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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
な、なんとまさかの第四勢力出現。
たしかに校長のキャラには何かあると思ったが…。
しかしこの作品、能力が発動して爽快に勝利というシーンがほぼ無い。"超高潔速攻裁判”も結局発動していない。唯一ここぞというところで放たれた"先手必勝一撃必殺”が鮮烈だった。原作にはないという口舌院の活躍には”騙しの美学”が使われていたので、原作者が意図的に封印している感じがする。最後に封印を解くというカタルシス狙いという可能性もある。”災玉”か。そして福本剣が転校生のもとに残ったことも伏線なのだろうな…。
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力バトル漫画として、物凄い領域に達しているなぁ。クソみたいな能力が一撃必殺の威力を持つのが面白い。(校長の能力なんて、邪賢王にはほぼ通用しないだろうけど、ド正義の無敵の能力に対しては完全に打ち勝てる)
どうも原作から色々と脚色が入っている模様。この漫画版『ダンゲロス』、『甲賀忍法帖』に対する『バジリスク』みたいな立ち位置になるのであろうか。
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うーん。ちょっと飛ばしすぎじゃないかな。あまりにもいきなりすぎて、びっくりというよりぽかーんて感じだった。結局一度も活躍しなかったキャラ盛りだくさんのままになってしまったな。色々期待してたぶんそこはがっかりではある。たぶん原作通りなんだろうけど。
つまんなかったわけではないけど、もったいないって感じ。いつかはこの展開になるにしても、もうちょっと丁寧に3巻くらいかけて書いてもよかったんじゃないすかね。
邪賢王の話とかは悪くなかっただけになおさらね。
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ネタバレ
校長の介入から物語が急転直下!
アヤシイ人だとは思っていたが、ド正義を討つとは。
というかかがみくんをたぶらかしていたとは。
かがみくんをたぶらかしていたとは。
6巻で言葉のエピソードを補完していたのは、
単なる邪賢王と両性院との親睦や読者サービスではなかった。
言葉の死がハルマゲドンにつながった
誰が言葉を殺したか?
かがみはなぜ言葉を殺したか?
かがみはなぜ処刑されないと信じられたか?
イコールなぜ断末魔にド正義を窮地に追い込む発言をしたのか?
おたのしみ会はなぜ開かれたか?
ハルマゲドン開幕を決めたのは誰か?
すべて校長が糸を引いていた
という展開の伏線でもあったのだ。
もうゾクゾクしましたね。
そして最終局面は両性院、友釣、転校生というのもよい。
なぜ友釣が魔人化したか、というところから始まったこの物語が、
友釣の魔人能力によって収束するのかどうか。
友釣を活かすも殺すも両性院の能力で、
両性院の戦う理由は転校生が目的としているヒロイン。
なんて美しい構図なんだ……!
登場人物がボロボロ死んでいき、
思い入れを持てば持つほどその死がつらいのかと思いきや、
あまりにあっという間に死ぬのでなんだか慣れてしまっていく。
そしてそれこそが戦争なんや……!
という間違っているようないないような感想にもつながる。
原作読んでないので(かがみ先生すみません)どうまとまるのかまったくわからない。
転校生側の勝利に終わるのか、
両性院は沙希を奪還できるのか、
友釣死んでんじゃないのか。
最終巻が楽しみです。