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図のかわいいシンプルなイラストで、難解な哲学を全体的に理解できます。
辞書並みの厚さですが、気軽に漫画を読む感覚でサクサク読めます。哲学のことをしりたいけれど、専門書は入りにくい方におすすめします!
個人的にはニーチェさんがすきなので、ニーチェさん関連の哲学を学びたいです!
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【○○とはXXであるから○○なのである。ではXXとはなんなのだろうか】
哲学のイメージとはそんな答えのない問答という印象を抱いているのは私だけではないと思います。哲学が身近な海外、特にヨーロッパでも長い歴史の中で広がっていた哲学は非常に近い学問であり、物事のとらえ方の一つ。
またキリスト教との繋がりも深く、キリスト教徒やそれらの信仰する人と接する機会が多ければ自ずと哲学に触れてゆく機会があるのでしょうね。そういった意味合いでも仏教とたる私には難しくて肌似合わないものでしかなかったのです。
だって一般人は知らなくても困らない学問でたぶん、この本がブックフェアとして入り口の真正面に並べていなかったら手に取らなかったでしょう。それだけ興味のない分野でした。
中身は古い時代から著名な哲学者が提言してきた言葉がイラストを交え分かりやすく説明されています。哲学者の紹介後は哲学用語がイラストを交え、さらに幅広く記載。どこかで聞いたことがあったり、これって哲学用語だったの?! というものも多い。
情報量が多いので繰り返し読み、一度挫折したニーチェにチャレンジしたい。
おもしろい図鑑ではあるけど、エロスって日本だと「いやらしい」って意味合いだけど実際は「純愛」だなんて始めて知った。
哲学における、死生観はやっぱり人によって違うけど、どちらの意味合いも理解出来て確かにと思えるが、やっぱり答えがないし、ソクラテスの悪法もまた法も間違ってはないけどそれを認めてしまっていいのだろうかと思う内容も多いのは確か。
ただ読むだけじゃなく、色々と考えながら読むと自分の中にある考え方の片鱗が少しずつ見えてくるのは興味深い。
ただ自身の中にある考えが思い込み(ドクサ)か否かは分からないや。
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プロタゴラス「人間は万物の尺度」万人に共通の真理(価値)は存在しません。独断に陥らない相対主義の考え方は寛容な精神をもたらします。けれども同時に、何が善で何が悪かは人それぞれなのだから「人に迷惑をかけなければ何をしてもいい」という考え方も広めてしまいました。
私にとっての真理は相手にとっても真理とは限らないんだね
サルトル「実存は本質に先立つ」一瞬一瞬の生き方が自分の本質を作り上げていくということ
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視覚的に思想内容をまとめている。わかりやすい。正確にいったら多少違うかもしれないが、高校倫理には、感覚で理解できる。西洋哲学の古代から現代思想までわかる。東洋思想・日本思想編もあればいいなあ。
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最高!分かりやすさと読み応えが絶妙なバランスで構成されていて、古代から現代までまとまめられた哲学の歴史は読み応えがあったし、イラストもかわいくて本の分かりやすさに貢献してる!哲学の本がもっと読みたくなった・・・!
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事典ではなく図鑑
発想は面白い
見ることで分かりやすくなるものは多い
(現在を基準にしてあてはめているからだろう)
しかしそれぞれの哲学者の思想は
難しいものが多く
概念を理解するだけでも時間がかかる
古代より人間の考えることは似ていると思う
具体的なモノ(五感で感じるもの)が時代とともに変化しているため
それが思想表現に使われている
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哲学者や用語、考え方を可愛らしい絵とともに一目でわかる、まさしく図鑑です。哲学が全ての学問と通じるところがあることがさかのぼることによりよくわかりました。
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帯文:”ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考” ”21世紀を生き抜くための必修科目。”
目次:古代、中世、近世、近代、現代
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あるものはある。ないものはない。
こっから全部始まったような気がするね。パルメニデスさん。合理主義の祖。存在論の根源。
わかりやすかったし、イラストメインだからさっと読めて面白かったです。哲学とか興味あるけど、哲学書を読むほどじゃない、そこまで頭がついていかない、ってひとにお勧め。読書が好きなひとにもお勧め。こういう哲学思考っていろんな物語に組み込まれてるから、さわりだけでも知っておけば、理解できること、楽しめることが増えると思うの。
古代、中世、と時代に分けてあって、紹介されてる哲学者の生きた年の棒グラフ?(なんていうんだ、あの表)があって、誰とだれが同年代なのか、誰のあとに誰が活動してたのかが分かりやすかったです。
ページ数を割いてあるのは近代~現代あたり。
やっぱりデカルト、カントあたりはきちんと読んでおくべきですかね。基本になってるよな、そのひとたちの哲学って。
あと中二病患者としては、ニーチェさんの立ち位置、基本をなんとなく知れたので、またチャレンジしたいです。ハイデガーはトラウマ。さっぱりわからん、このひとの時間感が理解できる気がしない。言語哲学好きとしては、ソシュールを読んでおきたいところ。
この世の苦しみから逃れるためには、芸術に溺れるか、他人に同情するか、仏教に頼るしかないって、ショーペンハウアーさん、仏教をなんだと思っているのか。いや、解脱ってそういうものですけどね。
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病院にて暇潰しに読破。
取り敢えず、タレスからネグリまでの人物、用語などがイラストと共に分かりやすく、かつ簡潔に記されているので、粗方の概要を把握したい人向け。
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日々の生活や、社会制度、法律のベースとなっている西洋哲学の概念と考え方を
極限までシンプルにポンチ絵化しています。とにかく分かりやすい。
そして、とことんシンプルなコンセプトやアイデアは、
日々の生活で再利用可能なレベルなので、読む人の数だけ、新しい発見をもたらすでしょう。
ベーコンのイドラを、地方ロードサイドのヤンキー文化と結びつけるもよし、ヒュームの知覚の束に、映画マトリックスの元ネタを見出したり、メルロ=ポンティの身体図式と、武井壮のスポーツ論を重ね合わせることだってできる。
人生をより良く理解し、生きることが哲学のベースにありますし、難しい学問抜きでそのエッセンスを学べる本書は、
万人に知ること、考えることの楽しさを教えてくれます。
また、宗教や政治をはさむことなに、「現代」を読み解くヒントが得られることも、本書の魅力かと思います。
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lifeサブパーソナリティーの斎藤哲也監修の哲学用語図鑑。かわいいイラストが特徴で読みやすい。ただこれは通読してなんぼではなく、哲学史などを学ぶ際の辞書的に用いるのがいいと思う。がっつり学ぼうと思ったら全然物足りないが、思想家同士の関りなど、思想と思想のつながりを知ろうとする場合に有用だと思う。気になったときにパラパラっとめくって頭に入れるぐらいがちょうどいいだろう。
こういう本はまとめる作業が実に大変だと思う。わかりやすくまとめてくれた著者、編集者に敬意を表し★4で。
17.8.31
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キルケゴール
実存の三段階 美的実存、倫理的実存、宗教的実存
ルソー 一般意思 リヴァイアサン 公的権力要らない、直接民主制万歳
ルサンチマン 道徳の系譜 ニーチェ 力ではかなわない強者への劣等感をこうよぶ
キリストはこれを道徳として置き換えたため、人気に。
サルトル
実存は本質に先立つ、人間はあとから自分で人間になる レゾンデートル 存在理由
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あぁ、こういう本があるといいな。ざっと哲学史的な流れがわかるじゃないですか。内容は初歩の初歩の初歩。でも、これはそれでいいね。良かった出会えて。
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とてもわかりやすく、よくまとめられている。図鑑なのでイラストで一定の印象を持つことが出来る。そして、これが結構わかりやすい。現代だと、実存主義のサルトルが他の項目にも出てくる。踏まえてどうこうというような関連もしっかり。なので、ややこしくなりがちな現代の哲学者にも一定の印象を持つことができる。そして、自分にとって近い人や遠い人を見つけるのに役に立つかもしれない。もちろん、ここにある理解がすべてではないのでそれが正しいかどうかは自分で検証するしかないけれど基本的には建設的な捉え方に貫かれている。個人的に哲学に感じていることに照らしあわせても違和感なく読めたし面白かった。又、折にふれて読み返し参照したいと思う。個人的にはレヴィナスを読もうかなと思った。