投稿元:
レビューを見る
資産とは収入の多寡によって決まるのではなく、収入と支出の差額から生み出されるもの 経済の自由化に伴って、先進国と発展途上国の人件費の違いを利用するビジネスモデルが大規模に展開されるようになりました。その代表がユニクロで、人件費の安い中国で生産した衣料品を日本をはじめとする先進諸国や中国の都市部で販売し急成長を遂げました 「臆病者のための株入門」 「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」
投稿元:
レビューを見る
Finding the Golden Feather of Wealth 2015 :
How to Plan an Intelligent Life -
http://www.gentosha.co.jp/book/b8099.html ,
http://www.tachibana-akira.com/ ,
http://www.alt-invest.com/
投稿元:
レビューを見る
会社に対する感じ方の違い
会社はキャリアを積むための道具で、会社は私の人的資本に利用価値があるから給料を払っている。会社に対する情緒的な帰属意識とは無縁
46pから
投稿元:
レビューを見る
日本で金銭的に損をしない方法を紹介する本。
金持ち父さんの現代の日本版といったところでしょうか。金持ち父さんと違うところは、ズバ抜けた金持ちを目指す方法ではなく、日本の制度を上手く利用して、どうすれば損をしないかを説いてているところか。
理想論では国家に対して、万人が収入によって平等に金銭を負担すべきだが、実際には制度に歪みがあるので、それを上手く利用することにより、いかに恩恵に預かれるかを教えてくれる。
豊かな老後を迎えたい方にオススメです。
投稿元:
レビューを見る
以前発売された本の改訂版。
以前のものから新しい情報が加筆、修正された。
概ね以前と同じ内容。
資産運用の知識や不動産、保険について詳しく書かれている。
特に税金や税務署については特筆。
マイクロ法人設立のメリットについても書かれている。
国が語らない本当の知識を得るには是非読んだほうがよい1冊。
投稿元:
レビューを見る
国家の制度を用いて、節税や融資・会社オーナーになる等について言及する本であった。
ちょうど確定申告で追われているタイミングだったのでタイムリーだった。もう一度読みたい。
投稿元:
レビューを見る
これは読み応えがありました!
もっとチャラい本だと思っていました。スミマセン。お金は大好きなので、胡散臭い本も一通り、図書館で借りられる範囲で楽しく読んでおります。まず、ご本人の意思がしっかりあり、自分なりの主張を貫いているのが良いです。日本人的な『みんなそうでしょう?』という曖昧模糊とした事がなく、堂々と俺はこう思ってるぜ!というオリジナリティー溢れる中級者向けの攻め本。コレ、何かで読んだな?というのが一つも無かったから凄いわ。
出版業界のシステムは全く知らなかった。目からウロコ。すっかり斜陽産業化しておりますが、デジタル化だけが理由ではなかったのですね。適正株価、チャート、ファンダメンタルズ分析、不動産投資については、ほぼ同じ考え。いずれも確実な方法はなくて、ちょっと割のいいギャンブルだと私も考えている。そんな事ねーよ!と思う部分も勿論多々あるのですが、こういった考え方も有りかと非常に参考になった。
統計学や数式を使い、しっかりプレゼンが出来る方ですね。数学者のガウスや経済学者のケインズ等、有名どころの名前がバンバン出てくるのも楽しい。何だかモテそうな人だね。うん。
投稿元:
レビューを見る
橘玲の代表作。
黄金の羽根とは「制度の歪みから発生する幸運」。
現代の情報化社会は情報は瞬時に開示されるがそれを万人が利用できるとは限らない。利用できた者と利用できなかった者の差が開いていく。
黄金の羽根の在り処として、この2015年アップデート以前は、海外口座と海外投資による節税した資産運用にも重きを置いていたが、一般人も含めて租税回避と海外口座の開設が困難になった状況を踏まえて、マイクロ法人を利用した節税スキームなどに力点を置くようになっている(著者の「貧乏はお金持ち」はこの延長)。
橘さんの本を読んでいて感じるのは、この人は世界でヒットしている主張や知識を早く仕入れ、それを日本人が求める形で本にすることがとても上手い。
後年のヒット作の「言ってはいけない」は、極論するとすでに専門家が本に書いていることを紹介したものに過ぎないが、現代の日本人によく刺さる切り口でまとめられている。
また、本書の冒頭で、著者が出版社をやめて独立した時の考え方が当時の1995年という世相と合わせて語られる。その中の、出版社と取次の関係等の本の流通の仕組み(異質な点)が読んだ当時の自分には新鮮な情報だった。
以下のような内容
本の委託販売では取次は実質的に金融機能を担う。
新刊本は借り換えに相当するので出版社は新刊点数が増える。
書店はヒット作を仕入れ売れ残りを返品する戦略になる。一方で、取次は返品率が資金繰り影響するので返品率が高い書店に売れる本を回さなくなる。利害対立。
投稿元:
レビューを見る
周りのみんなと同じことをやってたら黄金の羽根は拾えないってことだよな。しかしそれには多大なリスクがある。
投稿元:
レビューを見る
ゴールは、真に自由な人生を生きること。
経済的独立とは、国家にも会社にも家族にも依存せず、自由に生きるのに十分な資産を持つこと。
と、この本のテーマはお金を得ることについての具体的方法に関してより、生き方について書かれているようです。
資産運用手法について書かれている本が多いのでその点が少し違って感じました。
投稿元:
レビューを見る
日本の一般サラリーマンが知りたいことが、網羅的に書かれてる。体系的ではないし、厳密性もない。
でも、確かにと思うポイントがある。
厚生年金は半分会社持ちだが、それは自分が払ってるのと同じ。
国民年金の赤字穴埋めに使われてるらしい。これは税金だ。
投稿元:
レビューを見る
自営業を営んでいれば常識の事ばかりだろうけど、新卒からずっと会社員の自分には、知らなかった記述が多かった。
本書後半はほとんど節税というか脱税の話なのだが、赤字法人が全体の7割を占め、この人たちは年間7万しか税金を納めていないという話は俄に信じ難かった。本当か。情報格差による国の搾取、という言葉が頭に浮かんだ。馬鹿だったのか、会社員の我々は。
投稿元:
レビューを見る
2017/02/04読了。
日本社会の構造と、どうすれば経済的に豊かになれるかを論じた本である。
今回は改訂版なので、主張は変わっていないが、
・日本社会の構造のいびつさを考えろ
・持ち家は投資(値上がりすれば良いが…)
・保険はちゃんと見直せ
・マイクロ法人を活用しろ
といったところである。
永遠の旅行者の話は少し削られていた気がする。
やはり、マイクロ法人の話はこの本が元祖で、改めて新鮮だった。
投稿元:
レビューを見る
橘氏の言っていることは、非常にシンプルです。
「何かに依存する」生き方はリスクが高いということです。
確かに、多くの人は橘氏が提案するような生き方は、かなり難しいと思います。
その生き方とは、氏曰く、自分自身の人的資本を高めること(知識、技能、経験、資格を高める)かつ、
金融資本のリスクを分散することです。
今までの人生設計は、会社に従属し、不動産(住宅)を持つというものです。
しかし、こうした生き方では、ある「変化」(倒産、失業、病気など)が起こった時、
最大のリスクになってしまうと氏は指摘しています。
※何をリスクと考えるのかは、人それぞれです。
氏は経済的側面を強調しています・
94年時日本の世帯所得は640万円でした。それは15年では480万円になりました。
不動産価格も大きく値下がりしています。明らかに日本人は以前よりも貧しくなっています。
これから2030年にかけて、おそらく近代以降経験したことがない自体に日本は見舞われます(今も見舞われています)。
人口は2500万ほど減り、そして労働者は1300万減ります。
そして名目GDPを維持もしくは成長するために一人当たりの生産性を今よりも3割ほど上げなくてはいけません。
ただ、全体的に所得が減ります。これが意味するのは、かなりの格差社会が誕生していくということです。
※今の日本の社会システムは今の大きな変化に対応するのが難しいのは、
人口・労働人口が劇的に減少する自体を想定して作られていないからです。
多くの人(中間層)が短期間で、貧しくなるという経験はしたことがありません(その逆はありました)。
しかし今は、その中間層の多くが、貧しくなっていっています。
これを社会学者は、日本が分断していると指摘していますが、
個人的には、ここ10年で、日本は所得と能力で人を分ける階級社会になっていっているような気がします。
今はその過渡期だと思っています。企業ならびに学校等で多くの場所で「選別」が行われているいるのではないかと思います。
今、少なくない企業、職場内、学校内で起こっている事態は(精神疾患の増加、過激なリストラいじめ、自殺等)、
目を疑うばかりです。
より残酷な未来が訪れる中で、氏が提唱する、経済的に独立するためにはどうすればいいか?
という一連のノウハウは、知っていて損ではないと思います。
投稿元:
レビューを見る
黄金の羽根とは、
ざっくり言うと知らない人は損をし、
知ってる人は得をする知識です。
税、金利、保険、マイホーム、資産運用
、会社、税務署などのからくりを知り、実はサラリーマンが魅力的ではないこと気づかされました。