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今回は櫻子さんと正太郎が初めて出会った事件と、櫻子さん家族の過去が明らかになる。そして、花房がどこに潜んでいるのかわからず、花房による巧みな罠にドキドキしながら読みました。
花房の事件が解決してしまうとこのシリーズが終わるのか、長引いてる気もする。正直、花房との因縁の対決もほどほどで終わってくれたらと思う。確か正太郎の回想で話が進んでいたと思うけれど、やはりこの事件がメインになってしまうのかな。
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正太郎と櫻子さんの出会いのエピソードや櫻子さんの弟の死に関することが次第に明らかになってきた。
櫻子さんが抱えている心の闇は、彼女の魅力の一つでもある。屍体に対してどうしていつもれせいでいられるのか、亡骸をを無機質な物体として見下ろすことができるのか、そこに至った経緯がだんだん明らかになっていく今後の展開が楽しみになってきた。
しかし、一方でこの物語が終焉に向かっていることも感じ、少し寂しい気もする。
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櫻子さんカワイイし、館脇くん、わかるよそのキモチ。
最後の終わり方が次もあるような・・・あるよね、たぶん
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やっぱりおもしろい作品だと思う。今回の作品は絶対に読まないといけない作品ですね。物語の肝になるような作品です。これからも続くだろうから楽しみにしています。
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櫻子さんと正太郎くんの出会いを描いた100ページ強の話が秀逸。これで長編化に向けた環境整備が整った。また、本作品のコミカライズが正式に発表された。掲載誌は角川書店の「ヤングエース」。作画担当は水口十。もう2~3冊たまって累計100万部を突破したら、いつアニメ化されてもおかしくないね。今や、マンガよりもラノベの方がアニメ化のハードルが低いし…。
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櫻子さんとの出会い、そして、今、再び櫻子さんと行動している心の動き。生と死、心理的誘導、なんか色々考えてしまった。
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櫻子さんシリーズ第6弾。櫻子さんと正太郎の出会いを描いたお話と、都市伝説にまつわるお話の2編。
正太郎とお祖母ちゃんのエピソードがいい。シリーズ3作目で語られた「お祖母ちゃんのプリン」も良かったけど、こういう祖父母に大事に育てられたからこそ、いまの正太郎の優しさがあるのかもしれない。
櫻子さんの弟の死について明らかになったのと、花房の影が2人のすぐそばにまで忍び寄ってきて、物語はいよいよ佳境に入った感じ。次作の展開に期待。
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九条櫻子、無邪気でキレイなお嬢様、骨を組立てる標本士、素人検死。館脇正太郎、高校生、お供の少年。
お約束の美女、高い能力、独特の対人法、自分本位、男言葉。
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第6弾。櫻子さんとの出会いと、前回の事件後の話を収録。あのキャラについてやっと詳しい話が出てきた!近づく花房の影にドキドキしつつ、ヘクターに癒されつつ。あとなんといってもPhantomだなーー!あの展開はちょっと声出た。シュークリーム食べたい。
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『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
今回は櫻子と正太郎が出会った時のエピソードや惣太郎失踪事件が明らかになるのでシリーズとしては読み応えがありますが、Phantomの正体はバレバレですし、【亡霊メール】は都市伝説、Phantom、惣太郎失踪事件が繋がってくるのはやり過ぎで、ミステリーとしては今一つといった印象。『骨』に纏わるエピソードや薀蓄も控えめで物足りないです。
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学校の怪談を解き明かしていくっていう、一見今までとは別の感じの進み方だなぁと思って読んでたんですが、クライマックスでひぇ!ってちょっと怖くなりました。
Phantomのあたりが特に怖いw
あとゲスい犯人とか、むき出しの生々しい悪意みたいなものはやっぱりゾッとする。
結局犯人にも事情があるんだよ、的な優しい感じはこの作者にはないよね。人間の暗い部分を描き出す方ですね。
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6冊目~初めて櫻子に会ったのは,永山の祖父母を訪ねた帰り,隣のアパートに住む谷内というおばあちゃんがホームを抜け出して,神社の桜の下を掘っている時だった。かのお婆ちゃんは自分が埋めた父親の遺体を掘り出したかったのだ。学校の放送部の怪談話の真相を知りたいとの依頼に,夜一人で過ごすのが嫌で幼馴染みを遊びに誘ってすっぽかされ,男たちに乱暴されそうになったのに,連れを置き去りにした記憶が消えない。入院中にSNSで通信していたphantomは櫻子ではなく,花房だった~櫻子の弟・ソウタロウは15年前に姉を追い掛けて失踪し,遺体で発見された
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図書館で。
櫻子さんの過去や弟のお話が出てきて少しシリアス展開。それにしてもお母さんに内緒とかってリスクが高い気もしないでもない。櫻子さんの事は嫌いではないけれどもあの人は普通ではない、と言った先生の言葉が一番しっくりくるかも。
そして蝶形骨ハンターさんは結構な暇人と見た。
画家ってヒマなのかなぁ?(偏見)。どうやって生計立ててるんだろう。絵が売れてるのかな。
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シリーズ6作目、櫻子さんと正太郎との出会いが書かれている。正太郎が入院中、あるSNSでPHONTOMなる人物とやり取りが櫻子さんとの関係を戻したい表れだと感じる。PHONTOMは櫻子さんかと思ったが、事件を追う内に実は違うというどんでん返しな感じである。二人の関係は以前と同じくなるか蟠りが残ってしまうのか、くっつきすぎずの関係が良いかと思う。彰子さんの事件とそれに関連する人物らの行為、それに対する反省の弁がなく、冷酷さと意識のなさに憤慨である。花房も少しずつ関わりを見せ、今後二人にどう関わるのか気になる。
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相変わらず櫻子さんの洞察力に感服です。罪悪感から正太郎と会おうとしなかった櫻子さん。でもこの二人はもう離れられないんですよね。櫻子さんにとっても正太郎は既に誰かの替わりでは無くなってるはず。phantomの正体は騙されました。絶対櫻子さんだと思ってました。谷内さんの悲しい過去も読みごたえありましたが、やはり難しい年頃の女の友情の脆さ。相手次第でどうにでも変わる危うさ。余りにも軽く扱われた命。腹立たしさの中で読み終えました。櫻子さんの言葉は正しい、けれど直球すぎて鋭利。回りの人に助けられる櫻子さんですね。