中堅ベテラン社員こそ読んだ方が良い本
2017/01/22 23:53
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすくした哲学の思考を取り入れて問題解決に役立てる。それが本書。
著者が噛み砕いて哲学を説明してくれているので理解しやすい。
哲学は古今東西問わず、本質的に日常の問題を解くツールとして有効であると実感した。
もちろん、フレームワークを利用することも大事だが、本書の哲学的思考も併せて
仕事のこと、人生の問題を解決していきたい。
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入社3年目からの問題解決
著:小川仁志
著者の専門である「哲学」を、TEDのコンセプトに応用することによって、新しい発想を生み出すための新コンセプト、いわば「PED」を提案している。
新しい出来事の本質を見極め、個々の技術や現象を超えて、発想そのものを普遍的な形で思考として提示することをコンセプトとし、以下の4章により説明している。
①テクノロジーを思考の道具にする
②身の回りのモノを思考の道具にする
③日常を思考の道具にする
④抽象的なものを思考の道具にする
本書はある程度確立されたロジカルシンキングなどの思考法なものに対して書かれたものではない。確立された思考法を形作る視点や捉え方を柔軟に提示しているような本である。
新しいものを生み出すにはゼロベースで考えるか、今あるものの組み合わせのよりそれを生み出すという常套手段により組み立てられている。
新しい思考法を学んだり考えたりするキッカケになることはもちろん基本的な考え方を学習するののも役立てることができる。
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タイトルからして、ビジネス書かと思い読み始めてみた。
が、内容は、現代のテクノロジー(クラウドやIoTなど)について、哲学(カントやデカルトなど)に当てはめて考えてみるとどう解釈ができるか、といったもの。
生活やビジネスに役立てるような内容ではなく、哲学に興味のある人が「へぇ~」と言って読むような内容であると感じた。
そんなわけで、自分には不要なものだった。
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適当なお題で小話と絵を書いた本
それぞれは考えて書いてるんだろうけど軸がなくて適当に書いてるのが伝わってきてつまらない