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戦間期国際政治史 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

高い評価の役に立ったレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/02/28 17:16

講義の副教材として

投稿者:センター長 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学で国際政治を学び、非常に興味を持ちました。特に、第一次大戦以降の国際政治の動向について、講義の内容をさらに深めたいと考え、適当な副教材を探していたところ、この本に出会いました。内容は期待どおりのレベルで、知的好奇心を十分に満足させてもらいました。今後もこのような古典的名著が廉価で入手できるように出版社の方には頑張っていただきたいと思いました。

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低い評価の役に立ったレビュー

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2022/09/24 19:59

まごうことなき名著の一

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い頃、故池田清教授の西洋政治史を履修した際に、個人的に参考書として使っていた一冊(当時は岩波全書版)。しかしながら、内容の濃密さ(当時としては、書いてないことがないと思われた位の)と記述の無味簡素さ(失礼!)の故に完読はできず、長年にわたり評者の中では宿題感満載であったのだが、昨日、ようやくこれを履行。往時から感じてはいたとおり、まごうことなき名著であると思います。(歴史書は各種の挿話や教訓に満ちた個別史(個人史、イベント史など)がやはり面白いわけですが、本書のような「トルソ」「白地図」をじっくり読み込むことも歴史を俯瞰するためには不可欠かと。)WWI後のさまざまな具材がただぶち込まれてぐつぐつ煮立ったスープが、やがて(類型化して云えば)自由主義国家と共産主義国家とファシズム国家に分離していくさまはけだし圧巻。そして、結局は国家の利己主義、右顧左眄、宥和といった諸要素がWWIIを生んでいったことを考えれば、今日のウクライナ戦争における欧米の対応は、それなりにそういった事どもの反省的意識を内包しているように思えるのである。

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紙の本

講義の副教材として

2016/02/28 17:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:センター長 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学で国際政治を学び、非常に興味を持ちました。特に、第一次大戦以降の国際政治の動向について、講義の内容をさらに深めたいと考え、適当な副教材を探していたところ、この本に出会いました。内容は期待どおりのレベルで、知的好奇心を十分に満足させてもらいました。今後もこのような古典的名著が廉価で入手できるように出版社の方には頑張っていただきたいと思いました。

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紙の本

まごうことなき名著の一

2022/09/24 19:59

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い頃、故池田清教授の西洋政治史を履修した際に、個人的に参考書として使っていた一冊(当時は岩波全書版)。しかしながら、内容の濃密さ(当時としては、書いてないことがないと思われた位の)と記述の無味簡素さ(失礼!)の故に完読はできず、長年にわたり評者の中では宿題感満載であったのだが、昨日、ようやくこれを履行。往時から感じてはいたとおり、まごうことなき名著であると思います。(歴史書は各種の挿話や教訓に満ちた個別史(個人史、イベント史など)がやはり面白いわけですが、本書のような「トルソ」「白地図」をじっくり読み込むことも歴史を俯瞰するためには不可欠かと。)WWI後のさまざまな具材がただぶち込まれてぐつぐつ煮立ったスープが、やがて(類型化して云えば)自由主義国家と共産主義国家とファシズム国家に分離していくさまはけだし圧巻。そして、結局は国家の利己主義、右顧左眄、宥和といった諸要素がWWIIを生んでいったことを考えれば、今日のウクライナ戦争における欧米の対応は、それなりにそういった事どもの反省的意識を内包しているように思えるのである。

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2015/06/10 07:31

投稿元:ブクログ

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2015/06/20 15:21

投稿元:ブクログ

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