紙の本
絵画について素人の私ですが、楽しめました
2021/02/05 23:10
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アヴィニョンの娘たち(ピカソ)」、「アルルの寝室(ゴッホ)」、「モナリザ(ダ・ヴィンチ)」といった誰でも知っている名画に隠された嘘、読み物としても上質だし、もちろんカラーだから絵も楽しめる
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誰でも知っているような名画ばかり。嘘というか、タイトルや見た目で勘違いしやすいけど実はそういう場面じゃないんだよ、というような内容でとても面白かった。何も知らずに絵を観て想像するのも楽しいけれど、この本に書かれていることを知った上で観ると、更に楽しめると思う。
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絵を見るなら、その背景の小ネタも知っていれば楽しいかなと手にした本。
結構人気で、続編も出ているみたいですね。
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中世に描かれた宗教画には、もともと題名はなく、後に適当に付けられたものだというのがまずショック。なかでも、レンブラントの夜警が、実は昼間を描いたものだというのが大ショックであった。こんないい加減なことでよいのだろうかと思ったのだが。
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題名にまんまと釣られて購入
最初はへぇそうだったんだ!って驚きながら楽しめたんだけど、途中から、説明不足にもやもやした
用語の意味とか、「実は○○ではなく△△なんです」とされる理由・根拠とかが書かれてないことも多くて、大衆向けだから一つ一つ細かく説明していけないのは分かるけど、もうちょっと説明文が欲しかったかなぁと思う
それなら次のステップに自分で勝手に進めって話なんだけどね...
まぁそれでも、何となく感性だけで好きだなって思ってた作品や有名な作品、自分が全く知らなかった作品における、「こう思われがちだけど実は...」っていうその違い(題名でいう嘘)はどれも興味深かった
美術史とか絵画論とかほぼほぼ知らない人でも入門書の入門書的な感じで気軽に読めるものだと思うし、出てくる作品を見てるだけでも面白いと思う
美術館・西洋画好きの人にはおすすめしたい一冊ではあると思う もやもやするけどね!と一言添えたうえでね
あと、作品には関係ないけど、帯を栞代わりに使ったらページに色移りした...
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美術に全く詳しくない私でも知っているような名画にまつわる、いろいろな「うそ」が絵とともに紹介されている本です。
たとえばレンブラントの「夜警」は夜を描いたものではないとか、有名な肖像画も死後に想像で描かれただけとかおもしろいエピソードが満載です。
美術や歴史に詳しい人はもちろん、詳しくなくても十分に楽しめる1冊です。
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名画に隠された秘密っぽいものかなと思ったど、嘘、というか設定、タイトルなどが本当とは違うというもの。宗教的や時代背景も説明があるがわかりにくい部分も。著者の主観的見解も所々あるけどあまり賛同できず。今後美術館などで見る時のうんちくみたいなものかな。
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肖像画が写実でないことは予想できるが、風景画も写実ではないということ。図版が豊富な分、解説の踏込みは物足りないが、筆者の別書で勉強しろと言うことだろう。
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嘘というか、名画にまつわる誤解を解説している本。
普段絵画の鑑賞とかしないから、有名な絵がたくさん載っているだけで充分愉しめました。
このタイトルだと、それなりに有名な絵を集めないと読者もつきませんしね。(^^;
もう少し、意図的に誤解させているようなエピソードがあれば良かったかなぁと思いました。
やっぱり、タイトルの「嘘」っていうのに少しは期待がありましたし。
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2015.10.1.この本は絶対コンビニに売っているような、まあ、お手軽な本なのですがなかなかどうして読み応えがあります。私のように門外漢であり、全く知識がないのに美術館に行くのが大好きという人間にはちょうどいい入門書です。見開き1ページごとに絵が掲載されていてそれぞれの絵の秘密が解説されている。今まで思っていたことと全く違ったり、よく知っている絵の意外な背景が書かれていたり、ちょうど美術展に立て続けに行っていたので大変、興味深かった。手軽に絵を鑑賞できる手段としても大変よかった。2巻目があるようなので購入して読みたいと思った。
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いろんな名画の画像に惹かれて買ったけど、各説明はほんの豆知識程度のもの。
解説のぶぶんに期待すると、ちょっとがっかりするかも。
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有名な西洋の絵画が描かれた背景などについて簡単に紹介。絵画がカラーで載せてあるので見やすいが説明は薄くあっさりしていて物足りず。
気になったなら調べなさいってことだと思う。
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単純な賛美ではなく、見栄や拘りや執着やミーハー心が読み取れる、広く言えば嘘。
肖像画の嘘などは世間が透けて見えるが、
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの受胎告知は清々しくて素敵だ。
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色々な巨匠の作品が掲載されている点は、楽しかったけれど一つ一つの作品の中で「嘘をつく」といわれてもちょっと納得のいかないものも多かったように思う。美術好きな友人に贈呈。
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夜警は昼のシーンとか、中世ヨーロッパは正面から見た肖像は聖なる人だけに許されていたとか、なんやかやの知識満載で、とても面白い。
一点気になるのは、シシィの評価が厳しすぎないか?てこと。
「実際の写真を見ると肖像画ほどではない」
としてしゃくれだの団子鼻などいっとるが、いやいや、美人じゃーん!著者、どんなけメイクイやねん。