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オカルト推理小説のシリーズ6作目。
最近では漫画化やアニメ化もされている模様。
本作は上・下巻に分かれている為、購入する際は確認が必要。
気づかずに下巻だけ買ってしまうと、上巻を買うまで指を咥えて待つ羽目になる…くれぐれも要注意。
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ウルッ(;_;)
ミロク菩薩が亡くなった。
連作を通じて多くの人の絆が深くなった分、読んでいて揺さぶられるモノも大きい。
でも、
設定としては、幽霊がより具現化してきた。八雲君だけが見えるんじゃなかったの?
それでも、医療者としては、身内がレシピエントリストに登録されたときのことを考えると、怖くなる話。
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お堂で一心が刺された!?監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?石井をはじめ、みなが疑心暗鬼になる中、八雲は拘置所で、殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。一方、一心が収容された病院では、院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が!?絡み合う複数の出来事が、ひとつの点で結びついたとき、八雲と晴香は、深い悲しみと向き合い、大きな決断を迫られることに…シリーズ最大の悲劇、ここに完結。
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一心さんの自己犠牲と八雲の想いにほろりとくる。
赤眼の男(八雲の父)が心理誘導だけだと思ったら亡くなっていたとは。。。
結局美雪はただの操り人形かぁ。。。
まだまだストーリーに関わってくるだろうけど。
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まさかのトリックが幽霊が連絡役でしたと言う落ち・・・。
そうなると何でも出来ちゃうでしょ。
と、
結構しらけた気持ちも出たけど、それでもやっぱりひねくれ者だった八雲がコンタクトをはずして赤い目を出し、
最後に一心さんのために涙を流す場面ではちょっとこっちもうるっときてしまった。
きっと次の巻もあのいかれ女の逆襲が待ってるんだろうなー。
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両目が赤い目の男はまさかだった・・・切ない展開だったけど、温かさが残った。
なぜ上下に分けたのか、分けなくても良かったのでは。
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下巻読もうと思ったら、手元に無かった!
慌てて古本屋に行き、購入。
なんか、八雲と晴香、良い感じなのではないでしょうか♪
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心霊探偵八雲6巻(下)
6巻(上)との対比はまさに陰陽
著者が思い入れのある作品としているのもうなづける。大きな転換となる巻となった。
いままでは、なんだかんだ言ってよい方向に進んでいたのだけども、今回は悲劇がそのまま新たな飛躍になっている。
「でも、どうせハッピーエンドでしょ」なんていう展開ではなくて、意外だった。
敢えて難を言えば、医療現場ではあり得ない設定(往々にして物語では、こういったデタラメがあるんだけど)、脳死の定義の曖昧さとか、カルテ開示とか、気になってしまった。
ダメ押しは、ドクタが一人で心臓移植をしようとする場面とか・・・そういったディテールが残念なところもあるんだけども、物語の大枠としては引き込まれる内容。
事件の解決が、新たな未解決を生んでしまった本作。
次回以降も楽しみだ。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
お堂で一心が刺された!?監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?石井をはじめ、みなが疑心暗鬼になる中、八雲は拘置所で、殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。一方、一心が収容された病院では、院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が!?絡み合う複数の出来事が、ひとつの点で結びついたとき、八雲と晴香は、深い悲しみと向き合い、大きな決断を迫られることに…シリーズ最大の悲劇、ここに完結。
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【目次】
第二章 彷徨・陽
第三章 決別
終章 その後
添付ファイル 夜桜
あとがき
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八雲くんのお父さんについて、驚きの事実が分かるお話でした。
そして、八雲くんにとって辛い選択を迫られる話だったと思います。
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異例の上下巻。
死なないよね?と思いながら読むいい緊張感と、それぞれの成長・思いに気付きが生まれたいい巻でした。
晴香が感情爆発させたのが印象的。
ようやく一歩前進。
人はなんの為に生きているのか。
その答えは人それぞれだけど、少なくとも、何か喜びの為だったらいいなと思いました。
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読書録「心霊探偵八雲6下」4
著者 神永学
出版 角川文庫
p34より引用
“確かめてもいないことを、決めつけて
話す。こうやって、噂に尾ひれがつくのだと
晴香は実感した。”
目次より抜粋引用
“彷徨・陽
決別
その後
夜桜”
幽霊を見ることができる大学生を主人公
とした、心霊ミステリー小説。
八雲の叔父である一心が、刺されて重傷
を負った。その犯行を宣言した相手は、拘
置所の中にいた。身内が傷つけられながら
も、八雲は見かけ冷静に事件と対峙する…。
上記の引用は、一心が入院する病院での
幽霊の噂についての一節。
人は物事を伝えるときに、多かれ少なかれ
その人の主観が混じってしまうようです。
噂の元を自分でたどってみないと、本当の
ことはなにもわからないのでしょうね。
しかし、多くの人は、噂の真相を追いかけ
るほど暇ではないでしょうから、噂は大きく
なり続けてしまうのかもしれませんね。
主人公にとっても周囲の人にとっても、
大きな転換点となる話です。
きちんと順番を守って読んだほうが、いい
のではないでしょうか。
この巻が手に入りにくかったので、7巻を先
に読んでしまった私には、物事を楽しむた
めの我慢が足りないなと思いました。
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上巻で予想された通りの展開でしたが、それぞれの想いが交わり、シリーズ最大の山場であったように感じます。
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シリーズの曲がり角。
大きく生き方が変わる物語です。
ここから先どうなっていくのか、また楽しみ。
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「人は死に向かって生きている」
生きたい、もっと生きたかった、死にたくなかった。
生き返って欲しい、死なせたくない、、、望みはただそれだけ、、。
生への純粋な欲望が新たな死を生み、愛情はいつしか憎しみに変わる。
歪んだ欲望と愛情に蝕まれた八雲の心はどうなってしまうのか…。
今回、私にとっての一番の見所は、後藤夫妻でした。
耳の不自由な幼い子供・奈緒を通して二人の絡まっていた愛情が
ほどけていく瞬間が見えた気がしました。
石井刑事を思う真琴も何気にいいです。
八雲と奈緒の強い心に勇気づけられ、
一心の愛情の深さに心が温かくなった第6弾。
でも寂しい。すごく寂しい、というのが一番の感想です。
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2020/9/11
読みかけたから読むけども…ってなってきたな。
元は八雲違いで読み始めたし仕方ないね。