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初コミックスとのことですが、可愛い二人でした!!
難聴で人間不信気味で孤立している攻めと、元気でだれとでも仲良くなっちゃう受け。
人と関わろうとしてなかったのに、受けのペースにどんどんひっぱられて、受けに恋しちゃう攻め。かわいい!
これは続いたりするのかな…?
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健常者は自分の健常者たる部分が失われていくかもと考えるのは加齢の一定年齢を超えてからだろう。健常者ではない、と言う事の中にも段階があり、それが落ちていくことで何を失うかを現実として突きつけられながら生きている描写が物凄く解った。他者がうざいと考えていた思春期に「目が見えなくなる・耳が聴こえなくなる・口がきけなくなる」のどれか選択することで他者と強制的に関わらずに済むようになるには「口がきけなくなる」を選択する、とか想像したことあるが(正に中二病)目が見えないと本読めない、耳が聴こえないと音楽も聴けない。
たった一人の人の声が聴こえなくなる恐怖心、まだこれ以上に諦めなければならないのかと言う絶望感、難聴と言うものが自分の身に起きてから、諦め続けて諦観の念から不愛想・無口になってしまった航平にとって、初めて「諦めたくない」と思う存在が太一で、諦めたくない気持ちが凝縮されている涙の描写が…堪らなかった。
悪意のない他者ほど怖いものはない。
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物語が進行していくにつれて、変化していく2人の感情が繊細に描かれています。難聴である航平にしかわからない悩みや葛藤に読んでるこちらまで涙しそうに…とにかく優しい気持ちになれる作品です。
BL初心者の方にもおすすめの1冊だと思います。
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難聴大学生×同級生
”他とは違う”自分に’”他と同じように”接してくれる、それが意識してではなく当たり前のようにしてくれる人の存在がどれだけ大切かひしひしと伝わってくる。
タイトルにぴったりのあたたかい話だった。
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突発性難聴になってしまったせいで、思うようにコミュニケーションが取れず周囲に馴染めない受けを、本能の赴くままに行動する攻めが振り回していく様は、見てるこっちは最後までもどかしさでいっぱいでしたw お互いがお互いの良い所をちゃんとわかってて、すれ違ってしまったけど最後ちゃんとわかり合えたのはすごく良かったのですが、やっぱりこの先があって欲しかったなーと切実に思いました(。-`ω´-)w
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▼あらすじ
―――あいつ、耳聴こえねーの?
難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に出会った同級生の太一。
バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から
「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」
と言われ、航平はその言葉に心底救われて……。
友達以上、恋人未満。
太一との出会いが航平を変えていく。
突発性難聴で周囲と馴染めない大学生・杉原航平(多和田秀弥)が、明るく面倒見のいい同級生・佐川太一(小野寺晃良)に出会い、支えられてゆくなかで揺れ動く気持ちと関係性を描いた清純派BL。
***
Amazonで大絶賛されていたのを見て読んでみましたが、期待し過ぎたのかそこまで衝撃的って訳でもなかったです。
まず、あとがきでも書かれていましたがBL要素が薄いです。
唯一ボーイズがラブしているシーンは作中にたった一度だけ…。
それもソフトなキスシーンというそよ風のようなBLです(笑)
BL初心者さんにはうってつけの作品だとは思うのですが、個人的にはもう少し進展してくれても良いかなぁと思ったり…。
全体的にあっさりしているので読み応えもそんなに感じられませんでした。
ただ、ほんのりと胸キュンするお話なのは確かで読み終わった後に何とも言えない温かな気持ちになれます。
涙腺弱い人や優しいお話が好きな人はツボかもしれません。
因みに私は航平の「あれが聴こえなくなるのはやだなぁ…」って台詞(と表情)にちょっとだけ胸を打たれました。
各書店の特典ペーパーの方だと航平が本編よりもデレ気味で萌えるので未読の方は必見です(笑)
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難聴のせいで孤立気味な航平と、馬鹿みたいに明るい太一のお話。
濡れ場もなくBL初心者に丁度良いくらいのBL要素。
難聴ものとか、ハンディキャップものが好きなので萌えさせていただきました。
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難聴とノートテイクの話。
難聴であることに対して誤解を持つ人がいる中で太一だけが「聴こえないのはお前のせいじゃない」と言い、航平とちゃんと向き合っていく。ちゃんと言葉にしなきゃ何も伝わらない、伝えなければならない、再認識させられた。
作画はやさしい感じで、純粋に良いと思いました。
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爽やかなBL。
蛇足的に最後濡れ場を突っ込んでくるBLも多いですが(そういう適当なエロはいらない派)これはなくて良かったです。
心が通っていく様子がきちんと描かれていて素敵でした。
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心が洗われる作品でした。
私の中では、はやくも今年度BLベスト3には確実に入ります。
難聴ものBLとして話題になっていたので、「聲の形」BL版かな?と思い込んで読み始めましたが、障害に対するアプローチが全く違いました。
耳が聴こえない=必ずしも全く聴こえない、わけではないということ。障害がある人を扱った作品にいくら共感したとしても、実際に聴こえない人は物語の登場人物ではなく、確かに現実を生きていること。
障害を題材にした作品が増えているきょうび、この作品は忘れがちなことをさらっと気づかせてくれました。
正直、BL誌ではなく一般誌でも大丈夫なBL描写ですが、性別関係なく、一人の人間が一人の人間に心救われ、やがて惹かれていく物語なので、読後も充分に満足できました。続編も楽しみです。
「特別な」事情を持つ人間を、普通の友人として労わることができる太一は稀少なタイプですが、太一みたいな人が増えたら世界は優しくなりそうだな、とかセンチメンタルな気分になりつつ。
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初読み作家さん。
全く聞こえないわけじゃないけど聴覚障害があるために、人と一線をひいている男と、両親が離婚して祖父に引き取られたために超貧乏で生活してきたでも単純な男との話。
さっき読み終わった本の絵よりは嫌いじゃない絵柄だけど。
でも、エロ無し。
気持ちも通じ合ったのかしら?
こういう地味な話は私は萌えないので評価は低くなっちゃう。
これでせめてエチまであれば、、、。
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難聴が原因で周囲と上手に馴染めない航平くんと、明るくて前向き(でもことごとくバイト首になるw)太一の淡い恋の話。難聴だから話しかけられてもうまく答えられない、自分が悪いから周りに嫌な思いをさせる‥‥自分も傷つく。そんな航平に「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言う所はホントにかっこいいです。これはBLが苦手な方でも読めるあったかい作品だと思います。
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主人公二人の心の変化が鮮やかな作品。
ハンディキャップをもったキャラクターが出てくると(BLに限らず)設定に頼ってストーリーが薄くなってしまうのでは…と懸念して読むのをついためらってしまうんですが、このお話はそんな枠組みにとらわれず、人間二人が間近に感じられました。
何度もすれ違うのがもどかしくて切ない。恋になりかけてるこのギリギリのあたりが好き。
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大きな動きとか劇的な場面とかはないけど、ていねいに描かれてる話だった。
セリフとかもちゃんと考えられてる感じ(そりゃどれも考えられてるだろうけど)
メインキャラクターは二人だけだからちょっと閉鎖的。
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良かった〜!素敵なお話でした。難聴のせいで誰とも深く関わらない航平に、グイグイ絡みにいく太一の真っ直ぐさがすごく好き。想いが通じ合ってからの2人がピュアっピュアでかわいい!