投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
L 御家人無頼蹴飛ばし左門1
どうにも返り忠兵衛の、浅井の旦那そのまんまのような?左門の奉公人みたいな貫太の人情さは忠兵衛の奉公人と瓜二つだし…。特に新しいところは見当たらず。やっぱり忠兵衛周りのキャラが良すぎてアレをこえられないのか〜。大立ち回りもないし、緊張感も少なめ。御家人が気まぐれに人助けする感じ。
面白いけど、忠兵衛に感じたようなカリスマ的なものまでは感じられず。一作目で売れちゃうと苦労するのかな。次巻も読もう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
賭場に入り浸り気が向けば用心棒のように振舞う左門。近所に越してきた兄妹一家が、小普請組の悪辣な連中の手にかからんとする。お節介な男の行動から仕方なしに動く左門だった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この作家の最新シリーズ(?)「北の御番所 反骨日録」があまりに面白かったので、デビュー作のシリーズ「返り忠兵衛」シリーズを読み終え、この作品を読みました。
定年退職してからのデビューと遅いにも関わらず、デビューの時からすでに完成度の高い時代小説。
史実を盛り込みながら話が展開してゆくところは、なくなってしまったが、浅黄斑さんの作品を彷彿をさせる。
バンカラな印象の独身でサヤカキさえ剃らない御家人、三日日左門こと「蹴飛ばし左門」が主人公。
ヤクザさえ虜にする人柄が魅力的。