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難聴とノートテイクの話。
難聴であることに対して誤解を持つ人がいる中で太一だけが「聴こえないのはお前のせいじゃない」と言い、航平とちゃんと向き合っていく。ちゃんと言葉にしなきゃ何も伝わらない、伝えなければならない、再認識させられた。
作画はやさしい感じで、純粋に良いと思いました。
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爽やかなBL。
蛇足的に最後濡れ場を突っ込んでくるBLも多いですが(そういう適当なエロはいらない派)これはなくて良かったです。
心が通っていく様子がきちんと描かれていて素敵でした。
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心が洗われる作品でした。
私の中では、はやくも今年度BLベスト3には確実に入ります。
難聴ものBLとして話題になっていたので、「聲の形」BL版かな?と思い込んで読み始めましたが、障害に対するアプローチが全く違いました。
耳が聴こえない=必ずしも全く聴こえない、わけではないということ。障害がある人を扱った作品にいくら共感したとしても、実際に聴こえない人は物語の登場人物ではなく、確かに現実を生きていること。
障害を題材にした作品が増えているきょうび、この作品は忘れがちなことをさらっと気づかせてくれました。
正直、BL誌ではなく一般誌でも大丈夫なBL描写ですが、性別関係なく、一人の人間が一人の人間に心救われ、やがて惹かれていく物語なので、読後も充分に満足できました。続編も楽しみです。
「特別な」事情を持つ人間を、普通の友人として労わることができる太一は稀少なタイプですが、太一みたいな人が増えたら世界は優しくなりそうだな、とかセンチメンタルな気分になりつつ。
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初読み作家さん。
全く聞こえないわけじゃないけど聴覚障害があるために、人と一線をひいている男と、両親が離婚して祖父に引き取られたために超貧乏で生活してきたでも単純な男との話。
さっき読み終わった本の絵よりは嫌いじゃない絵柄だけど。
でも、エロ無し。
気持ちも通じ合ったのかしら?
こういう地味な話は私は萌えないので評価は低くなっちゃう。
これでせめてエチまであれば、、、。
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難聴が原因で周囲と上手に馴染めない航平くんと、明るくて前向き(でもことごとくバイト首になるw)太一の淡い恋の話。難聴だから話しかけられてもうまく答えられない、自分が悪いから周りに嫌な思いをさせる‥‥自分も傷つく。そんな航平に「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言う所はホントにかっこいいです。これはBLが苦手な方でも読めるあったかい作品だと思います。
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主人公二人の心の変化が鮮やかな作品。
ハンディキャップをもったキャラクターが出てくると(BLに限らず)設定に頼ってストーリーが薄くなってしまうのでは…と懸念して読むのをついためらってしまうんですが、このお話はそんな枠組みにとらわれず、人間二人が間近に感じられました。
何度もすれ違うのがもどかしくて切ない。恋になりかけてるこのギリギリのあたりが好き。
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大きな動きとか劇的な場面とかはないけど、ていねいに描かれてる話だった。
セリフとかもちゃんと考えられてる感じ(そりゃどれも考えられてるだろうけど)
メインキャラクターは二人だけだからちょっと閉鎖的。
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良かった〜!素敵なお話でした。難聴のせいで誰とも深く関わらない航平に、グイグイ絡みにいく太一の真っ直ぐさがすごく好き。想いが通じ合ってからの2人がピュアっピュアでかわいい!
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比較的ライトなBLです。軽めで純情系なのが好きな方、もしくは初心者向けといった感じです。
突出した能力もなく平凡を極める主人公佐川が、ふとしたきっかけで難聴を患う青年杉原と出会いノートテイカーを申し出ることから二人は接点を持ちます。
明るく人懐こい主人公に次第に心を開いていく杉原の変化、普通なら気にならないようなやり取りからすれ違ってしまう切なさ、徐々に募っていく気持ち、順番に物事が進みゆっくりと二人が距離を縮めて行く過程が丁寧で好きなお話でした。
最後らへんの始まりそうで始まってないもどかしさ、これはこれで非常に良かったです。
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大学生の男子が、同級生である難聴の少年のノートテイクを続けるうちに仲良くなる、というお話し。これはBLなのか?と聞かれると困ってしまうほど、友情以上恋人未満で落ち着いた感じのソフトなBL。近々、実写映画化されるらしい。
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難聴の大学生。ゆっくり丁寧に心情を描いているのでとても感情移入できる。BLとしてはラブ不足だし、腐ってない人からしたら男女にして欲しいってなるかもだけど…老若男女が素晴らしいと思える作品だとおもうんですよね。
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どうやら間違って2巻目から読んでしまっていた模様。どうりで、話がちょっと飛ぶところがあるなと思ってたんだよなー。で、改めて1巻目を読みましたが…2人の出会いから仲良くなるまで、ほんとにキュンキュンさせられてとても良かった。太一がけっこうしんどい生い立ちだったりするのもわかって、それでもこうも真っ直ぐ育って凄い。2巻では割と達観しちゃっていた航平も、1巻では色々悩んで、太一とぶつかって、その辺りがじっくり描かれていて良かった。この作品ホント好き。
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難聴者と健聴者の話ですが、他人にレッテルを貼ってみられること、レッテルを貼ってみてしまうこと、その人自身をみる難しさとか、理解する難しさが描かれていて、繊細で、すごくすてきなお話でした。後半泣きっぱなしでした;;
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平積みされてて表紙気になってあらすじ読んで、BLって分かってて買ってみた。
続編も出てたので買った。
良い。良いよ、これ。
濃厚なシーンはないから誰でも読めると思う。抵抗なければ読めると思う。むしろ読んでほしい。
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ハラペコ男子ってかあいいよね!! 重要な設定が意外とファジーで、多分そここそを描きたいんだろうなとは思ったけれど、提示したものを回収し切れていない印象を受けた。二人の関係はロマンティックなんだけれど……。「『きれい』って言わせない」こととか、提示しているのにこのボリュームだと結局作品自体が『きれい』になっちゃっているというか……。まったくページ数が足りなかったか、ポイントが散ってしまっているか、かな……。