電子書籍
名コンビ復活
2019/12/06 08:51
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻で袂を分かつこととなったふたりが、和解をする場面が良かったです。今は亡き櫻子さんの弟についても、少しずつ明らかになっていて引き込まれました。
紙の本
最初の挨拶
2017/12/21 14:00
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
櫻子さんと正太郎の出会いが初々しかったです。新たな事件とともに、徐々に明らかになる花房の正体にも引き込まれていきます。
紙の本
白から始まる秘密
2015/04/08 21:22
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投稿者:竜生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は第6巻である。第5巻の『冬の記憶と時の地図』は内容が充実しており、話しとしては面白かった。第6巻のプロローグと第壱骨は九条櫻子さんが少年(正太郎)と呼ぶ館脇君との馴れ初めと知り合う切っ掛けとなった事件について書いている。インターミッションでは、少年が櫻子さんが親しくしてくれるのは、彼の代理としてではないかと疑っている櫻子さんの死んだ弟(惣太郎)の話しが微妙に絡んでくる。
更に櫻子さんの終の敵となる花房君の具体的な行為がほの見えてくる。花房君との関係で云えば、第5巻で少年が刺される原因となった事件の影の仕掛け人で、自分では直接殺人に手を染めることはないが、第三者を操り殺しをさせるという厄介な殺人者でしかも頭蓋骨の一部の骨を収集するためである。
第二骨は少年の同級生の鴻上君の友人の都市伝説探しに付き合っているうちに、高校生を使って女を食い物にするバーのマスターに辿り着き、その男が櫻子さんの弟を池に落として殺したのではないかと疑った櫻子さんがもう少しでそのマスターを殺そうとするところを少年が必死になって止めると云う話があり、自殺して女性の死の原因となったのがこのマスターだと云うことで、輻輳する話しに幕が下りる。5巻に続いて面白い内容だった。
紙の本
櫻子さん6巻
2016/05/17 14:21
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投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻では櫻子さんと正太郎くんの出会いの話と都市伝説の話が載っています。今回ちらっとしか出てきませんが、148ページ辺りでより磯崎先生の事が好きになりました。
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今回は櫻子さんと正太郎が初めて出会った事件と、櫻子さん家族の過去が明らかになる。そして、花房がどこに潜んでいるのかわからず、花房による巧みな罠にドキドキしながら読みました。
花房の事件が解決してしまうとこのシリーズが終わるのか、長引いてる気もする。正直、花房との因縁の対決もほどほどで終わってくれたらと思う。確か正太郎の回想で話が進んでいたと思うけれど、やはりこの事件がメインになってしまうのかな。
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正太郎と櫻子さんの出会いのエピソードや櫻子さんの弟の死に関することが次第に明らかになってきた。
櫻子さんが抱えている心の闇は、彼女の魅力の一つでもある。屍体に対してどうしていつもれせいでいられるのか、亡骸をを無機質な物体として見下ろすことができるのか、そこに至った経緯がだんだん明らかになっていく今後の展開が楽しみになってきた。
しかし、一方でこの物語が終焉に向かっていることも感じ、少し寂しい気もする。
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櫻子さんカワイイし、館脇くん、わかるよそのキモチ。
最後の終わり方が次もあるような・・・あるよね、たぶん
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やっぱりおもしろい作品だと思う。今回の作品は絶対に読まないといけない作品ですね。物語の肝になるような作品です。これからも続くだろうから楽しみにしています。
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櫻子さんと正太郎くんの出会いを描いた100ページ強の話が秀逸。これで長編化に向けた環境整備が整った。また、本作品のコミカライズが正式に発表された。掲載誌は角川書店の「ヤングエース」。作画担当は水口十。もう2~3冊たまって累計100万部を突破したら、いつアニメ化されてもおかしくないね。今や、マンガよりもラノベの方がアニメ化のハードルが低いし…。
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櫻子さんとの出会い、そして、今、再び櫻子さんと行動している心の動き。生と死、心理的誘導、なんか色々考えてしまった。
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櫻子さんシリーズ第6弾。櫻子さんと正太郎の出会いを描いたお話と、都市伝説にまつわるお話の2編。
正太郎とお祖母ちゃんのエピソードがいい。シリーズ3作目で語られた「お祖母ちゃんのプリン」も良かったけど、こういう祖父母に大事に育てられたからこそ、いまの正太郎の優しさがあるのかもしれない。
櫻子さんの弟の死について明らかになったのと、花房の影が2人のすぐそばにまで忍び寄ってきて、物語はいよいよ佳境に入った感じ。次作の展開に期待。
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九条櫻子、無邪気でキレイなお嬢様、骨を組立てる標本士、素人検死。館脇正太郎、高校生、お供の少年。
お約束の美女、高い能力、独特の対人法、自分本位、男言葉。
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第6弾。櫻子さんとの出会いと、前回の事件後の話を収録。あのキャラについてやっと詳しい話が出てきた!近づく花房の影にドキドキしつつ、ヘクターに癒されつつ。あとなんといってもPhantomだなーー!あの展開はちょっと声出た。シュークリーム食べたい。
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『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
今回は櫻子と正太郎が出会った時のエピソードや惣太郎失踪事件が明らかになるのでシリーズとしては読み応えがありますが、Phantomの正体はバレバレですし、【亡霊メール】は都市伝説、Phantom、惣太郎失踪事件が繋がってくるのはやり過ぎで、ミステリーとしては今一つといった印象。『骨』に纏わるエピソードや薀蓄も控えめで物足りないです。
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学校の怪談を解き明かしていくっていう、一見今までとは別の感じの進み方だなぁと思って読んでたんですが、クライマックスでひぇ!ってちょっと怖くなりました。
Phantomのあたりが特に怖いw
あとゲスい犯人とか、むき出しの生々しい悪意みたいなものはやっぱりゾッとする。
結局犯人にも事情があるんだよ、的な優しい感じはこの作者にはないよね。人間の暗い部分を描き出す方ですね。