紙の本
やたらくわしい
2019/07/02 22:16
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『『サウンド・オブ・ミュージック』の秘密』という本を読みました。
『サウンド・オブ・ミュージック』オタクみたいな著者の本です。
やたらくわしい。
でも、そのくわしい裏話を読んでいると、けっこう、ああ、あの場面かと思い出せる私も、好きなんやなあと思いました。
テレビやビデオで何回見たかしら。
名曲満載の映画なので、多くの人は親しめる本なんじゃないかと思いました。
ナチス影響下のオーストリアの話ですが、アメリカ映画なので、そこを考えながら見なくちゃいけませんね。
名曲「エーデルワイス」は、地元オーストリアでは、「この国の曲じゃない!」 と憤慨の対象なのだそうです。
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ほんと良く観ているんだなー、と言うことが伝わる一冊。
この映画は好きなので、何回かは観ていて、マリアや大佐を始めみんなの表情がミュージカルとは思えないほど、微妙なとこを表していると思っていた。
それに加えて、構図の意図やカメラアングル・小物の意味・歌と映像の組み合わせなど、沢山のことが詰め合わせているとことが分かった。
改めて、ゆっくりと映画を観てみようと感じた。
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「サウンドオブミュージック」愛に溢れた、溢れかえったサウンドオブミュージック論。
インフレ率を勘案した世界映画興行収入100位というのがあって本作は3位だそうだ。
著者には失礼だが以外!そんなに皆観てるの?
1位「風と共に去りぬ」2位「スターウォーズ新たなる希望」は納得だけど。
楽曲の魅力は勿論あるがジュリーアンドリュース一世一代のハマリ役で有る事は間違いないだろう。「メリーポピンズ」より本作だよね。
著者はどっぷり本作にハマっており、オープニングから各楽曲の魅力、歌う時の映像の繋がり、子供たちの立ち位置まで細かく説明している。
私も何回も本作は観てるが流石に細か過ぎる。でもこういう本もいいね。愛に溢れていて読んでて楽しくなる。レココレのLP1枚だけ特集の様に映画この1作!も読んでみたいな。
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この著者は本当に『サウンド・オブ・ミュージック』が大好きなんだな,というのが読後感。映画とドイツ文化史が専門の大学教授によるものなので,作品分析など色々な資料にもあたって細かいのだけれど,ロケ地なども丹念に回っているのがファンならでは,というところです。
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おもしろい!この映画みて「?」と思う部分は多いが、もっと他にも気づいてないツッコミどころがあったのね~。一方で、シンプルなストーリーながら制作側の細かい配慮によりこの傑作が生まれるべくして生まれたのだなと。瀬川先生の本はハズレがない。映画の見方が変わります。とはいえ、ここまで細かくは見られないけど。
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よく見てるな~と唸っちゃうポイント満載のサウンドオブミュージック論
この本片手に映画を観たい
もう何回も観てるよって人には新たな視点を与えてくれる、製作側の苦労や配慮、演者の秀逸さを文章できちんと教えてくれる教本
やっぱりサウンドオブミュージック好きだな~ミュージカル映画好きだな~と再認識