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読み終わってから知りましたが、2014年大河ドラマに関係あるんですね。。。
織田信長の二女冬姫の本って見ないので買ってみました。〈女いくさ〉がテーマで文章は比較的読みやすい。けど、ちょっと自分好みではなかったところが残念。あらすじは楽しそうだったんですが。あと終盤が正直、展開が早すぎたのとあっけない印象が強いです。
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冬姫って初めて知りました。信長の娘です。戦国ものは面白いなあ。冬姫が信長のところから嫁に行って、夫亡き後も家を守る話までが、短編集みたいに読みやすくなってます。
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全1巻。
織田信長の次女、冬姫の生涯。
うーん。
葉室先生はたまにこういうの書くよねって印象。
冬姫っていうテーマと、
表紙や広告のおかげで売れそうだけど、
個人的にはあんまり。
史実をネタにした伝奇的なエピソードが積み重ねられていく感じの作り。
キャラの掘り下げが浅いままの仲間達が
なんとなく強くて危機を乗り越え、
冬姫すてきでだいたい解決。
一話ごとにエピソードが完結することもあって
なかなか感情移入できなかった。
藩政ものとかじゃなく、
ど真ん中の歴史もの書くとスベる印象が有るなあ。
葉室先生。
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織田信長の二女、冬姫の生涯。戦国の世に生きる一人の女性の気概が美しい。敵対する女性にもその人なりの気概があっり、頷けることも有る。現在を生きる私に芯の通った生き方が出来ているだろうか
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織田信長の二女・冬姫という人のことは
全然知らなかったので、新鮮でした
いま放送されている「軍師官兵衛」でも
石田三成と淀君は、思いっきり悪役だけど
この本の中でも、かなり悪者
特に淀君は、性格悪すぎですな
ドラマの淀君役の人は、どこが綺麗?と不思議で
そのイメージで読んでしまった。
よく知っているつもりでいた戦国時代の
織田信長から関ヶ原の戦いまでの時期を
違う目線から見た感じで、とても面白かったです
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信長の娘・冬姫が、自らの行動力と侍女たちの力をたのみに戦国時代の「女いくさ」に挑み、駆け抜けていく。
住まいや、誰を主君とするかなど生きる環境は男たちによって決められてしまう。女はその枠の中で行動するしかない、という側面も描きつつ、夫を愛し、人の気持ちに想いを寄せる冬姫は、心の在り方まで抑圧されているようには見えない。
毒や計略など暗い話でありながら、どことなく穏やかな雰囲気が漂うのは、そんな冬姫の自由で優しい心に染められた物語だからなのかなという気がした。
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今は、ドラマの影響で、登場人物が『軍師官兵衛』のキャストで脳内再生されますが、後で読み返すと、またイメージが違ってくるのかもしれません。
冬姫も帰蝶さまも好きだけれど、もずが、一番好きかも。
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今年最後の一冊.織田信長の次女,冬姫.戦国の世を女いくさで立ち向かう姿に胸を打たれる素敵な作品でした.話の展開が早く,ちょっと物足りなかったかも.
以下あらすじ(巻末より)
織田信長の二女、冬。その器量の良さ故に、父親に格別に遇され、周囲の女たちの嫉妬に翻弄される。戦国の世では、男は戦を行い、熾烈に覇権を争い、女は武器を持たずに、心の刃を研ぎすまし、苛烈な“女いくさ”を仕掛けあう。その渦中にあって、冬は父への敬慕の念と、名将の夫・蒲生氏郷へのひたむきな愛情を胸に、乱世を生き抜いてゆく。自ら運命を切り開いた女性の数奇な生涯を辿る歴史長編。
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織田信長の次女で、蒲生氏郷の妻となった冬姫の物語。戦国時代に珍しく蒲生氏郷は側室を持たなかったそうです。『白梅の精と見紛うほど』美しい姫。蒲生氏郷については、あまり知りませんでしたが、信長に目をかけられて、戦国時代を一心不乱に駆け抜けていく姿は、読んでいてすごく惹きつけられました。
『織田家の女たちの』女いくさをうまく描いていると思います。葉室さんの本は大好きですが、この本も読みやすく、一気に読んでしまいました。
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時代物は人物背景の紹介の入れ方が難しい。特に戦国時代は人脈に長けている武将による国盗り戦略もあり出自が複雑な場合、読むのが面倒くさい。葉室麟でさえそうなのだ
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織田信長の二女、冬姫。
たくさんの兄弟姉妹のなかでも信長に目をかけられ、同じく信長に見いだされた蒲生忠三郎(のちの氏郷)とめあわせられる。
戦国の世の中、冬姫は織田信長の娘として、蒲生家の人間として、自らの生きる道を模索していく…。
長編といいながら、どちらかというと連作短編集のような体。各章で冬姫が活躍し、ひとつの事件を解決していく、といった感じである。こういう姫君が難事件解決!といった歴史物があまり好きではないので、特に前半はいまいちだった。
もう少し冬姫の内面や氏郷との関係に迫る場面が欲しかった。
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史実とフィクションとを織り交ぜながら、女人の観点から織田豊臣時代を描いた歴史スペクタクルといえようか。
信長の二女で、蒲生氏郷に嫁いだ冬姫が、従者の助けを借りながら、敵対する勢力と、「女いくさ」を仕掛け、自らの運命を切り開いてゆく。
どこまでが史実で、どこからがフィクションか、それを楽しみながら、時代小説の面白さと、歴史小説の醍醐味を味わえる。
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職場で「銀漢の賦」を借りてから気になっている葉室さん。なんとなく、男性主人公ばかりなのかと思いきや、女性が主人公のものもあった!(どちらかというとそのほうが好き)信長の娘が主人公とのことで、買ってみました。主人公、冬姫とその周りの女性たちに視点をあてているので、いろんな戦国時代の女性たちが出てきて楽しめました。ちょっとオカルトっぽいところがあって、そこは意外だったかな…。
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冬姫の物語、初めて知りました。内容がドラマチックではなく地味目な印象を受けて、最後どうなるのかな~っと思いましたが、最終的には上手くまとまってるように思います。
戦国時代の大河ドラマは数知れず作られてますが、この方、冬姫を主人公に描くドラマもありだなと思った一冊です。
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え? ファンタジーなの?ってなった。
あと、私は作者が思うほどにヒロインの冬姫に魅力を感じなかった。
それ故にこの話は微妙である。彼女に魅力を感じたら面白いんだろうな。