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まるごとかぼちゃ みんなのレビュー
- 八田 尚子 (構成・文), 野村 まり子 (構成・絵), 大竹 道茂 (監修)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:絵本塾出版
- 発売日:2014/12/10
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絵本
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紙の本
かぼちゃの常識(トリビア)
2022/10/27 16:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
かぼちゃについて、美しいイラストと共に分かりやすく解説した絵本です。
都会育ちの子どもは(大人も)かぼちゃがどんなふうになるのかも知らないと思います。
本書はそうした基本的なことから、アメリカの巨大カボチャやハロウィンの由来、かぼちゃを使った世界の料理など、幅広く紹介されていて、勉強になります。
図鑑とは違い、物語仕立てになっているので、頭に入りやすいと思います。
紙の本
カボチャ料理にカボチャのお風呂。楽しくて興味がわいてくる。
2016/08/18 20:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「絵図解 やさい応援団」というシリーズの一冊ですが、野菜を楽しく教えてくれるよい絵本シリーズだと思います。本書ではカボチャ。カボチャのいろいろな側面を知ることができます。
表紙のカボチャもそうですが、特徴を写真以上に表現している的確な絵も良いです。断面図や花の構造など、他の絵も的確です。柔らかいタッチなので、世界の人たちの生活を描写した絵も素敵。人間が入りそうなカボチャのニュースを見ている孫とおばあちゃんの会話のシーンなどはとても微笑ましく、おばあちゃんが「こんなカボチャが戦争中にあったらねえ」という言葉は年輩の方には胸に刺さるかも。
カボチャにもいろいろな品種がある、という見開きの絵は壮観でした。でも、「おかめかぼちゃ」ってどうなってるの?どうやって食べるの?とか「なんでそんな名前なの?」とか疑問も増えました。ページ数も限られますから、参考にする本などを紹介してあればよかったのかと思います。
アメリカ大陸原産ということで出ていたインディアンの栽培植物三姉妹の話が私には面白かったです。トウモロコシがまず育ち、そこにインゲンマメが絡んで育つ。最後にカボチャが地面を覆って雑草を防ぐ。助け合って成長する、混植という知恵と、「三本の矢」の話を混ぜ合わせたようなお話ですが、私自身が三姉妹(もう三婆と言った方が良いのですが)なのでとても親近感がありました。
巨大なカボチャが日本でも作られるようになり「カボチャの中に入る」という「カボチャのお風呂」があるというのも面白かったです。ほんとかしら?
カボチャの料理も載っていて、本書のようないろいろな話を考えながら食べるときっとカボチャがもっとおいしくなりそうです。
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