紙の本
迫力の版画絵本
2015/12/28 20:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大判の画面いっぱいに広がるしまふくろうの羽根。湖や森などの自然。静謐で、けれど息づまるような迫力に満ち溢れた自然の世界が素晴らしい版画によって繰り広げられる。その様は、ただただ圧巻。ページを開けば北の国の自然界へ誘い込まれる。
版画でなければできない独特の表現、木版画ならではの味わい。そういったものが堪能できる。
紙の本
刺激的な絵本
2023/11/13 11:30
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か教訓や物語がある絵本とは違い、自然界のふくろうを力強く描いた一冊。版画家である作者の版画も圧巻で、絵を見ているだけで、生命力や自然の力を感じられる。
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版画風のイラストが見事だ。北海道の作家さんで、国際的にも高い評価を受けているらしい。この絵本の出来を見ればわかる。この作家さんの他の絵本も読みたい。アイヌに関するシリーズもすごく興味がある。
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しまふくろうのおやこが、ごはんのとりかたや、どんなところで魚をとるかなどのおもしろいストーリー。しまふくろうのお父さんお母さんのするしごとが、くわしくかいてあります。
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4:45
SDGs15
静けさを感じる
読み終わったあと、シマフクロウの解説文を合わせて読みたい。
また、版画を習う学年にもオススメ
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版画で丁寧な仕上げに魅了されます。
今、3歳児が夢中です。派手さはありませんが温かみのあるほんです。
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図書館の読み聞かせ会にて、大型絵本で読みました。
すごい迫力でした。
原画に近いサイズというのもあったのかもしれません。
しまふくろうが翼を広げたページ、波紋が湖全体に広がったページは圧巻です。
時間をかけて作り上げられた絵本に漲るものは、別格だなと思わせられました。
4歳の娘も引き込まれている様子でした。
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(中1の息子が書きました。)
この絵本のすごいところは、全ての絵が版画で描かれているところです。
しまふくろうの羽毛の細かいところ、背景の森や山の木の1本1本がよく描かれています。
内容は、北海道の山奥にある湖とそこに住む魚を捕らえるしまふくろうの物語です。
自然の美しさ、奥深さを感じられます。
ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊"より。
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言わずと知れた名作中の名作絵本。何度も見たが、あらためて読んでみた。静けさを湛えた味わい深い木版画が、何度見ても超絶素晴らしい。しまふくろうに親しみを持たせる文章も素晴らしい。作者は北海道出身、さもありなん。
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「北海道のふかいふかい山奥の、誰も知らない湖。けものたちがねぐらに帰る頃、しまふくろうの親子はあらわれます。子どものために夜明けまで、何度も交代で魚を捕りにいくお父さんとお母さん。親子のあたたかさが伝わる、しまふくろうの物語。手島圭三郎のデビュー作にして、絵本にっぽん賞を受賞した名作絵本。」
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goya626さんのお薦めです
シマフクロウ
北海道羽だけに生息し、今は140羽しかいないとか
世界最大級のだそうだ
木版画の迫力に圧倒される
ひと晩のシマフクロウの親子のお話し
どこまでも静か
でも音が聞こえる
「生きる」ことを感じる
評価が高いそうだが、納得
原画が見てみたい
≪ 北のはて 夜のみずうみ しまふくろう ≫