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投稿者:7013 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ知らないことも多いことに気が付かされた。様々なことについてこれまで以上に知識がふえることだろう。シンプルに書かれている点もよかった。
突然ガンになったら?
2017/05/29 00:06
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
32歳の若さで亡くなられた、黒木奈々さんの闘病エッセイです。本文は復活の兆しで終わり、その後の活躍を期待していました。ガンと正面から闘い生きて行った彼女の冥福を祈る1冊です。
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投稿者:メアリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
実体験の言葉は本当に心に残りました
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31歳のニュースキャスター黒木奈々さんが突然胃がんと宣告されてからの闘病の記録。先日胃がんリスク検診の結果が悪かったので胃がんについて調べてるうちにこの本にたどり着きました。等身大の言葉で揺れ動きながらも冷静にがんと向き合う姿が綴られています。タイトルでもある『未来のことは未来の私にまかせよう』とても良い言葉だと思います。今を精一杯悔いのないように生きたいです。黒木さん美しい(*^^*)BS見れないけどニュース読んでる姿、拝見してみたいです。
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NHK BS1 の WORLDWAVE TONIGHT の時から気になっていたキャスターの方。
「国際報道2014」でメーンキャスターに抜擢されるも、同年8月、胃がんのため、休養。
そのいきさつは、詳しくはわかっていなかったが、この本を読んで、病気の発見、がんの告知、「番組を降板させられるのではないか」という不安、そして、手術から抗がん剤治療のことについて、書かれている。
文章の端々からいろいろな葛藤が垣間見れる。
2015年の1月4日の番組復帰(生放送)を見た時の、うれしさが思い返された。
まだまだ病気療養中の身でありながら、同番組(「国際報道2015」)を月曜日のみの担当だが、頑張っておられる。
黒木さんにには、とにかくガンを克服してほしい。たとえ時間がかかっても、待っています。
この経験は、後々絶対に活かされるはず。
そして、この大病がきっかけにできた縁も大事にして、さらに輝いて欲しいと願わずにはいられないです。
祈病気治癒。
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とても良い本だった。読みながら何度も涙を誘われた。復帰を心待ちにする人々の想いの強さが伝わり、みんなに愛される人柄だったんだろうなと思うと、亡くなったことが余計に辛い。日々の本当に当たり前のことに感謝しなくては。
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読んだのはかなり前やけど、この感想を書く数日前に亡くなったとのこと。Yahooニュースで最初見たときに「え、あのひとが?」と思うことができた。たぶん、本書を読んでいなかったら、そんなふうには思えなかった。そんな、亡くなるほど悪かったとは知らなかったのですが、とにかく、読んでおいてよかった。ご冥福をお祈りします。
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亡くなられてからこの本の存在を知りました。
突然の発病から手術後抗ガン剤を飲んで復帰するまで。
突然ガンと判ればどんな人でも動揺するでしょう。
ましてやNHKでニュースキャスターに抜擢され人生の登り坂真っ只中にいたら。
等身大の言葉で揺れ動く心が描かれています。
一つの事に落ち込んだり励まされたり。
当然の事ながら前向きに生きて行こうと言う姿勢がヒシヒシと伝わってきます。
生きぬいて、恋をしたい、子供も産みたい、親孝行もしたい、そして仕事もしたい。
文章は稚拙ですけど、胸が熱くなってしまいます。
亡くなられて本当に残念です。
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私も4年前に胃がん、第3ステージと突然告知され手術。一年間TS-1を飲みました。
まさか本当に「自分が死ぬ」なんて考えられないはず。
彼女は本当に「強い」と思います。
読みながら涙が止まらなくて・・・
さぞかし、悔しくて怖かった事でしょう
改めてお悔やみ申しあげます。
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著者は、念願だったニュースキャスターに抜擢されて程なくして、がんと診断されます。
死ぬことに対する恐怖や過酷な闘病生活のなかでも、仕事復帰に向け、毎日できることをひとつひとつこなし、小さなことに大きな喜び感じ、感謝をされていらっしゃる様子がひしひしと伝わりました。
猛烈に仕事がしたいということから、恋もしたいし、おしゃれも忘れずにいたいという女性らしい願望まで、著者の素直な気持ちが目一杯綴られていました。
私自身、先のことを考えると不安で押しつぶされそうなときがありますが、黒木さんがおっしゃるように、未来のことは未来の自分にまかせ、明日に繋がる今日を大切にして生きていけたらと思いました。
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本書は、キャスターの黒木奈々さんの闘病記です。NHKのワールドウェーブトゥナイトを3年間、また国際報道2014、そして2015年が明けてからは国際報道2015でキャスターとして復帰なさっていました。本書は国際報道2014を休養し国際報道2015で復帰するあいだの闘病生活を綴っています。
ついにかなえた長年の夢を胃がんによって手放さなければならないショックの大きさ、これは想像しきれないものがあります。しかし、闘病生活のなかで色々な人に支えられるなかで、仕事一筋だった筆者は自分の人生を問い直す機会を与えられたのかもしれません。とにかく今を懸命に生き、未来のことは未来の自分に託すしかない。本書は闘病記であると同時に、筆者が、闘病をつうじて人生観を転換させてゆく物語でもあります。
本書は、仕事一筋の女性に一考の機会を与えてくれると思いますし、同じような境遇にある方には励ましとなってくれるだろうと思います。おすすめしたいです。そして私は、このように生き抜いた人が居たことを、胸に刻んでおきたいと思います。
感想:http://dolce-sfogato.hatenablog.com/entry/2016/01/19/231349
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キャスターとなって地位を確保できた時の病気。筆者自身が、前向きに語っていたけど・・・一時復帰できたことは本当に奇跡だったのであろう。
かわいそうなのが、私たちもイケないところがあるかもしれないが、亡くなってからあっという間にこの方の存在を忘れてしまうこと。
若いから注目されたのではなく、前向きにまた、仕事でないときは一人の人間としてこの生き方も、学ばなければいけないことを注目しなければならない。
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がんで亡くなってから実は知った黒木奈々さん。
国際報道2014のメインキャスターとして活躍する中胃ガンが発覚し、2014年9月から休養。
手術を経て抗がん剤治療を継続しながら2015年1月4日に特別出演し、その後また休養に入り、2015年4月から週1で国際報道2015のキャスターを務めていた。
7月に入り体調を崩し8月に入院。8月31日の放送を最後に9月突然の死去。
この本が出たのは2015年3月で、ほんとあっという間の出来事だったとわかる。
内容は努めて明るく前向きに未来に希望を抱く表現なだけに、表紙を見ながら、ああ、でももう亡くなってしまったんだとなんだか信じられない感じ。
ガンの怖さ、そして抗がん剤治療ってどうなんだろうと思いながら読んでた。
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泣いてばっかだった。
だってさ、ガンで何もかも奪い取られるんだよ?
悔やむよね。
何か未然に防げなかったのか?と。
今の医療じゃどうにもできないことは沢山ある。
ガンだって遺伝性だから
ガン家計の人は必ずガンになる…この流れを食い止められる方法はまだない。
この先、医療が進歩すれば可能かもしれない。
恨むべき相手すらわからないガン。
腹切られて、チューブ痕で見た目も中身もズタボロにされてるのに
彼女の心は、生きていた。
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黒木奈々さんが等身大の自分をありのままにお書きになられた本だと思いました。人間だから僻みとか愚痴とかこぼすのは当たり前。今までテレビを通してみていた綺麗で完璧な女子アナという職業にひたむきに向き合う一人の女性の伝記ともいえる名作。