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紙の本
せつない…
2016/02/04 00:30
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投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
後に半翼の調停者と呼ばれるようになるフェリータが北の大使の通訳係として訪れた和平の会合の場で、南の大使アンドレアの殺人容疑者になる。その濡れ衣を晴らし戦争を回避するため、今や死んだ時の記憶を失くし亡霊となったアンドレアと共に真相を露わにするための逃亡を始める。
南北の和解という同じ目的を持つ二人が一緒に過ごしたのはたったの10日程。それも出会った直後アンドレアは死人になっているので、全てが解決した後の別れは予想できるものだったが、それでもフェリータの最後の言葉が切なすぎる。
「だから…あなたは、私の半分を持って行け。私の心はとても小さい。半分をあなたにあげたら、あとはもう夢しか残らない。他の誰にも、それ以上差し出せないーあなただけのものだ」
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