた。
2007年4月28日
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いろいろ気になるところで話が終わってしまっているので、早く続きの話がでるといいなって思います。江戸で生きる人たちの人間味がすごくでてます。
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とてもテンポが良くて、はまってしまいます☆
暖かい気持ちになったり、切なくなったり、人情あふれる感じの1冊です☆
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本所深川の岡っ引き「回向院の茂七」が毎回手下の下っ引きである糸吉、権三と共に事件を解決していく連作短編集。手下が以前とは変わっていて、また脇役と言うか、重要な役回りに以前の身分が不明な屋台の親父がいたり(この親父の作る食い物がやたらと上手そうなのが良い感じ)、10歳の子供の拝み屋が出てきたり、趣向が凝らされている。【2007年2月14日読了】
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~内容(「BOOK」データベースより)~
本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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●3冊100円だったのでつい買ってしまったが、どうも以前に読んだような〜?? しかし旨そうな小説ですよ。●回向院の茂七親分が主人公の時代物。宮部作品は時代物より現代モノの方が面白いと私は思うのですが、これは良かった。なぜならうまそうだから。キッパリ。毎回、江戸の食べ物にちなんだストーリーが展開されるこの連作、とにかく出て来るごはんが〜!! 稲荷寿司に蕪汁、白魚のかまぼこに初鰹等々の料理の冴えをとくと見よ!!(←って違)
しかし本当にこの文庫、二冊目だったかも・・・あああ(悩)
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宮部みゆきの語り口はとても気持ちがいい。読書の速度が他の本の時と違う。どんどん読めてしまう。その癖、伏線はきちんと頭に入る。きっと宮部さんは頭のいい人なのだ。整理整頓が得意な人なのだ(実生活は知らないけれど)。
初もの、と物語をかけてこのタイトルだから、判りやすい。ああ、今回はこれが初ものね、とそのお話のネタがさっと判る。そしてそれをネタにした意味もそう遠くないところで判らせてくれる。そして随所でしんみりさせてくれる。この前に読んだ「本所深川ふしぎ草紙」からつながっているけれど、この仕組みのおかげでずいぶんと違った印象になっている。
この物語の舞台だったところの近くに住んでいるので距離感も楽しい。地名で判るいろんなことがある。それはちょっと個人的な喜び。
それにしても、宮部さんの世界に踏み込んでしまった。京極堂の時もしまったと思ったけれど、今回もそうだ。やってしまった。
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宮部みゆきさんの時代物ミステリィ
畠中さんのしゃばけシリーズにはまったのが原因かは定かじゃないけど(笑)こういう江戸時代のお話はおもしろいなぁ♪
それと宮部さんはやっぱりファンタジィよりミステリィの方が好き!
「なんでその屋台が妙だって言うんだい」
2008/12/08 友達に借りて再読☆
あの稲荷寿司が食べたくて仕様がないときはどうすれば良いんでしょう?笑