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紙の本
お笑いタレント作家の芥川賞受賞作品で親しみやすい。
2015/10/31 12:31
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投稿者:きらめき55 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のこの作品を通して、芥川賞受賞作家に対するイメージが変わりました。作家の又吉氏は、お笑いタレントとして、テレビ等で活躍されており、作家の方の人物像がとても身近に感じられていました。その方が芥川賞受賞をされたとのことで、この賞自体への親近感が増大し、今後読んでいくのがとても楽しみです。
紙の本
真っ赤な帽子のお兄さん
2015/10/30 14:15
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投稿者:つよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑いのベースには哀しみがある。哀しく、切なく、ちっぽけな存在である人間を肯定するのが笑いである。本書はそんな笑いを24時間365日全身で、全生活をかけて追求する芸人2人が近づき、離れ、また近づきながら散らしあう火花を生き生きと描く。これを読むと井の頭公園に行きたくなる。真っ赤な帽子をかぶった太鼓のお兄さんがいるんじゃないか、という気がして。
紙の本
普通
2015/10/15 17:15
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投稿者:きょんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通に面白かった。芥川賞が先行しすぎて期待しすぎ?
電子書籍
まさか
2015/10/03 17:42
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投稿者:ラッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸人さんがこれを書くとは...自分の首を絞めないか!?
でも、だからこそ面白かった。作家としては、次次第かな。
電子書籍
読みやすい
2015/09/29 19:48
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投稿者:ムーニャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、あまり読書をしない人でもさらっと読めます。笑いもあり。
紙の本
期待以上!
2015/09/23 14:01
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投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞を受賞したことで興味本意で買ってみたけれど、読んでみると思っていた以上に面白くてすぐ読み終わってしまいました。
紙の本
次作は出せるのか?
2015/09/12 20:09
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投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章はしっかりしている。
本格的な作家としてこれからも期待できるのか、自叙伝系私小説家の一発屋で終わるのか、非常に興味があります。
次作で、自分の体験に立脚しないストーリーの小説が書ければ、大成するような気がします。
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後を引くえぐさ
2015/09/08 11:27
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投稿者:defu - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の才能の不明瞭さとそれを見つけようとする焦りや不安が分かりやすく描写されていた。また文体も癖がなくスラスラと読めるので、中高生にも勧められる作品。ただし部分的にえぐい描写があり、読後感としては気持ちよく読める作品ではなかった。
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火花
2015/08/23 17:10
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投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりにも話題になりすぎて、NHKでファミリーヒストリーまで観てしまった。
そんな又吉さんと主人公徳永がどうしてもダブってしまうのは、読者にとって少し不幸なことかもしれない。
作品としては上質と思うものの、ぐいぐい引き込まれる迫力にかける感がいなめなかった。
電子書籍
巷では賛否両論ですが
2015/08/17 10:00
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投稿者:ティポット - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書は好きだけど、芥川賞作品を読んだのは初めて。なんか純文学と聞くと難しいというイメージが浮かんでしまい読書=楽しみという考えの私には何か違うものと。
でも、これ読んでみてよかったです。先が気になって一気に読めてしまいました。賛否両論言われていますが、読書は自分が楽しめれば良いそれで良いと思います。ただ、ラストが・・・・何か他にあったのではとも思ってしまいます。
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祝!芥川賞受賞
2015/08/13 16:30
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投稿者:獅火丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お笑い芸人としても好きな又吉さんが書いた小説ということで、受賞前に読んだのですが、受賞も納得の作品です。
「実際にこんなことあるか??」というような部分から「こういうことあるよな」というような部分まで、現実と想像の世界がミックスされたような内容で引き込まれました。
芸人を描いた作品なので、きっと頭の中にモデルとなる誰かがいたんでしょうね。
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又吉さんの芥川賞受賞作!
2015/08/13 03:22
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投稿者:baron - この投稿者のレビュー一覧を見る
今もっとも旬な作家又吉直樹さんの芥川賞受賞作『火花』!
主人公の売れないお笑い芸人から見える残酷な現実の世界は、
読むこちらの日々の疲れに丁度良く共感と癒しを与えてくれました^^
しかし情景描写のがちょっとくどく退屈に感じましたかね^^;
これからもどんどん書かれるみたいなので楽しみです!
紙の本
表現の巧みさに感服!
2015/08/09 20:33
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投稿者:honto-reviewer - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の構成を、主に神谷と徳永の二人の関係を絞って、人と人とのぶつかり合いと頭の中の思考を、丹念にかつヒリヒリと描写しています。
初めは、この思考の部分が、又吉の頭の中の言葉のまま書かれている感で、冗長な部分もあります。しかし、物語の進展とともに少しづつ、こなれていきます。
語彙の豊富さ、表現の巧みさはさすがで、中盤からは一気に読み進められます。
ただ、最後まで「適度?」なわかりにくさは残り、これを哲学的と思うのは人によるかも。