紙の本
女の子達の想い。
2015/05/09 17:23
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投稿者:ゆっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡島歌劇学校を軸に繰り広げられる
オムニバス短編集。
十代の女の子達。
夢や希望があり、だからといって無邪気な子供でもない。
現実も理性も色々あり苦悩しちゃいます。
その時どうしたら良かったかなんて正解なんてないから
大人になっても考えてしまう作品。
凄く絵が綺麗なので読みやすく登場人物の表情も
凄く可愛いと思いました。
大人漫画ですね。
電子書籍
男性ファンの心理に共感…
2023/01/18 04:53
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実世界の宝塚歌劇団の養成所である音楽学校をモチーフにした長編はさまざまな著者でいくつかあるが、こちらは落ちついた作風で「歌劇団」の養成学校にまつわる群像劇を描くシリーズ。
アニメにもなった『かげきしょうじょ!!』の陽性、前向きな雰囲気とはある意味対照的。それでも、過去は消せない中で生きていく、あるいはこの社会の中で「普通」に生きる息苦しさなどの要素は通底しているようにも思う。
そういったテーマを描くのに同性だけの世界である「歌劇団」は舞台装置としてうまく機能するのかもしれない。1巻ラストの歌劇ファンの男性たちの心理にはうなずくものがある。
電子書籍
少女達のお話
2015/08/10 22:15
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投稿者:鹿ノ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡島歌劇学校合宿所(寄宿舎)の女生徒達の話。作中の空気感は淡くもあり切なくもあり。個々の話ではあるけれどどこかでリンクしているからより面白く読めました。
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あ、百合っぽい作品あった。
Webで見たときはなかったから安心してた。
でもがっつりじゃないので大丈夫。
淡島という歌劇学校に通う女の子達のオムニバス。
なんて透明感があって、それでいてべっとりしてるんだろう。
時代が行き来したりするから何度も読み直したくなる。
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「淡島」という歌劇団養成学校に入った女生徒たちのオムニバス。少女たちの心の機微が丁寧に描かれており、懐かしい気持ちになったり切なくなったりした。過去と現在が交差する第三話、ラストの一ページで静かに泣く絵美の姿に心がぎゅっとなった。
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理由じゃないんだ、この世界観が好きなんだよーという、ただそれだけの話。
青い花とのリンクもちょっと嬉しかった。
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予想以上に宝塚音楽学校の話でした。まず、制服が…。もう、そう思って読んだ人しかいないのでは。
実際の音校は、ここまでギスギスしていないだろうし、百合っぽさも殆どないんじゃないかな?と思ったけど、これは架空の話でしたね。
しかし、卒業後の話も描く予定なんでしょうか?
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性的な話を軽く期待していたため少し期待外れではあったもののこの作品はこの作品で面白かったと思います。岡部絵美のキャラがとても良かった。
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「淡島」における人間関係を1話1つずつ切り取っていく長編オムニバス、と言ったらいいのか。特に「先生」がよかった。罪の意識を抱えることと、それでも生きていくことは両立し得る。
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あからさまに百合っぽい作品は苦手なんだけど、これは最高だった。
独特で成熟した絵とネームのコンボによって作り出される世界が素晴らしい。。。
厳しく苛酷な芸の世界に足を踏み入れた少女たちの交差する人生。夢。挫折。輝き。後悔。
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ゆっくりお茶でも飲みながら読めれば良かったんだろうけど、途中で飽きちゃった←でも、女子が頑張ってる系は好き。
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女優?養成学校を舞台とした短編集。最近、小説のような漫画を読むのが好き!中でも印象に残ったのは、学生時代、イジメのリーダーだった伊吹桂子。卒業後、女優として大成することはできず淡島の教師となった。鬼教官として恐れられている彼女はいじめをしていた相手、岡部絵美を思い出して呟く。「いい加減自分の人生から降りてしまいたいと思う しかし私は考えることをやめるわけには行かない 考え続けなけばならない 私を恐れながらも慕う生徒に甘えてはならない」
生きていくって、こういうことだ…
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歌劇学校に通う少女たちの物語。足の引っ張り合いもあれば友情もある。歌劇学校での評価が全てではないのだが、その中にいると、それが全てになりがちで、それがゆえのひたむきさも出る。ひたむきであることへの屈託はまさに青春。
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なかなか手に取らない類の漫画ですが…←少女漫画みたいですからねぇ…けれども、手に取ってみました。
割とイイ!
というのが正直なところですかねぇ…ただ、オムニバスになっているせいか、登場人物が結構多くてどれに感情移入していいものやら…頭の悪い僕ちんは混乱しがちでした(;^_^A
ヽ(・ω・)/ズコー
けれどもまあ、女性作家特有の心理描写と言いますか、人と人との心理的な距離感と言いますか、そういうのが男性作家では表せないものがあるなぁ…と感じ入りましたよ!
ヽ(・ω・)/ズコー
少々、百合?とか言うと怒られるでしょうが…まあ、トランスジェンダー?的なものを感じましたね。こういう作風なんでしょうか?
結構、作品も多めみたいですから、機会があれば手に取ってみたいですねぇ…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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決して美しいだけじゃない少女たちの世界。少しずつ登場人物がつながっている。そういうところを探しながら読むのも楽しい。