紙の本
tomo
2016/05/28 10:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろなビジネスモデルがなぜ生まれたのかなどを体系付けて理解できます。
それぞれの手法を勉強する前に、何が自分に必要なのかを知るためには良いかも。
文体も面白くて読みやすいです。
最初に読んだのは1年以上前ですが、今回、会社の若手に勉強してほしくて購入したので、レビューもしてみました、
紙の本
「どうやって利益を出すか」の歴史
2016/01/25 22:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリョーシャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「経営戦略全史」は、ポジショニングやケイパビリティといった経営戦略のカテゴリーごとにまとめられていたのに対して、本作ではさまざまなビジネスモデル(商いの仕方)が時代順に紹介される。個々のモデルから共通点を抽出してくれるわけではないが、さまざまなビジネスモデルを知識として詰め込むには適している。単純に「いろんな商いの仕方を学びたい」という欲求は満たしてくれた。
電子書籍
現在のIT企業整理
2017/11/19 17:44
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投稿者:syoji38 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近のインターネット普及に伴うIT企業のスタートアップ時代からの変遷について、網羅的に関連性が記載されており、整理がついた。
紙の本
まあまあ
2015/03/26 12:00
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的には『経営戦略全史』よりも楽しめた。なぜか大半知ってた笑。
電子書籍
勉強になりました
2016/04/17 21:52
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投稿者:NT - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までビジネスモデルについて勉強していなかったので、非常に参考になりました。もう少し図解してもらえると理解がしやすいと思いました。
紙の本
ビジネスモデル全史というよりビジネスモデル物語か
2020/06/06 17:06
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投稿者:うっでー - この投稿者のレビュー一覧を見る
私だけかもしれませんが、タイトルからするとビジネスモデルをアカデミックに類型化してクロニカルに体系化して述べられたような内容を期待していました。著者自らがビジネスモデルについては学問領域としてこれからのエリアであると述べていますが、アカデミックというよりは、物語り的にさまざまなビジネスモデルについて描写しています。
過去の歴史の中で出現したさまざまなビジネス形態を簡単に知るという観点では、興味深い内容だと思います。比較的読みやすいと思います。
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メディチ家など古い事例も含めて、様々な「ビジネスモデル」がサラッと紹介されている。あるビジネスモデルの最初は誰がいつ始めたのか、それはどれくらいの期間通用して何が原因で終わったのか。紹介されている内容は浅いが、多くの事例がひとまとめになっており、全体を眺めることが出来る。自分のビジネスモデルを考える上で非常に参考になった。
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現代において、持続的競争優位を維持し続けるの難しい。それではどうすべきか?そうしたことを考えさせてくれる本でもある。
日東電工の「グローバルニッチトップ戦略」に関する著者のコメント(下記)がもっとも心に響いた。
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ビジネスモデルという切り口でホットなモデルまでを鋭く解説。それぞれのモデルの説明には濃淡があるものの全体としてのビジネスモデルの歴史を様々な形で展開。車やジレットの替え刃モデルといった物理的なモデルから最近はITモデルなどを隈なく取り上げる。ビジネスモデルは常に変化し、鮮度が命という側面もある。毎年改定したバージョンを期待したい。さすがコンサルティング企業出身だけにビジネスモデルに対する切り込み方が絶妙だ。
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AppleのOS無料化戦略。
OSや主要ソフトを無料にする。
ソフト開発者は最新版OSのみ対応すればよい。
高マージンなハードをより魅力的にできる、
ジレットの替刃モデルから逆替刃モデルへ。
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なんだか毎日使っているビジネスモデルという言葉。それがたかだか30年ぐらいの歴史しかないなんて…でも言われてみると頻繁に口にしだしたのは本書の後半のインターネットバブルの頃からかも。もちろん14世紀のメディチ家や17世紀の三井越後屋から語られる人間の暮らしを一変させてきたビジネスモデルの歴史は経済史であり社会史であり生活史でもありました。でもそれがゆっくりと進行していたころはビジネスモデルなんていう仕組みは歴史の背景に隠れていたと思うのです。ところがインターネットが空間と時間の制約から人間を解き放った時、その進化のスピードは指数関数的に上がっていき、なんでもかんでもビジネスモデルで語られる時代が来ているのでしょう。昔もそうだったかもしれませんがビジネスモデルはいま、ソーシャルモデルでありライフスタイルモデルであり人間の欲望モデルと一体化していると感じます。本書の後半は人間の歴史の次の方向性をジェットコースター的勢いで指し示しています。ビジネスモデルが次のビジネスモデルを生む!
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過去にさかのぼってビジネスモデルを見たのは初めてだったので、メディチ家や三井の話も斬新でした。あと中国の企業も出てきたので驚きました。まさに今を読めたのも良かった。
「巨人たちの午後」好きです。内容も知っている企業や読んだことのある参考文献が多く、分かりやすく俯瞰できて楽しく読めました。
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メディチ家から始まり、三井(越後屋)、IBM、ジレット、サウスウェスト等過去のビジネスモデルから、最近の分散型ネットワークモデルまでを類型化し解説したもの。結局「売り方」「作り方」「決済」「儲け方」の4分類で把握できるということは有益。個別企業の解説は手短であるが一気に数十パターンを学べるので自社の領域に近いものを選ぶこともできる。今までに見たことのないビジネスモデルがゼロから生み出されることは稀でいくつかの組み合わせだとすると、本書はその材料が詰まった辞典代わり。
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「ビジネスモデル」というバズワード的なものに対し、一定の定義をし、さまざまなモデルを紹介している点が非常に有用でした。
一方で、発展途上ということもあり、多少論点がぼんやりしてしまう箇所も感じられました。
個人的には、ここ20年くらいのものより、かつてのビジネスモデルから学ぶ点が多かったです。
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さて、ビジネスモデル全史、思ったよりよいです。あ、失礼か(^^)
というのは、事前は長期的に頭が整理されて役に立つというイメージだったのですが、2013年までのかなり最近のビジネスモデルまでカバーしています。最近はやりで名前は聞いた頃はあるけど、よく知らないという会社のビジネスモデルまで、知識としての速攻性としても役立ちました。
職業柄、このレベルは知っておかないとね~。