紙の本
阪急についていろいろなことが載っているが、歴史などの部分はあまり鉄道ファンむけではない
2015/12/17 15:01
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投稿者:YUTA鉄 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「沿線の不思議と謎」シリーズ第3巻
阪急の路線や駅、車両について今まであまり知らなかったことが載っていてよかったです
ただ、歴史の部分は鉄道ファンとしてはあまりおもしろくなかったですが・・・
紙の本
私鉄の歴史は面白い
2017/08/16 19:08
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
激動の時代を生きていることもあるし、
国鉄と違って儲けるための戦略がある。
地域振興はその最たるもので、
阪急はその中でもたくさんの成功例を持った鉄道会社。
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しょちょーに頼まれて購入、先に読んでいいと言われたので手をかけるがなかなか進まなかった。ところどころ興味を引くところはあった。
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個人的な話、家の近所に駅があるけど、定期がJRなのであまり使わなくなった阪急。そんな阪急沿線についての本。
淡路駅って本当、淡路島とややこしいと思ったら、本当に淡路島が由来だったのか。菅原道真が当時島だった淡路町に上陸した時に、淡路島だと思ったとのこと。あれか、コロンブスがカリブ諸島に上陸してインドだと思ったために、アメリカの先住民をインディアンと呼ぶような感じか。
西宮七園という名称は初めて聞いた。甲陽園、苦楽園、甲東園、甲子園、昭和園、甲風園、香櫨園か。園というのは、住宅地という意味があるらしい。甲子園って住宅地だったのか。
本題とは関係ないのだけど、明智光秀の娘の名前が、『細川ガラシャ』と知って驚いた。本名なのだろか?
そういや、中山観音駅については触れられなかった。中山寺はそれなりに有名な寺だと思うけど、特に不思議なことや謎なこともないと考えたんだろうか。
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普段使うのはJRばかりで、阪急はたまにしか使わないのだけど、なにやら高級感があるなあとは確かに思っていた。車両や座席カバーの色合い、そして「週刊誌の中吊り広告がない」。言われてみれば、確かに!車内広告を最初に始めたのは阪急電車だけど、子どもの乗客もいることを考えて週刊誌の中吊りは断っているというのがこだわりを感じていい。
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8月に大阪と京都を旅してきた。
目的は昭和レトロを感じさせる喫茶店と下鴨納涼古本まつりだ。
『子ども用絵本も22万円巻物も』約80万冊が並ぶ古本市「下鴨納涼古本まつり」 - MBSニュース | Yahoo! JAPAN
今回の本は、丸善京都本店で開催している。古本まつりで見つけて買った。
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今回の本は、丸善京都本店で開催している。古本まつりで見つけて買った。
京都市営地下鉄で阪急電車に乗り換える駅名は「烏丸」だ。
阪急電鉄|鉄道 沿線おでかけ情報 (hankyu.co.jp)
地元の人でもない限り「からすまる」と読んでしまいそうだが、「からすま」が正しい。
「ら」抜き言葉は聞いたことがあるが、「る」抜き言葉は初めて聞いた。
歴史をたどると「からすまる」という呼び方は間違っていない。もともと藤原氏北家(ほっけ)冬嗣(ふゆつぐ)の流れをくむ名家・烏丸家が烏丸に住んでいたことにちなむ名だった。
地形との関わりがあった。京都盆地は複合扇状地で、南北に様々な川が流れていた。その中で、河原州にできた間(場所)ということで、「かわらすま」と呼ばれるようになった。
それに「烏丸」という漢字があてられ、いつの頃からか「からすま」になったのではないかと見られているそうだ。
大阪梅田といえば、阪急百貨店、阪急三番街などが有名だが、駅にショッピングセンターを組み合わせる「ターミナルデパート」を日本で初めて行ったのは阪急電鉄や宝塚歌劇団創設に関わった小林一三だった。
世界初となる鉄道会社直営のデパートが1929年4月15日に誕生したが、日本いや海外でも事例がないだけに社内で反対論が多かったそうだ。
世界大恐慌吹き荒れる最悪の時期だったのにも関わらず、売り場面積約1万平方メートルの阪急百貨店は、多くの買い物客が訪れていた。
それを見て、他の私鉄も追随した。東急グループの創始者の五島慶太は、渋谷に「東横百貨店(現・東急百貨店)」を1934年11月にオープンさせた。
この新書はコンパクトにまとまっていて「鉄分」がないと生きていけない鉄道ファンでなくても楽しめる。