投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
劣悪な環境に育った少年が力を付けて社会を裏で回して行くという怪しくぞわぞわする話。彼と出会う女性たちのオムニバス形式で、彼の態度の変化や生活環境が見えてくる。冒頭で死亡したことが明かされているが、読み進めると段々応援したくなってくるので悲しくなる。ブルースRedもぜひ読みたい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
連作短編集8編
8人の女の視点で語られる影山博人の人生。
表紙の森山大道の駅の写真、作品のイメージにピッタリで、写真の力を感じた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
先に続編を読んでいたので、ヒロトがどんな風に頭脳を駆使して成り上がったのかに期待して読んだ。でも駆使してたのは頭脳では無く専ら下半身というオチ。死後に美化されすぎた感が否めない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
とにかく面白い❣
桜木紫乃作品のどこがいいんだろう❓何にひかれるの❓〜〜
情景表現が豊かであり、登場人物が魅力的〜いや違う❣→なんだかわからないけど、とにかくどの作品も惹かれる❣
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
他者目線から描かれているからか、最後まで読んでも、ヒロト像が分からない。この作者さんらしい、妖しい小説でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
先にブルース レッドを読んでいたので、その中で伝説の男だった人のエピソードを後追いした感じ。
おもしろかったけど、女性が暗躍するレッドが強烈すぎた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
影山博人という一人の男に翻弄される女たちの短編集。じめっとした仄暗い女たちの性と悲哀。男を踏み台にして強くなる女の情念を感じる。読みやすくて一気読み。面白かった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
感想
読後はう〜ん、なんだかなぁ。という感じ。博人がどのようにしてのし上がったのかは分からないが、女性を惹きつけ、その才を使ってのし上がったのだろう、と推測する。
何にでも熱中する訳でもなく、どこか冷めている、しかし見放さないそんなところに皆惹かれるのだろうか。
あらすじ
六本の指を持つ男、影山博人。寡黙で暗い印象を与えるが抱かれた女は彼のことを忘れられない。ある時は娼夫、詐欺師、仲介屋などと名乗る彼は謎めいた存在。やがて男は釧路の街のフィクサーへと成り上がっていく。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
明日から出張なのに雨との事…。
ってな事で桜木紫乃の「ブルース」
産まれた時から手と足の指がそれぞれ6本づつあった影山博人。
生まれ育った所は雑草も生えない赤土の土地に古びた長屋住まい、住民は誰が親か分からない程出入りが激しく、まともな職を持ってる人も居ない様な極貧生活状態。
そんな状況から女性に「巧い」と言われる影山がどの様にしてのし上がって行くかを影山と繋がった女性8人、8つのお話。
色々言いたいけど…。
正にブルースって感じかなw
切なさ、悲しさ、愛おしさ、やり切れなさ…。
嫌いじゃないです。むしろ大好きな内容w 「Moon」が見たいです♪
2015年30冊目