- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
3.11の必然性とは
2016/01/05 20:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぇぶちぇぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本社会の公と私の安定、政治の確保のため、国家=利益共同体説の運用のため、連綿と必要とされる言説が構築されてきたことが描かれている。慈円や北畠親房、本居宣長、荻生徂徠、美濃部達吉、吉野作造など有名どころの言説ばかりのように思われるが、思想史以上に社会意識の歴史に関心が強い私としては、これらの言説を確認する理由、これらがどのような広がりをもって、どの程度受け入れられていたかを、より実証的に論述してもらえるとありがたいと思った。また、3.11の「必然性」については、十分な論証があるようには私には思えなかった。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |