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小学校の図書室で出会ってから「ぼくらシリーズ」の沼にハマってしまいました!
片付けをしてたら段ボールから出てきたので懐かしいなぁと思いつつ読みました。
この七日間戦争には『青春』がこれでもかってほど詰まっています。
自分が小さい時は親に向かって反抗なんてできなかったけど、主人公やその仲間と共に大人に対して自分たちのやりたい放題にするのは、読んでいてとても気持ちが良かったです。
またシリーズの続きを読もうと思いました!
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この物語は「自分の思うように突き進む」と
いうこと。
自分の頭の中では考えているけどそれを行動
にうつすのは難しいのではないのでしょうか。
しかし、物語の主人公「菊池 英治」「相原 徹」
は、自分の思うように突き進んでいる。
さあ、果たしてどちらが正しいのか?
そんなことを考えさせてくれる一品。
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読書が楽しいって思ったのはこの本がきっかけだったかな。小学生だった自分にワクワクドキドキハラハラを与えてくれた。思い出深い一冊
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★★★★★
明日から夏休みという日、菊地英治が帰ってこない。
英治だけじゃない、中学一年二組の男子全員だ。
廃工場に立てこもった彼らは、ここを解放区として、大人たちへの”叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。クラスの女生徒たちと共に、大人たちを混乱させる作戦を次々に打ち出した!
シリーズあります。
(図書ボラ Y・S)
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初めて読んだ有名な作品。最近の作品かと思っていたら、結構昔に発刊されていた。どうりで学生運動やアントニオ猪木などが出てくると思った。警察を差し置き誘拐犯を捕まえたり、廃工場への不法侵入を1週間放置していたりとありえない展開が多いが、子どもの視点から見ると痛快。子どもの頃に読んでいたなら何を思っただろう。ここまで大層なことをした経験はなくとも、大人に内緒で学校をズル休みしたことなど、あの頃の高揚感と友達と過ごす楽しさを思い出す。児童書に没入できる人には、ワクワクできる読書体験ができるはず。
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今自分も中学生なのでこう言うことをしたいなと思った。
また、よくこの人たちは警察が来ても降参しないのかが気になった
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自分も、戦争と聞いて、ビックリしたけど、本当に、本気なんです。まー戦争しないけど。でもね、みんな、いろいろ言ってたけど、個人情報ばらしすぎ。女子は、もうちょっと利口だと思います。みんな〜真似したら、ダメですよ
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大人に反発する中学生達がリアルかつユーモラスに描かれておりとても痛快だった。その中でも現代社会への警鐘の意味もこめられていて、教育ということを考えさせられる内容であった。
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子どもの目線を取り戻すべしという意味で大人が読む分には悪くない話だと思う。でも、子どもにとっては大人になるということに希望が持てなくならないかと心配になる。
描かれているような嫌らしくてつまらない大人がいるのは事実かもしれないけど、真っ直ぐ楽しく生きている大人がいるのも事実。
それに、人は子どもと大人とに二分できるものではない。少なくとも自分は今もうすぐ四十の中年だけど良くも悪くも未熟で青臭くて生きるのに必死だし、なにより我が子と過ごすことでかけがえのない充実感を得ている。
そんな姿勢をこれからも自分が持ち続けることを誓って、ぜひ我が子にも読んでほしいなと思った。
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なんか スゴく面白くて、途中で笑ってしまいました。確かに中尾はスゴく頭がいいです。子供のわりには、みんな 頭がいいです。(大人に対しての態度は、良くないけど)勇気あるなぁ〜
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小学校高学年向けにオススメされて読んでみました。
1980年代の出版で、今読むといろいろ牧歌的な描写もあるけど、みんなでワクワクする気持ちは、今も同じなのかもね。
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明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の1年2組男子全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの"叛乱"を起こしたのだった!女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまり、大人たちは大混乱…息もつかせぬ大傑作エンタテインメント!「ぼくら」シリーズの大ベストセラー!小学上級から。
「子供はおとなのミニチュアではないし、子どもの時間はおとなへの助走期間ではない。子どもは子どもの時間を生きている。英治たちは解放区で、自分の時間と空間を取り戻すのだ。」
(『いつか君に出会ってほしい本』田村文著 の紹介より)
なんで彼らは立てこもったのか。何があったのか。
それはあまり具体的にはふれられていない。21人の生徒が、自分の意志で立てこもった。敵は親なのかもしれない。先生なのかもしれない。すべての大人に対してなのかもしれない。一人ひとりの心のうちは書かれていないけれど、だからこそ、この年頃の「大人未満子供以上」の子供たちが共感できるのだと思うし、
今の時代でも読み継がれているのだと思う。
・21人(&女子生徒!)がそれぞれに特技を生かして戦い、普段は仲良くもなかったクラスメイトたちが意気投合するのが面白い。
・一人浮浪者の老人がまじり、少年たちの心強い味方になるのもおもしろい。
・マンホールを抜けるの、つい最近読んだ「都会のトム・ソーヤ」にも出てきたぞ!?
・ラストは戦って血まみれ・・ではなく、スカっと終わるのがとてもよい。帰ってから彼らはどうなるのだろう・・と心配に思うけれど、この7日間のことは彼らは絶対忘れないだろう。
・最近の小説だと、もっと「物分かりのいい大人」「子供目線の大人」が登場しそうな気がする。PTAの婦人たちや竹刀をもったセン公、ぎゃーぎゃーわめく親たち、自分の子に「ぼくちゃん」という甘い親、市長、校長、警察署長がおそろいでポルノビデオ鑑賞会・・。この本に出てくる大人たちはほんとわかりやすく悪い 笑
それにしても体罰!先生のセクハラ!見せしめ!
ほんとうにこんなことが普通にあるの?いや、あったんだよ昔は・・(ぞわぞわ)目に見える暴力だけでない、大人の汚い世界は今もふつうにあるけれども。
メモ:
相原父「君は安田講堂が陥落するときの、最後の放送をおぼえているか?」
母「おぼえているわ。われわれの闘いは決して終わったのではなく、われわれに代わって闘う同志の諸君が、ふたたび解放講堂から時計台放送を再開する日まで、一時この放送を中止します。」
父「もしかしたら、あの子どもたちが、おれたちに続く連中なのかもしれない。彼らを突き動かしているのは思想じゃない、生存の本能さ。」 p.94
小黒「おれってさ、みんなから見たらいやな奴だと思うんだ。ところが、お前は仲間に入れてくれた。うれしかったぜ。」「みんなでやることが、こんなに楽しいってこと、俺は知らなかったんだ。このまま勉強ばかりして東大に入ったら、大切なものを���れるところだったよ。」p.136
学校には教育法第11条というものがあり、校長及び教員は、教育上必要があると認められるときは、監督庁の定めるところにより、学生及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。ということになっているが、酒井は、こんなものがあるということを知ってか知らずか、生徒たちに暴力の限りをつくしている。その一例をあげると、
ウルトラC(口の中に汚い雑巾をつっこみ、それをかませてしぼる)、
ミンミンバット(柱にセミの真似をしてしがみつあkせ、ミンミンと鳴かせる。からだがずり落ちてくると、バットでなぐる)、
チチのかたき(おっぱいをつねる。女子生徒は悲鳴をあげる)p.139
非行中学を3年間で都内有数の模範校にした校長の榎本。「みんなうまくいかんのは、子どもを人間と思ってとるからだ。奴らや動物と思えばいいんだ。犬や馬を調教するように、鞭で仕込めば必ずうまくゆく。これが秘伝だ。」「管理教育のどこが悪いんですか。鉄は熱いうちに叩けです」p.200
宇野「子どもだって、大人だって、わるいことはわるい。そうじゃねえのか?どうして子どもだけマジにしてなきゃいけねえんだ?」p.304
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小さい頃のこういった思い出は大人になってからも良い思い出として記憶に残るよね。そういった熱い気持ちも大人になったら社会の波に呑まれ忘れてしまう。だからこそより一層眩しい思い出となるのだろう。解放区から上げた花火のように
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小学生の頃に読んで今でも忘れられない大好きな作品
the青春てかんじ読んでない人はこんなことしたら楽しいだろうなとかやんちゃしてた頃があったなとか青春時代を思い出せる作品です。
まだ読んでない人は是非読んでみてほしいです!
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先生が来る時はこわいけど、
最後は楽しくおわって、
感動しました。
怖いところもあって、
たのしいおはなしです。
みなさんもぜひ、見てください。